安斎 響市 @転職デビル(@AnzaiKyo1)さんの人気ツイート(リツイート順)

上司から「君には期待している」と言われたときは、実際にはあまり期待されていないことが多いですが、特に何も言われずに「失敗が許されない明らかに重要な仕事」を任されたときは、ああ… 自分は本当に期待されているんだな、と感じます。結局、言動よりも行動がすべてを現しているんだと思います。
転職先を選ぶとき、安易に流行りに乗って「ITエンジニア」「Webマーケティング」などにフラフラ行かない方が身のためです。 世間一般的に「将来性が高い」と言われているものは、だいたい地雷です。
「35歳以降の転職は厳しい」なんて、ほとんど嘘みたいなもんです。個人的には20代の転職の方がよっぽど厳しいと思います。例えば、25歳で転職して年収や役職を上げるのはかなり無理ゲーです。私も20代で早期離職した時は年収下がりました。30代の今なら、いくらでも過去の経験を売れるので逆に楽です。
転職した直後、「入社3ヶ月で結果を出さなくちゃ…」と焦って、最初から目立とうとしたり、自分の知識をドヤ顔で披露したりする人が結構いますが、本当に印象最悪なのでやめた方が良いです。試用期間で切られるのは大抵の場合、「結果を出せない人」ではなく「コミュニケーションの取れない人」です。
大卒初任給(学部卒)20万数千円程度の微妙な日系大手企業も、実はその他に家賃補助+10万だったり、なんやかんや手当で+数万円あったり、地方転勤だとさらに+5万円の出向手当が付いたりするし、残業なし定時退社の部署も多いので、見かけだけ初任給高いキラキラ企業より余程良い。新卒入社はJTC一択。
鉄道会社や老舗メーカーって「入社3年で他社でも通用する強い人材を育てよう」なんて微塵も思ってなくて、とにかく新人でもできる簡単な仕事を振ってるだけだから、新卒1〜3年目で絶望する気持ちは分かる。けど、その状態で転職を考えても変な会社にしか入れないから、基本、転職という選択肢は無い。
ボーナスが沢山貰える会社を良い会社だと思っている人が多いですが、年収に占める賞与の割合が大きければ大きいほど将来年収が大幅に減る可能性があるので、全然良いことではないです。住宅手当などの福利厚生も同じ話で、会社都合で無くなる可能性のあるものを有り難がっているのは危険だと思います。
「第二新卒」「既卒」以外の中途採用は基本全部「経験者採用」なので、原則として未経験者を歓迎している訳がない。それでも「未経験者歓迎!」とデカデカと目立つように書くのは、「採用できれば誰でも構わない」か、「経験者を募集しても(給料が低過ぎる等の理由で)誰も来てくれない」というだけ。
会社員はとにかく図太く生きるのが勝ち。会社は自分の人生の面倒は見てくれないし、雇われの身だと、どんなに会社を愛して利益に貢献しても相応のリターンは無い。「会社」とは目的地に辿り着くための「乗り物」のようなものだから、他のルートの方が早く着きそうだと思ったらすぐ乗り換えた方が良い。
結論: 自称ワーママとか自称イクメンを養える余裕のあるホワイト大企業勤めじゃないと、子育て中の人もそうじゃない人も病む。 “自分はワーママだとかワーパパだとかいう人間に搾取される側だと自覚したのが臨界点だった” 育児中社員の仕事巻き取るの限界すぎて会社を辞めた anond.hatelabo.jp/20230416015338
リモートワーク主体の会社って本当に自由で快適だけど、新卒入社で入っちゃダメだと思います。嫌かもしれないけど、新卒入社では毎日出社前提の会社で上司や先輩に鍛えてもらって、リモート環境はアラサー以降の転職で狙った方が良いです。新社会人初日からリモートだと、新卒2年目か3年目で詰みます。
仕事って、本当に「上司ガチャ」だよなぁと最近思います。ホワイト企業でも、上司がマイクロマネジメントでパワハラタイプだと、自分の職場だけブラックになってしまう。上司が上にペコペコしてるだけで指示がフワッとしてるタイプだと、仕事が上司の介護になってしまい、モチベーションは上がらない。
