本日6月2日は横浜港開港記念日です。 安政6年6月2日(1859年7月1日)に開港して以降、横浜市は「されば港の数多かれど、この横浜にまさるあらめや」と市歌で歌われるように船や港と共に発展し続けてきました。
政府は新型コロナウイルス感染症対策として発出した緊急事態宣言の下でも、これまでと同様に「特段の事情のある外国人」として外国人船員の入国を認める方針を決めました。これにより国内での新造船の引き渡しや、船員交代が引き続き実施できる環境が維持されます。 jmd.co.jp/article.php?no…
陸側から撮った名古屋港の全景です。取扱貨物量は東西を抑え日本一、国内初の自動化コンテナターミナルを備え輸出入者のあらゆる要望に応えてきました。今日の本紙ではそんな名古屋港のいまを紹介しています(写真は名古屋港管理組合提供)
「白虎」は2020年6月に新来島どっく大西工場で竣工したプリンス海運の運航船としては最大船型のRORO船です。今年3月には横須賀港で「デイブレイクス ベル」と並んでいる姿も撮っています。
歴代の南極観測船が揃っているということは、年代ごとの航海計器も見比べられるということ。 操舵スタンドを例にすると、「宗谷」、「ふじ」、「しらせ(5002)」、「しらせ」とこのような形で変化しています。
「私の彼はパイロット(水先人)」 港を駆け抜ける小型の船は、水先人を乗せたパイロットボートです。日本では全国35カ所の水先区が設置され、大型船の航行を支援する水先業務が行われています。
海上保安庁の任務は領海警備だけでなく、漁業取締船と連携した違法操業への対応や自然災害での救難活動など多岐にわたっています。 海保では大規模事案の同時発生を考慮した体制整備だけでなく、海洋監視・調査体制の強化、原発等テロ対処といった点を重視し人員と装備の増強を進めています。
「STU48号」は、アイドルグループのパフォーマンスの場として劇場船を作り、瀬戸内各地の岸壁で公演するという、これまでにない取り組みの中で誕生しました。 コロナ禍の中で役割を終えたことは、残念であり寂しく思います。 #ありがとうSTU48号
【新造船情報】阪九フェリーは3月10日、新門司―神戸航路に1万3000総㌧型フェリー「せっつ」を就航させます。瀬戸内海を航行するフェリーとしては最大級の船型で、三菱重工下関工場で建造されました。国内の新造フェリーでは初めてSOxスクラバーを搭載しています。 (写真は阪九フェリー提供)
今日は映画「天気の子」公開から1年目です。 劇中には、先月引退した東海汽船の2代目「さるびあ丸」も登場します。もう乗ることは叶いませんが、映画を見ればいつでも海原を行く同船の姿を見ることができます。 社旗と信号旗を掲げ、晴れ空の下で東京港を離れる「さるびあ丸」の姿をご覧ください。
線路と架線の向こうにそびえる真っ赤な船体。 日豊本線のJR臼杵駅からは、臼杵造船所で建造している船の姿を見ることができます。
今日は9月29日。 すなわちBoeing929=ジェットフォイルの日です!! 2020年は川崎重工業で25年ぶりに建造された東海汽船初の新造超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」の就航が大きな話題となりました。 #ジェットフォイルの日
【新船型情報】 商船三井や旭タンカーなどが出資する「e5ラボ」は、リチウムイオン電池による電気推進システムを搭載したカムサマックスバルカー(8万6000重量トン型)のコンセプトモデルを発表しました。三菱造船などと協力して開発を進め、湾内や港内のゼロエミッションを実現することを目指します。
今日7月24日は2020年東京オリンピックの本来の開会式の日でした。 お台場に浮かぶオリンピックシンボルは横浜の造船会社が作り、曳船によって運ばれてきたという経緯を持っています。海事産業も関わっているオリンピック・パラリンピック。来年の無事の開催を祈るばかりです。
日本の南極観測には、もう1隻参加している船がいます。 それが東京海洋大学の練習船「海鷹丸」です。国立極地研究所と連携し、南極海観測航海を行っています。昨年度は海洋生態系モニタリングや南極底層水の調査などを実施しました。  #AntarcticaDay
商船三井の次世代型自動車船「ベルーガ・エース(BELUGA ACE)」が、日本船舶海洋工学会の「シップ・オブ・ザ・イヤー2018(SOY2018)」に選ばれました! 6層リフタブルデッキを備え、横隔壁を完全になくすといった新機軸を採用しただけでなく、斬新な外観デザインが高い評価を得ました。 #SOY2018
さて、横浜ではJR桜木町駅前から新港ふ頭の運河パークを結ぶロープーウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」の建設が進んでいます。 水上に構造物が置かれるということは、クレーン台船の出番です。紅白のブームはランドマークタワーにも負けない存在感があります。
NTTグループのNTTワールドエンジニアリングマリンが所有する一番新しいケーブル敷設船は2017年に竣工した「きずな」です。建造は神例造船が手掛けました。同船は海底ケーブルの敷設だけでなく、災害時には資機材輸送やNTTグループの災害復旧用車両の輸送なども行います。
【新造船情報】阪九フェリーの新造船「やまと」が6月30日、新門司―神戸航路に就航しました。同船は三菱造船が三菱重工業下関造船所で建造した1万6300総㌧型フェリーの2番船で、欧州舶用メーカーのバルチラが開発した中速4ストロークエンジン「バルチラ31」を搭載しています。 (写真はバルチラ提供)
【速報】河野太郎防衛相は、日本関係船舶の安全確保を目的とする自衛隊の中東派遣に関し、海上自衛隊の哨戒機P-3Cと護衛艦「たかなみ」の派遣命令を出しました。P-3Cは1月11日に那覇基地を、「たかなみ」は2月2日に日本を出発します。 jmd.co.jp/article.php?no…
【撮りためた力作大募集】 日本海事新聞写真部アカウント開設1周年を記念し、Twitter上でフォトコンテストを開催します。対象は今年2月末までに撮影した作品。#海事産業応援フォトコン を付け、タイトルと撮影場所、年月を表記し、ツイートして下さい。応募締切りは4月末日です。奮ってご応募下さい。
FFM「くまの」の装備は以下の通りです。 ・62口径5インチ砲:1基 ・SeaRAM:1基 ・遠隔管制機銃:2基 ・SSM装置:2基 ・UUV(自律型水中航走式機雷探知機) ・簡易型機雷敷設装置 ・TASS(曳航式アレイ・ソナー) ・VDS(可変深度ソナー) なお、VLS装置とUSV(自律無人艇)は後日装備となります。
積載したブレードの長さは68.65メートル。デッキ上に2本縦列で積載することで、風車19基分に当たる57本ものブレードを一括で輸送したのです。
辰南商船、旧帝国海軍、船舶運営会、海上保安庁と時代によって所有者や役割が変わった「宗谷」は多くの改造を施されています。この中で船首側の第三船倉は、竣工時の面影を残す貴重な場所です。エンジンの換装までは石炭庫として使われていました。
今日は世界ペンギンの日です。 アデリーペンギンやエンペラーペンギンなどが生息する南極へ向かう船としては、海上自衛隊の砕氷艦/南極観測船「しらせ」が有名ですよね。 #世界ペンギンの日