Facebook、もう40代以上しか使ってないのは周知の事実だけど、久し振りに覗いてみたら、大手企業の役員様がゴルフや旅行写真を投稿→それにワラワラと部下たちがヨイショして沢山のコメントといいね!が付くという地獄が繰り広げられていた。今日もFacebookではサラリーマンたちが「仕事」をしている。
「リモートワークだと社員がサボる」なんて言い出したら、じゃあ外回りの営業は全員仕事サボってんのか? という話だし、実際、外回りの営業はほぼ全員仕事サボってるし、内勤の事務職もほぼ全員仕事サボってるし、部長クラスでさえ真面目な顔して仕事してる振りして会社のパソコンで株価とか見てる。
ねぇ、見てごらん。 これ全部、「残業」だよ。
ストックオプションで30代で億超え資産を手に入れた友人が、「仕事がしんどい。出世欲もないし、最悪会社クビになっても生きていけるけど、会社辞めてもやること何もないし50歳くらいで死にたい。もう終活に入ってる」と言ってて、結局FIREできても「生きがい」がないと人はダメになるんだなと思った。
日系大手の新卒採用に関わってた頃、人事に「なぜ体育会系の学生をそんなに評価するんですか?」と聞いたら、「体育会系の学生は、入社後すぐ地方転勤とか辛いことがあっても我慢できるし、絶対に上司に逆らわない。多少頭が悪そうでも、体育会系を採用した方が長期的にプラス」と返ってきて涙が出た。
新卒同期で一番英語が出来て優秀だった女子は「美人だから」という理由で人事配属となり、10年間一度も英語で仕事をすることなく会社を去った。 入社前から「営業やりたい!」と息巻いていた体育会系男子は、経理配属となり、10年間異動の希望も通らず、夢を諦めた。 そういうものだよ。大企業とは。
フルリモート大企業の、ほぼ働かなくても毎月お給料もらえる超絶ホワイトな環境をセーフティネットにして、会社員の仕事に費やす時間を最小限に抑えつつ、難関資格取得や転職活動や副業に自分のリソースを全振り。安全圏で挑戦しつつ、上手く結果が出たら退職して次のステージに行く。あると思います。
某外資系有名企業から転職してきた同僚が、「土日働かなくていいんですか!?」「お盆に連休取ったの、社会人になって初めてです!」「夜にメールが来ない!これ明日の朝までによろしく!って急な仕事頼まれない!本当にすごい!」って感動してて、外資系って仕事大変なところは大変なんだなと思った。
「外資はクビになるから怖い」と言うけれど、日系大手にいた頃に目にした「結婚して新築戸建買った翌月に転勤」「社内結婚した夫婦の片方だけ地方転勤」「海外駐在帰国後の配属が地方の工場見学案内係」など数々の会社都合で生み出された悲劇が、果たしてクビよりマシと言えるのか、私には分からない。
サラリーマンについて分かったこと。 「楽してそこそこ稼ぐなら大企業」「ベンチャーだからと言って自由とは限らない」「新しいアイディアで会社を変えていく人材なんて、会社は求めていない」「何を言うかより、誰が言うか」「優秀な人ほど辞めていく」「転職に反対するのは転職したことない人だけ」
「裁量労働」「リモート」の時代だからこそ、30代以降は仕事を上手くサボって副業や投資や転職活動くらい涼しい顔でできないと今後は生き残れないし、大きく稼げる人材にもなれない。そのくらい、社内で地道に頑張ってストレスに耐えて出世を目指しても長期的に得られるメリットが薄くなってしまった。
志望動機の9割は、嘘です。 そんなことは、面接官もわかっています。 志望動機の質問は「本音」を聞いているわけではなく、「志望動機」という確実に聞かれると予想可能な「事前課題」を通じて、「なるほど」と納得できるロジックをわかりやすく語る能力のある人物かどうかを見ているのに過ぎません。
2023年、選ぶべき転職先企業の条件 ・全国転勤なし、勤務地固定 ・配属先と担当業務が明確 ・リモートワーク可(自分が出社したいときだけ出社するハイブリッド型) ・ボーナスの比重が低く、月収が高い ・福利厚生は最低限で、年収が高い ・長期休暇は固定ではなく自分のタイミングで取れる ・副業可
