20代キャリア、知っておくべきこと。 ・新卒では外資系やベンチャーより日系大手。狙い目はメーカー。 ・新卒3年以内の転職は、余程のことがない限りは避けた方が良い。 ・家賃補助や手当より大事なのは、リモート可と副業可。 ・英語からは逃げられないので、さっさと身に付けた方が後で楽になる。
会社員の不都合な真実 ・仕事は一部の人に集中するものなので、働けば働くほど業務が増える ・でも、一生懸命働いてもあまり評価はされない ・社内で昇進しても、びっくりするくらい給料は上がらない ・ちんたら出世を目指したり、人事異動の希望が叶うのを待つより、転職か副業した方が圧倒的に早い
このくらいのノリで退職をキメたい。
カフェで、イヤホンではなくスピーカーでオンライン会議してるオッサンがいるんだけど、一体どういうことなんだ? しかも、オッサンは一言も喋らずにただ聞いているだけ。画面の向こうのプレゼンターは、まさか「当事業部の今後の販売計画」がリモートで店内BGMにされているとは思いもしないだろう。
過去数年、中途採用やってて思う。「転職経験2回、40歳年収1,200万」って人は、その後も自由に転職できるし年収上がる可能性あるけど、「転職経験なし、新卒から勤続18年、40歳年収1,200万」って人は転職しても年収下がるだけだから、どんなに会社が嫌でも転職できない。すでにキャリアが死んでいる。
入社してはいけないヤバい予感のする会社の特徴 ・副業禁止 ・リモートワーク不可 ・原則として残業なし ・勤務地未定 ・配属未定 ・固定みなし残業代40h/月 ・お菓子食べ放題/ドリンク飲み放題 ・社員旅行あり ・想定年収: 応相談 ・未経験歓迎 ・未経験歓迎 ・未経験歓迎 ・未経験歓迎 ・未経験歓迎
会社員のキャリアは35歳までに芽が出なければその後ずっと厳しい。新卒で入る会社と、社会人最初10年の過ごし方でビジネスパーソンとしての成功はほぼ決まってしまう。新卒の就活はほぼ学歴とスペックで決まるから、結局は長期的な視点で若い時から努力を続けてきた人しか勝ち残れないようになってる。
新社会人に伝えたいこと。 世の中には、転職を繰り返し過ぎて40代で10社目みたいなヤバい人も沢山いるから、2回や3回くらいの転職は全然どうってことないよ。大丈夫。でも、辞めるなら最低限、次が決まってから辞めるんだよ。
新卒で入る会社が「ファーストキャリアとしてスキルを身に付ける場所」になると、日系企業はますます「人材を育てて外資系に送り込むための研修センター」と化すので、新卒採用・終身雇用を維持する意味がほぼ無くなる。新卒で若い人を採るより、頼りになるオッサンを採用したいと思うのは自然な流れ。
「英語を身につけたい」という人が多い一方で、「自分の特技である英語を活かせる仕事に就きたい」と長年悩んでいる人も実は意外なほど沢山います。私の大企業時代の同期にも、TOEIC満点や帰国子女でも英語使う仕事に就けなくて絶望してる人たちがいます。英語人材は、もうとっくに供給過多なんです。
大企業勤務の30代とかで、急に思い立って「手に職を…」と中小企業診断士の資格取ったり近場のMBAに通い出したりする人が一定数いるけど、その後のキャリアにちゃんと活かせてる人ってあまり見たことがない。将来への不安に駆られた結果、資格ビジネスにお金落としてるだけで自分のためになってない。
ベンチャー企業を絶賛する人たちって、だいたいベンチャーや中小企業でしか働いたことないんですよね。私の前職の会社は社員30人以下、創業初期で仕事はとても楽しかったですが、明らかに新卒で入るなら大手の方が良いと思いました。ベンチャーの役員や創業者も、経歴見るとみんな大企業出身ですから。
「残業のない会社に転職したいです」と言う人が意外と多いですが、「残業のない会社」なんて、この世に存在しません。存在するのは、「仕事をテキパキ片付けて定時退社できる人」、「毎日ダラダラと働いて残業するのが常態化している人」、「別にやることもないのに残業代稼ぐために残ってる人」です。
年末年始にキャリアの棚卸しをするのなら、深く考えるべきは「自分が今までにどんな仕事をやってきたのか」ではなく、「自分がやってきた仕事は社外の人に説明するとき何と言えるのか」「その経験を高く買ってくれるのはどこの誰か」ということ。自己分析は、買い手を想定したものでないと意味がない。
え? 在宅勤務で1日8時間も働いてる人いるの? オフィスで雑談してる時間とか「ちょっと今いいですか?」が無くなるんだから、労働時間減るのが普通じゃないの? 「今日は金曜だから14時か15時くらいで皆さん適当に上がってくださいね。私は上がります」と上司から言われない? え? うちの会社だけ?
