日本では、高校受験や大学受験で失敗しても「詰み」とまでは言わないけれど、もし新卒の就活で派手に失敗した場合、ほぼ「詰み」だと言わざるを得ない部分があります。そのくらい、日本の労働市場での「新卒カード」は重要です。そして、新卒での失敗を「第二新卒」で取り戻そうとすると更に死にます。
リモートワーク × スーパーホワイト企業を実現している弊社、「すみません、ちょっと市役所行くので午後イチの会議出れません!」「これから子どものスイミングの迎えなので会議途中で抜けます!」などが日常茶飯事で、社員みんな在宅勤務のアドバンテージをこれでもかと言うほど使い倒しててすごい。
個人的に新卒で入るなら日系大企業が一番だと思ってるけど、20代で一通り仕事の基礎を学んだら、会社の看板使ってさっさと転職した方が恐らく生涯年収もワークライフバランスもQOLも上がる。大企業に染まって、くだらない社内政治や社外で使えないスキルだけで10年以上働くと、もう転職できなくなる。
「現代社会の闇」っぽくて面白い…
鉄道会社や老舗メーカーって「入社3年で他社でも通用する強い人材を育てよう」なんて微塵も思ってなくて、とにかく新人でもできる簡単な仕事を振ってるだけだから、新卒1〜3年目で絶望する気持ちは分かる。けど、その状態で転職を考えても変な会社にしか入れないから、基本、転職という選択肢は無い。
入社してはいけないヤバい会社の特徴 ・親会社で採用して子会社出向させるケースがやたら多い ・副業は内容を問わず全面禁止 ・固定みなし残業代40h/月で給与額面を高く見せている ・求人票に「年収: 弊社規定による」としか書かず金額を隠す ・未経験歓迎、学歴/経歴不問 ・やりがいと成長をアピール
過去ヤバい職場で鍛えられた結果身に付いた、強いメンタルを保つための考え方は、 ・正論を言ってもダメなときはダメ ・言わなきゃ分からない人は、ほとんどの場合言っても分からない ・悪口を言われる原因の9割は嫉妬だから、無視しとけばいい ・会社の利益より、お客様の笑顔より、自分と家族の笑顔
多くの会社が、明らかに社員の希望とちがう理不尽な人事異動を強いるのも、住宅ローンを組んだ直後に地方転勤の辞令を出すのも、どんなに物価が上がっても一向に賃上げをしようとしないのも、すべて「それでも社員が辞めないから」の一言に尽きます。黙って我慢するから、永遠に搾取され続けるんです。
今後、将来性の薄い会社の特徴 ・働かないオジサンが生息してる ・会議の参加人数が多い ・よく分からない資料ばかり作ってる ・新卒入社の人ばかり出世する ・成果を出しても給料に反映されない ・リモートワークを導入していない ・リモートワークを導入していない ・リモートワークを導入していない
転職先を選ぶとき、安易に流行りに乗って「ITエンジニア」「Webマーケティング」などにフラフラ行かない方が身のためです。 世間一般的に「将来性が高い」と言われているものは、だいたい地雷です。
去る者は追わず、気持ちよく職場を去れるように配慮しておかないと、結局は回り回って会社の不利益になる。今は転職口コミサイトに書かれたりもするし、退職者に鞭打つようなことをしてはいけない。
弊社、自由でまったりな超ホワイト企業だと私は思うのですが、合わない人には全く合わないらしく、毎年こういうことが起こります。やはり外資系は教育一切なし・完全放置なので、新卒で入るにはちょっと厳しいのかもしれません。
「35歳以降の転職は厳しい」なんて、ほとんど嘘みたいなもんです。個人的には20代の転職の方がよっぽど厳しいと思います。例えば、25歳で転職して年収や役職を上げるのはかなり無理ゲーです。私も20代で早期離職した時は年収下がりました。30代の今なら、いくらでも過去の経験を売れるので逆に楽です。
社内の昇進の状況見てると、結局は出世して偉くなっていくのって、「会社の利益に大きく貢献した功労者」でも「チームから信頼の厚い人格者」でもなく、「花形部署で目立つ仕事をして上から気に入られた人」なんだなぁ、とつくづく思います。本当に、ビジネスの成功に「実力」はあまり関係ないなぁと。
外資系やベンチャーに転職するときは、「どのポジションで入るか」を間違えると地獄を見ます。日系大企業で課長代理だったからって、そのまま適当に控えめなポジションで入社すると、本来狙える役職の2ランク下だったりしてめちゃくちゃ損します。実際、40歳くらいで派手に間違えてる人、結構います。
オフィス出社すると、同僚とのコミュニケーションは増えるけど無駄な時間も爆増するから、私はフルリモート派です。通勤時間もそうだけど、廊下での雑談、会議室探す時間、自席での「ちょっといいですか?」が本当に生産性を上げているのか、私には疑問です。リモートの方が時間効率は遥かに良いです。
この世で一番仕事ができないのは、「相手の時間を奪っている」という感覚に疎い人です。 アジェンダのない会議。 準備不足と二度手間。 相手が全く求めてない独自提案。 友達じゃないんだから、時間を割いてもらうからには相手側のメリットを考えられないと、ちょっと社会人として厳しいと思います。
転職した直後、「入社3ヶ月で結果を出さなくちゃ…」と焦って、最初から目立とうとしたり、自分の知識をドヤ顔で披露したりする人が結構いますが、本当に印象最悪なのでやめた方が良いです。試用期間で切られるのは大抵の場合、「結果を出せない人」ではなく「コミュニケーションの取れない人」です。
職場で運悪くパワハラ体質の人にターゲットにされてしまったときは、ただ我慢しているだけだと永遠にパワハラが続いてしまいます。向こうは「ストレス解消」が目的だからです。私は新卒1年目でお局に反論してボコボコにしたところ、翌日社長室に呼ばれましたが、お局からの攻撃は一切無くなりました。
会社員って、こんな感じ。
【悲報】Googleさん大規模言語AIを発表。メール文面や会議議事録の自動執筆、報告書やプレゼン資料の自動作成が可能に。日系老舗企業パワポ職人たちの仕事が無くなる未来が、ほぼ確実に。
会社命令で希望もしてない国に海外駐在して家族も犠牲になる代わりに年収2,000万超えてますとか、3年〜5年ごとに地方転勤繰り返すのでライフプラン建てられないけど家賃補助出るので貯金できてますとか、悲惨なのよ。私はそれは嫌だったので日系大手辞めて、転勤なしで年収高い外資系に転職しました。
三連休明けの出勤日前夜。 「明日….仕事……. イキタクナイイキタクナイイキタクナイイキタクナイ」 ⇒ 早く転職しましょう。 「明日仕事かぁ… めんどくさいなぁ」 ⇒ 正常です。みんなそう思ってます。 「週末に資料も作ったし、明日の仕事はバッチリだな!」 ⇒ 社畜です。病院に行きましょう。
就活生の皆さんへ伝えたいこと。「公務員だけはやめとけ」「20代のうちに英語喋れるようになっとけ」「ニッチでいい。ニッチな分野で強くなれ。ただし需要がないニッチだと死ぬぞ」「資格や学歴に頼るな」「安定なんて求めるな。そんなもの存在しない」「年収1,000万はゴールじゃない。スタートだ」。
Twitter社の騒動を見てて思うのは、多くの大手企業はビジネスを維持するだけなら半数の社員でも回るってこと。社内広報とかダイバーシティとか収益にあまり関係ない活動に人的リソースを割いてるし、要するに人が余りまくってる。特に大手IT企業は、あまり仕事しなくても稼げる極めてホワイトな環境。