ジロウ(@jiro6663)さんの人気ツイート(リツイート順)

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こないだ父と話してて、うあーそれなと思ったのは、父が40歳になった1980年代初頭の定年退職はだいたい55歳。50歳で引退という人も多かった。だから50過ぎたおじさんは会社にいても、 ただ暇を潰しているオマケみたいなものだった。父は40才になった時に「あと10年働けばいいのか」と思ったという話。
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新入生対象の導入ゼミで「講義を休んでしまったので課題提出期限を延長してくれるように先生にお願いするメール」の書き方をみっちりやった。僕が彼らに教えられる他のどんな知識よりも彼らの人生の役に立つ知識だと思う。
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明日、再放送だそうです。しかしタイムスクープハンター、放送終了から7年だって。しつこくしつこく再放送するところをみるとNHKは僕らの胸を焦がすようなタイムスクープハンター愛に勘づいてるはずだから、いい加減に続編作ってほしい。 タイムスクープハンター - NHK nhk.jp/p/ts/N19X9G8XY…
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保存すべき伝統文化って、そもそも今の時代に合わなくなってきたからこそ人為的(行政的に)に保存しなきゃいけない事態になったのに、どのように保存すべきかは今の時代のものさしで測るという矛盾を抱えてるんですよね。
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鍵は高額貨幣。50枚の10円玉より一枚の500円玉が勝敗を決める。また、たくさんの硬貨を掴みすぎると瓶の口に手が引っかかり手を抜く際にぼろぼろとこぼれ落ちる。手の大きさ、握力なども鑑みながら、いかに少ない枚数で高額を狙うか。高額貨幣の位置を確認するために手を突っ込む前にじっくり「見る」
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子供たちのお年玉杯が終わると、OBOG戦として大人たちの部。一万台に乗せることがプライドの分かれ目。お年玉としてもらえるわけではないので純粋に誇りを賭けた戦い。握り込んだ拳を瓶の口に締め付けられ「痛い!!!痛い!!!」と絶叫しながらも握った小銭を離そうとしない大人たち。
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実際に手を突っ込むときは瓶を見てはいけないルール。記憶の中にある500円玉の位置をたよりに手探りで引き寄せ、手のひらに集める。中学生なら数千円。高校生くらいになると1万円の壁を越えられるかどうかが大人になるためのひとつのハードルになる。
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織田作之助『夫婦善哉』の映画作品としては1955年の森繁久彌と淡路千景のやつが有名だけど、2013年にNHKで制作された森山未來と尾野真千子の『夫婦善哉』は、ちょっと危険なくらい「色気以外に取り柄のない大阪のダメ男」を描き切った名作でしたよ。こんなん子供に見せたらあかん!と思いました。
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そうやってみんなお風呂に浮かぶ柚を眺めながら、自分の寿命が尽きるのが早いか自分の正気が尽きるのが早いかチキンレースをやってるんだよ。君のチキンレースはあと何年続くのかな。がんばれ。
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「女を殴ってはいけない」もそんなに古い倫理ではなくここ数十年の話で、子供を殴る体罰がOKだった時代は夫は妻も殴ってた(DVがほとんど事件化されなかった)し、また職場の上司によるしばきやパワハラもぜんぜん問題にならなかった時代なので、「男女平等パンチ」って昭和の世界の倫理なんですよね。
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「怒鳴る人」問題も似たところがあって。怒鳴らない人は怒鳴る人に対して「きっとああやれば自分の利益になることを知ってるから怒鳴るんだろう」とその行動に合理性を見出そうとしてしまうんだけど、全てではないにしても怒鳴る人の多くはもっと衝動的だから、利益にならない場面でも怒鳴るんだよな。
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「正しく高い商品を買えない自分達」という罪悪感と劣等感がないまぜになった気持ち。
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おじさん構文にはなりたくないけど実際におじさんだから「文面が無愛想だと相手に威圧感を与えてしまう」というおじさんの法則からは逃れられないので、「了解」ではなく「了解〜」と書くような「〜」だけでなんとかしようと日々足掻いている皆さんの救われない魂は僕がプーケットの海に流してきます
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「子供をもつ/もたない」は踏み絵というか中庸が許されず自分の立場の表明を厳しく迫られ、それに押されて自分の立場を宣言した途端、反対陣営を攻撃するよう仕向けられる…というか表明自体が攻撃となる……というテーマだと結婚した途端に突風のように思い知らされたので、あまり語ってなかったの
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大学生男子の部にもなると競技の気迫が変わってくる。阪大京大弊学、いろんな大学生男子の全力ガチ血管を見れます見たくない。
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理不尽なこと言われても「は?知らんし」の一言がすぐに出てこない人は危ないのに引っかかってしまいがちなので、すぐに「は?知らんし」を言えるように毎朝練習しましょう。それか逃げ足を鍛える。
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告白を自分が抱えきれなくなった思いを叩きつける排泄行為くらいにしか思ってない人多すぎる。不意をつくとか寝込みを襲うとか、告白の発想が仇討ちと同じなんだよ。
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続々と気が狂いそうになって季節の移り変わりを大切に味わいはじめた人たちの話が来とるな。そうそう。この話は民俗学の話を念頭にした話です。こないだ民俗学畑の友人に柳田、折口、宮本常一の話を聞いたので最近何となく考えてたのよね。
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それを質問箱とか先生への質問メールとかでもやっちゃうのが問題なんよ。質問箱で会話のラリーはできないのにそれをやっちゃうの。 #Peing #質問箱 peing.net/ja/qs/11651405…
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「ん?子供?べつにいらない」と言った途端、すでに子供を作った人たちが自分の人生を傷つけられたときの顔をするんよ。これは困った。選択的夫婦別姓が許せなかったり赤の他人の不倫で熱くなれる人たちと同じで信仰を傷つけてしまうんだよな。いきなり宣戦布告みたいな緊張感が発生する。
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僕らの世代(40代)は勝ち組と負け組の格差と分断の激しさが世代的な特徴かなと思うけど、その両極に対していろいろクレームが上がってきてるし全然ひとごとじゃないんだよな……
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モラハラ気質って単体ではそんなに開花しなくて、「きっと自分に原因がある」と思ってしまう自責の念の強い人とセットになると満開になってしまうところがあるので、なにかにつけて「きっと自分に原因がある」と思ってしまう人は気をつけてください。
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まだまだ盛り上がってる女性のスーツのポケット問題。既存のメーカーが「シルエットが……」「ブランドイメージが……」とかモジモジしてる間に、ワークマンあたりが「あ、ポケットつければいいんですか?」と、しれっとした顔で王手を打ってゲームチェンジャーになりそう。
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とある短歌の評論。そのうち数ページを割いて、ある女性歌人が二十歳の頃に書いた青春の恋の短歌を幾つか論評し、そのまま次の歌人の紹介に移っていった。ドキドキしながら読んでいたが、ここで詠われている彼女の恋人が実は論者自身であることには一言も触れられないまま終わった。50年前の恋人たち。
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オタクは監督で映画を選ぶけど、オタクじゃない人は好きな映画があってもその監督が誰かなんて気にしないということを知ったとき、わりとカルチャーショックだったんだよな。「だって映画に出てないし」と言われて、ぐうの音もでなかった。完全に正しい。