今年はどの会社も忘年会キャンセルなので、若手の宴会芸強制も無くなってよかったと思っていたら.. 某企業では今夜、オンライン忘年会でカラオケ、ビンゴゲーム、若手有志による在宅芸と一気飲み、女子社員は在宅でサンタコスプレという「地獄はどこまで行っても地獄」が繰り広げられているそうです。
悪いことは言わん。新卒ではJTCに入るんだ。新社会人初日からスーツで出社し、社長のくだらない話を立ちっぱなしで聞かされ、入社早々に全員強制でTOEICを受けさせられ、マナー研修で講師に髪型を注意され、地方僻地の工場に飛ばされようとも、無名ベンチャーに入るよりはマシだ。何年か経てば分かる。
大企業には配属リスクがある。子会社への出向、地方工場など。私も新卒1年目で地方転勤だった。 ある時、人事に「なぜ初めから地方で採用したり子会社出向前提で採用しないんですか?」と聞いたら、 「なぜって…花形部署をエサにしないと学生が集まらないから」と本音が返ってきて、一人で泣いた。
速報です。年の瀬ではありますが、元上司が解雇されたという情報が、たった今入りました。次の会社など、行く当ては今のところ無いとのことです。部下からの信頼は薄く、上にばかりペコペコしていたようで、チーム内では「ペコちゃん」と呼ばれていました。51歳でした。
先日、某日系大手企業から「打ち合わせしたい」と希望あり対応したのですが、 ・会議日程決めるのに2週間かかる ・向こう10人中7人は一言も喋らない ・アジェンダの無い会議 ・事前に調べれば分かることを質問 ・こちらの質問には誰も答えられない などなど、日系大手は壊滅的だなと再認識しました。
「他人の意見を一方的に否定しない」「反対するときは必ず代案とセット」「全然分かってないのに『はい』と答えない」「黙ってないで意見を言う、質問をする」「成功は自分一人の成功ではないし、失敗は自分一人の失敗ではない」。たったこれだけのことを意識するだけで、たいていの仕事は上手くいく。
会社員やってると、退職者の尻拭いとか、育児中の人が早退して生じた業務遅延のカバーとか、本来必要な仕事量以上に働かないといけなくなる時がある。しかも、その場合に残業を強いられるのは、一番真面目に働いて誰よりも早く仕事を片付けた人だったりする。頑張るだけ無駄と思っちゃうのも仕方ない。
10年以上働いて気づいた会社員の真実は、「楽してコスパ良く稼ぐなら大企業一択」「ベンチャーや外資が成長できるなんて嘘」「20代のキャリアは配属ガチャと上司ガチャでほぼ決まる」「出世に必要なのは頭の良さより要領の良さ」「置かれた場所で咲く必要はない」「転職を経験すると人生が楽になる」。
「日本人は勤勉」みたいな話を上の世代からは聞きますが、正直私は、日系企業と外資系企業の両方で働いてきて「日本人の方が真面目で勤勉」だと思ったことはあまりないです。日本のメーカーのオジサンたち、すぐ「その設計変更は無理」「私の担当じゃない」「金型が…」と言って全然お客さん見てない。
「やりがいがある仕事」「楽しい仕事」なんて存在しなくて、「自分が仕事を楽しめる精神状態かどうか」がほぼ全てなんですよね。だから結局は、仕事は「業務の内容」で選ぶより「自分にとってストレスの少ない職場」を見つける方が大事。「楽しい」より、まず「嫌じゃない」仕事を見つけるということ。
【再掲】新社会人に贈る、一部の職場でしか使ってないけど一応覚えないといけない謎のビジネス用語集 ・行って来い ・えいや ・がっちゃんこ ・全員野球 ・一丁目一番地 ・えんぴつ舐め舐め ・仁義切る ・寝技 ・ダマでやる ・ポンチ絵 ・正直ベース ・交通整理 ・決めの問題 ・三遊間 ・ガラガラポン
4回転職した私が思う会社選びの真実は、「まったりそこそこ稼ぐなら大企業」「給料と仕事のレベルは全く比例しない」「新卒で外資やベンチャーに入ってはいけない」「どんなに辛くても、転職先が決まる前に会社を辞めてはいけない」「信じられるのは年収だけ」「転職を経験すると、人生が楽になる」。