ツイッター社員5分の1以下になっても、Twitterはあからさまに機能停止などはしてないし、それどころか新たな仕様変更とかする余力が見られるし、ツイ廃たちは今日も元気についったらんどで遊んでる。 たぶん、外資系も日系も含めて大企業ってこんなもので、社員の8割は日々あまり意味ない仕事してる。
以前はFIREしたい願望あったけど、現在フルリモートで出社の義務なし、完全裁量労働制で1日8時間働く必要もなく、「子どもの習い事があるので会議欠席します」「来週から2週間休みます」みたいな感じで回ってる職場なので、今のままでもいいと思えてきた。ホワイト企業の社員には、FIREさえ必要ない。
一番辛い仕事とは、残業が多いとか出張ばかりで疲れるとかではなく、毎日理不尽を我慢しなければならない仕事のこと。「悪くないのに謝る」「自分の担当じゃないのに押しつけられる」「何の意味があるのか分からない資料を作る」「何をやっても否定される」。こういう職場は早くサヨナラした方が良い。
日本の古き良きオッサンが作る組織論って「能力が低い人をどうやって活かすか」みたいな全体最適に寄りがちで、「優秀な人にはそれに見合う環境を与えなければ辞めてしまう」という視点が欠けている気がします。ポンコツ社員のクビを切らず、優秀な社員をぞんざいに扱っても辞めずに働いてくれる前提。
先日、かなり歳下の後輩から、「安斎さんみたいに20代で海外駐在員に選ばれるためには、どのくらい結果を出せばいいんですか?」と真剣に相談されました。「社内交流イベントで活躍して、事業部長と朝まで飲みに行って、役員の前でタンバリン叩いて踊ったら駐在が決まったんだ」とは言えませんでした。
会社員やってると、「嗚呼…こんなに優秀で、経歴も立派で、人間的にも優れた人格者で、仕事の実績も十分にあっても、たまたまポジションに恵まれないと、この程度しか出世できないのか…」と驚くことと、「一体なぜ、このポンコツパワハラ親父がこんなに出世してるんだ?」と思うこと、両方あるよね。
ChatGPTが就活のES(エントリーシート)を30秒で書いてくれるというサービス、何をやってもChatGPT以上のクオリティを出せず「将来仕事を失うサラリーマンの卵」を入社前から量産してる感じがしてとても好き。 実際には、たった300文字のESさえ自力で書けない学生に内定は出ないってだけなんだけど。
「仕事はつまらないもの」「お金を稼ぐために我慢するもの」と割り切って趣味や余暇メインで生きるって、考え方として無理があると思うんですよね。週に数時間しか働かなくていい人なら分かるんですけど、週5で8時間働いて、時には残業や出張もあるのに、それ「趣味に生きる」ことになってないじゃん…
「この会社を辞めたら、もっと良い給料/待遇の会社は恐らく見つからないだろうな……」という自覚が出てきた時こそ、中長期的な転職を意識して働いた方が良いです。 その状態を放置すると、会社にしがみ付くモードに移行し、今後どんな理不尽があっても会社に逆らえなくなります。終わりの始まりです。
出世はあきらめてもいい。出世がすべてではない。でも、キャリアをあきらめてはいけない。最近は「キャリアとか興味ない。定時退社して趣味を優先したい」と言う人もいるけど、そうじゃない。定時退社して余暇や家族のために使う時間とお金を長期的に確保したいなら、キャリアを強くしないといけない。
就活生の皆さんへ伝えたいこと。「公務員だけはやめとけ」「20代のうちに英語喋れるようになっとけ」「ニッチでいい。ニッチな分野で強くなれ。ただし需要がないニッチだと死ぬぞ」「資格や学歴に頼るな」「安定なんて求めるな。そんなもの存在しない」「年収1,000万はゴールじゃない。スタートだ」。
「給料が高い会社」は社員のほぼ全ての問題を解決する。「やりがい」とか「成長」以前に、給料がずば抜けて高ければ、多少のストレスや理不尽があっても大抵は我慢できるし、働くモチベーションになる。ただ、その状態が何年も続いて「お金のためだけに働く」ようになると、心が死んでいくんだよなぁ。
私は2010年新卒入社の世代なので、社会人13年目、同期は35歳〜38歳くらいなんですが、社内で出世街道を駆ける人、私みたいに転職して年収上げた人、起業して成功してる人が一定数いる一方、既に窓際族と化した人、無職でフラフラしてる人もいて、最初の10年で、キャリアはほぼ決まったんだと思います。