横浜港では開港記念日に祝賀行事を行いません。開催されるのは、不慮の事故で亡くなった港湾労働者の御霊を慰める供養祭です。毎年、港湾関係者、市民ら500人以上が参列しますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で横浜港運協会・横浜港湾福利厚生協会の正副会長のみが献花を行いました。
FFMは主契約者である三菱重工の設計を基にしつつ、同社と三井E&S造船が共同で詳細設計作業を進めてきました。「くまの」の進水式で披露された映像では、三菱重工と三井E&Sの両社のマークと従業員が映し出されました。
祝!東海汽船、創立130周年! 今の船も、これからの船も、東京の島々を支える大事な役割を担っています。
神戸港は新型コロナウイルス感染症の影響でクルーズ船の寄港が激減。一方で、練習船の寄港が増えており、ちょうど「日本丸」と「海王丸」の2隻が神戸港に停泊する期間と、中突堤のバースが空いているタイミングが重なったため、練習帆船によるレアな共演が実現しました。
船の安全な運航を支えるために、修繕を手掛ける人たちがいます。本船に乗り込み、エンジンや機器などの修理を手掛ける彼らも、現場で働き続けています。
本日7月15日は「内航船の日」です。今日も日本の各地で内航船は貨物や人を乗せて航行しています。 #内航船の日
5月20日は東京港開港記念日です。 東京港はコンテナ港湾としては国内最大。外貿コンテナの取扱個数は3年連続で450万TEU超を記録しています。
政府は2月5日、「海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律案」(海事産業強化法案)を閣議決定しました。同法案では造船所が策定した生産性向上や事業再編などの計画を国土交通相が認定し、政府系金融機関による融資を可能にするなどの支援制度を設けます。
ニャンコフェリーの塗装は、神戸―高松航路運航開始50周年を記念したものです。 「ジャンボフェリー」は、初代の就航船が当時世界最大の双胴型フェリーだったことに由来します。同社によればその後、大型船の就航が相次いだため、愛称を「ニャンコ」にすることにしたとのことです。
「宗谷」の中には、この船が歩んできた80年の歴史が眠っています。 非公開のエリアにも、宗谷とともに過ごした人たちの証が、今も確かに残っていることを思い出してほしいです。
日本海事新聞社は、物流で私たちの生活を支えている船員への応援メッセージをツイッター上で募集しています。 ハッシュタグ「#船員さんを応援しよう」を付けて投稿してください。 応援メッセージは当社メディアで紹介するとともに、船員さんに届けます。 #船員さんを応援しよう
「STU48号」への工事では既存の二層の上部構造を撤去し、新たに劇場空間を新設しています。国土交通省は「STU48号」を海や船の魅力発信のための重要な観光資源と位置付け、劇場船への改造に当たっては技術的な支援を行っていました。 #ありがとうSTU48号
3代目「さるびあ丸」が、伊豆諸島航路への玄関口である竹芝埠頭に接岸しました。東京港の新しい風景となります。
竹芝客船ターミナルに接岸した東海汽船の新旧「さるびあ丸」を並べてみると両船の違いがよくわかります。
先ほど、東海汽船の超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」が竹芝客船ターミナルに接岸し、内覧会が始まりました。
空調装置も鋼材もプロペラも配管も、何一つ欠けても船は完成しません。 私たちはそうした現場を取材し続けてきました。
日本郵船の自動車船「ARIES READER」(パナマ船籍)はブリッジに神棚が。このように船によって設置している位置に違いがあります。
南極観測船「宗谷」の第三船倉は、1938年に「地領丸」として竣工した当時の面影を強く残している場所です。エンジンの換装までは石炭庫としての役割を持っていました。構造物をよく見ると、リベット打ちであることがわかります。
船というと大型船が注目されがちですが、港や河川ではこうした小型の曳船が活躍している場面を見ることができます。重量物が載せた台船を引っ張る姿は、かっこいいです。
今年の「シップ・オブ・ザ・イヤー」は内航船ばかりで、すこし寂しいので、外航船にも思いをはせましょう。2年前には、商船三井の2万TEU型コンテナ船が受賞しました。直後にその船を建造した今治造船西条工場を訪れました。同型船を連続建造しており、その大きさ、迫力に圧倒されました。
海上保安庁の重要な任務の一つに領海警備があります。 近年は、沖縄県の尖閣諸島周辺海域で中国海警局に所属する船舶が領海内に侵入する事案が多発。2012年に40隻程度だった1000トン級以上の中国海警局に所属する船舶などは、2014年に82隻、2017年には136隻と大幅に増加しました。
船の経歴はさまざま。海外へ旅立つ船もあれば、国内の別の港に活躍の場を移す船もあります。 例えば神戸シーバスの旅客船「boh boh KOBE」は、2019年まで長崎港大波止桟橋と三菱重工業長崎造船所香焼工場を結ぶ通勤船「ぐらばあ」として運航していました。
「宗谷」は当初、蒸気機関を搭載していましたが、南極観測船へと改造する際に主機を新潟鐵工所(現IHI原動機)製のTN8E型ディーゼルエンジンに載せ替えています。 煙突も短くなり、後部ヘリ甲板と合わさって竣工当初とは船の印象がからりと変わっています。
川崎重工業で25年ぶりに建造された東海汽船初の新造超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」。 総トン数は176トン、旅客定員は241人。今月13日に定期航路に就航し、最高速力43ノットで東京・竹芝客船ターミナルと伊豆諸島を結んでいます。
「宗谷」の浴室です。浴槽や洗面台は40年前に解役されてからそのままの状態です。