日本海事新聞写真部(@kaijiphoto)さんの人気ツイート(リツイート順)

南極観測船「宗谷」の第三船倉は、1938年に「地領丸」として竣工した当時の面影を強く残している場所です。エンジンの換装までは石炭庫としての役割を持っていました。構造物をよく見ると、リベット打ちであることがわかります。
「宗谷」は当初、蒸気機関を搭載していましたが、南極観測船へと改造する際に主機を新潟鐵工所(現IHI原動機)製のTN8E型ディーゼルエンジンに載せ替えています。 煙突も短くなり、後部ヘリ甲板と合わさって竣工当初とは船の印象がからりと変わっています。
「宗谷」の浴室です。浴槽や洗面台は40年前に解役されてからそのままの状態です。
世界の大型LNG船の総船腹は570隻規模。大半が中長期契約に従事しており、足元の用船市場でフリー運航されているLNG船は20隻程度とされています。そのため、急激な需要の増加に対応しにくいのが現状です。
積載したブレードの長さは68.65メートル。デッキ上に2本縦列で積載することで、風車19基分に当たる57本ものブレードを一括で輸送したのです。
今後は三井E&Sが新会社「MM艦船事業分割準備株式会社」を設立。10月1日付で会社分割と新会社の全株式の三菱重工への譲渡を実行する予定です。玉野艦船工場の施設は三菱重工グループが使用することになります。
外航LNG船の需給も逼迫。米国積み極東揚げLNGの遠距離トレードが拡大しており、国内や中国の電力・ガス会社が調達を急いでいます。パナマ運河の混雑や、米国産LNGの厳格な積み期日もタイト感に拍車を掛け、大西洋では、日建て30万ドル(約3500万円)台の超高値成約も報告されました。
お疲れさま、2代目「さるびあ丸」
明日からの連休、家で何をして過ごそうかと考えている人もいるかと思います。 そんな時こそ当アカウントの写真。船、港、海の姿を堪能してほしいです。
【速報】NTTとKDDIは9月11日、大規模災害の発生時に2社が所有するケーブル敷設船を相互活用し、被災地へ災害対応物資(可搬型基地局、発電機、燃料、携帯電話、水、食料など)を搬送することなどを盛り込んだ「社会貢献連携協定」を締結しました。被災地の復旧支援を早めることを目的としています。
プリンセス・クルーズは2021年7月1日からクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875総トン)を使用した日本発着クルーズの運航再開を目指すと発表しました。同年10月16日出発分までの全12コース、15出発日を設定。発着は全て横浜港となります。
神戸港は新型コロナウイルス感染症の影響でクルーズ船の寄港が激減。一方で、練習船の寄港が増えており、ちょうど「日本丸」と「海王丸」の2隻が神戸港に停泊する期間と、中突堤のバースが空いているタイミングが重なったため、練習帆船によるレアな共演が実現しました。
東海汽船の「さるびあ丸」を撮りに行ってきました。 同船は新造船の就航に伴って来年6月に運航終了しますが、新海誠監督のアニメ映画「天気の子」では東京オリンピック後も元気に航行している姿を見ることができます。 主人公を乗せ、東京へ入港するシーンはとても印象的ですよね。 #天気の子
さて、横浜ではJR桜木町駅前から新港ふ頭の運河パークを結ぶロープーウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」の建設が進んでいます。 水上に構造物が置かれるということは、クレーン台船の出番です。紅白のブームはランドマークタワーにも負けない存在感があります。
客室はデラックスからステート、ツーリストなどが用意されています。すべての部屋にコンセントとUSBコンセントが装備されているのは嬉しいですよね。 #東京九州フェリー
1957年1月29日(日本時間1月30日)、南極観測船「宗谷」によって運ばれた第1次南極地域観測隊によって昭和基地が開設されました。 #南極の日
川崎重工業は世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」(容積1250立方メートル)の建造を進めています。 同船は川重や岩谷産業などで構成する「HySTRA」が所有し、2021年3月までに始まる液化水素の長距離海上輸送(豪州―日本間)の実証試験に投入します。
日本郵船グループでクルーズ船「飛鳥Ⅱ」を運航している郵船クルーズが、ドイツ造船所マイヤーベルフトと新造クルーズ船の建造契約を結びました。環境負荷軽減をコンセプトにLNG燃料対応エンジンを中型客船で初めて搭載。換気システムなど感染症対策も万全にします。就航は2025年の予定です。
普段は「宗谷」の機関室へ立ち入ることはできませんが、一般公開の再開後、新しい展示としてCG映像による主機のメカニズムの解説が加わる予定となっています。
私たちは外航・内航問わず海上物流なくしては生きていけません。新型コロナの収束が見通せない世界で働き続ける船員たちに、目を向けていただければと思います。 「世界は船員の努力なしには機能しない。船員はいつでも支援を受けるに値する。今がまさにその時だ」(アントニオ・グテーレス事務総長)
ここは「宗谷」の洗濯室です。1956年製の電動洗濯機が置かれています。南極観測船への改造時に導入されたのでしょうか。
「STU48号」は、1998年に伊是名村営フェリー「ニューいぜな」として山中造船で竣工。2016年から壱岐・対馬フェリーの「みかさ」として運航した後、2019年4月にJMU因島工場で劇場船「STU48号」へと改造されました。 STU48のMV「出航」では改造中の様子を、「大好きな人」では船内を見ることができます。
【速報】サノヤスホールディングスは11月9日、来年2月をめどに子会社のサノヤス造船を、新来島どっくに譲渡することを決めました。赤字が続く造船事業の回復の兆しが見えないと判断。サノヤス造船は2021年3月1日以降、「新来島サノヤス造船」として再出発します。 jmd.co.jp/article.php?no…
「氷川丸」の船名は大宮の氷川神社から取られました。エントランスロビーの手摺には氷川神社の神紋である八雲紋が入っています。 シアトル航路時代は横浜港に入港すると船長と機関長が氷川神社に参拝し、航海安全を祈願したそうです。
氷川丸の竣工時の定員は乗客283人(1等76人、ツーリスト69人、3等138人)でした。内装はサンフランシスコ航路の「浅間丸」と同クラスのものが求められ、マルク・シモン社がデザインを手掛けています。 また、貨物8,000トンを積載することができました。9,094トンの貨物を載せた記録もあるそうです。