私が在籍してる外資系大手企業、あまり社員教育をしないので、基本「社員のミスを叱る」ということがない。若い社員が派手にやらかしてても、明らかに非効率な仕事してる同僚がいても、「あんなの、どうせすぐいなくなるし、自分もいつ辞めるか分かんないしな」と思って何も言わない。ある意味冷たい。
ジョブローテーションって、本当に「悪しき風習」だと思います。個人のキャリアにおいて「広く浅く経験を積む」メリットはほとんど無く、会社にとって都合が良いだけで、本人にはマイナスです。あらゆる仕事の経験を網羅的に積むのはどの道不可能なので、何かに特化した人材じゃないと生き残れません。
こういう求人の出し方、本当にやめた方がいいと思う。企業として信用を失う。
転職活動とかもそうなんだけど、仕事を上手くサボって適度に自分のやりたいことをやる能力って色んなところで役に立つし、そういう器用で図太い人じゃないと結局は生き残れない。真面目すぎる人は会社員としても成功しない。地道に頑張っていれば誰かが見ていてくれるなんて嘘。重要なのは「見せ方」。
過去に英語教育ビジネスに携わってた事があるのですが、私が知る限り、0歳〜3歳の子どもに数百万円の英語教材を買い与える教育ママの100%が、本人は英語を喋れませんでした。 自分が喋れたらそんな教材に意味が無いことは普通分かるので、当然といえば当然なのですが、嫌な商売だなぁと思ってました。
某日系大手企業でチャットツールを導入したところ、至る所で「お偉いさんをヨイショするためのマンセーチャンネル」が作成され、毎朝、執行役員だか事業部長だかがチャットに「今日も皆さん頑張りましょう」等と書き込むと社員たちが一斉に🙌🙌で反応してるという地獄の話を聞いて、ITの敗北を感じる。
かまいたちの山内が「必要以上に仕事頑張る意味が分かれへん。給料上がるんならやるけども、自分の担当じゃないことは俺に関係ないやん」って言ってて、濱家は「お前最低やな」って返してたけど、正直、山内の方が正しいと思った。際限なく「会社への貢献」を求める人がいるけど、それは本来おかしい。
「やりがいがある仕事」「楽しい仕事」なんて存在しなくて、「自分自身が仕事を楽しめる精神状態かどうか」がほぼ全てなんです。 だから結局は、仕事は「業務の内容」で選ぶより「自分にとってストレスの少ない職場」を見つける方が大事。「楽しい」より、まず「続けられる」仕事を見つけるのが優先。
なんか会社の偉いオッサンたちを見てると、40代50代になっても上司のご機嫌取りして、深夜や土日も何度も何度も資料の直しして、その資料は会議でボロクソ言われて寄ってたかって詰められて、そこまでしても一手間違えたら社内政治に負けて終わる世界で、全然「20年後になりたい姿」じゃないんだよな。
以前はFIREしたい願望あったけど、現在フルリモートで出社の義務なし、完全裁量労働制で1日8時間働く必要もなく、「子どもの習い事があるので会議欠席します」「来週から2週間休みます」みたいな感じで回ってる職場なので、今のままでもいいと思えてきた。ホワイト企業の社員には、FIREさえ必要ない。