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元康(家康)は、桶狭間で義元が死んだので即独立、という話ではなく、実際にはその後も今川方として西三河の防衛にあたっていたものの、織田の西三河への攻勢に反して、今川氏真は東方情勢に注力し三河を見捨てる形になったため、西三河国衆を守る意味もあり家康が今川から離脱したという流れですね
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比叡山は「お経を唱えるもの」(信仰者)とはかなり違っていて、宣教師たちが「大学」と記録しているように、仏教の研究機関なんですよね。だからこそ一般の「信仰」には依存していない。 #麒麟がくる
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光秀の「駄目だこいつ、早く焼き討ちしないと」ゲージがどんどん溜まっていく感 #麒麟がくる
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「こんばんわ、徳川家康です」かなり強烈なフレーズですよねw #青天を衝け
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「戦が有れば、和議の仲立ちを務めるのが将軍」これはドラマの中の義昭の思いつきや言い訳ではなく、戦国期の将軍の有り方として非常に正しいわけです #麒麟がくる
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元康(家康)が終始家臣たちのことを考えている主君であるのは大切かも知れない。「三河者の忠義」の前に、家康の家臣思いが先ず描かれている #麒麟がくる
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信長も信長だけど、光秀も光秀で暴走始めているぞ、という第三者視点が初めて出てきた #麒麟がくる
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戦国史に限りませんが、体制を覆す側、下剋上をする側の方が「有能かつ進歩的」であり、体制側、下剋上をされる側が「無能で保守的、退嬰的」という考え方、或いはイメージはいわゆる進歩主義史観の「公式」に歴史を当てはめたにすぎず、その実態とは正直あまり関係ありませんね。
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この内ゲバと報復の応酬が、勤王の先駆であったはずの水戸藩を幕末維新期に完全に機能不全にさせるわけで #青天を衝け
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なにげに、幕府がオランダを通してペリー艦隊がアメリカから出港したという情報を事前に得ていたことがきちんと反映されておりまるね #青天を衝け
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する側はそれが「下剋上である」と見られないよう非常に注意し、様々に配慮したことが伺えます。「露骨な下剋上と認識された」例としては斎藤道三が居ますが、彼はそのため周辺大名から強く警戒され、また国内も上手く纏めることは出来ませんでした。その位「下剋上」にはデメリットが有ったわけです
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建久3年(1192)に源頼朝は征夷大将軍に任官しますが、この時頼朝が朝廷に申請したのはあくまで「大将軍」の地位であり、これを受けて朝廷側は様々な消去法により「征夷大将軍」を選んだと考えられています。つまり、たまたまでした。
#鎌倉殿の13人
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ここの、栄一がわざわざ羽織袴姿で頭を下げて孫の敬三に進路先の変更を頼んだのは史実なのだそうです #青天を衝け
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『愚管抄』の比企の乱が描かれた部分。『吾妻鏡』にある、比企能員が北条氏を追討しようとしたという話は、北条がクーデター的に比企氏を滅ぼした事を正当化するための捏造だった可能性が強いと考えられます
#鎌倉殿の13人
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蘭奢待切り取りの許可は正親町天皇の独断に近かったらしく、金子拓先生によると、三条西実澄が書状で天皇に対し、この手続の不備をたしなめているとか #麒麟がくる
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「ヒトラーは戦争さえしなければ」なんて話も偶に言われたりしますが、ヒトラーのドイツは戦争をしなければ早々に借金で経済破綻して国が潰れる状況に追い込まれるようになっていたので、そもそも「戦争をしない」という選択肢自体が無かったわけですね。
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『天穂のサクナヒメ』、戦国時代版とか出来たらプレイヤーはさぞブチ切れる内容になるでしょうねw敵勢が攻めてきたら稲を勝手に刈り取られるだけならまだしも、田んぼを綺麗に掘り返して、それまでの営みを正しく台無しにして行きますから
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主人公がメタメタにやられてカタルシスが得られる大河なんて初めてではなかろうか #鎌倉殿の13人
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来週は信長、光秀、秀吉、家康、朝倉義景、浅井長政と、現時点のオールスター感がありますね。 #麒麟がくる
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信長公からの謀反のきっかけ爆盛満腹バリューセット。見てるだけでお腹いっぱい #麒麟がくる
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頼朝らの宿舎に侵入した曾我祐成は仁田忠常に討たれたわけですが、この仁田忠常は北条時政の側近であり、ここから、曾我祐成は、頼朝ではなく北条時政の命を狙ったとする説もあります。
#鎌倉殿の13人
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何度か言ってますが
「甲斐の虎」武田信玄→龍朱印
「越後の龍」上杉謙信→獅子朱印
「相模の獅子」北条氏康→虎朱印
#どうする家康
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あ、ちなみに史実で言うと、さっきの清洲織田家攻略からこの斎藤高政の兄弟謀殺まで、1年以上経っていますねw #麒麟がくる