バズ宣伝です。研究室では全国の高校生、大学生などが集まって「ミライの制服プロジェクト」を進行中。「障害や性別にとらわれず、制服をストレスなく着たい!」という声が多数寄せられたので、ユニセックスでオシャレな制服を開発中。画像は試作中のポンチョ型の制服です。応援宜しくお願いします。
「この講義は写真撮影OKです。どんどん撮影してください。カメラのシャッター音を1いいねと解釈しますので、音を鳴らしてどんどん撮影してくださいね。」と学生には伝えている。結果、「この部分、皆さんには是非知っておいて欲しいんです‥」と言った瞬間に授業が記者会見場に変貌する案件。
スマホで撮影した画像は、レジュメに書いたメモの様に行方不明になる可能性が低かったり、ノートテイクにかかる時間を節約できたりといったメリットがあるのですが、実は障害やケガで書字に困難さが生じるケースは意外と多く、こうした学生に対する配慮という意味で始めたアイデアなんです。
バズったので宣伝です。研究室では全国の高校生、大学生などが集まって「ミライの制服プロジェクト」を進行中。「感覚過敏や肢体不自由があっても、制服を楽しみたい!」という声に応えるべく、ユニセックスな制服を開発しています。画像は試作品のポンチョ型の制服です。応援宜しくお願いします。
伸びてきたので後日談ですが、「受け身な自分が前のめりになった」「チャットを見ながらメモを取れた」「他の人の意見や考え方を知れた」「聞くだけより断然集中できる」「発言しやすい」など、任意の授業アンケートにもかかわらず7割の学生が感想を書いてくれました。 ちなみに、感想は全て敬語です。
大学のオンライン講義はカメラオフなので学生の顔が見えない。あまりに寂しかったので、チャット機能を活用することに。「なるほど」「マジでww」「88888」など敬語不要のルールにしたところ、チャットが異様に盛り上がり、「神授業!!」「お茶投げたいです!」と感想に書かれていて満更でもない件。
90分の講義の間に休憩時間を確保するだけで救われる学生は多い。同一姿勢であるが故に生まれる眠気、講義中にトイレに行けない恐怖、花粉症を我慢するストレスなど、講義を聞きたいにも関わらず体質のせいで集中できない学生は多い。集中出来ない理由を一方的に「集中力」のせいにするのは辞めたい。
「ユニセックス・スカートなんて開発しても、どうせ誰も穿かないのでは?」という質問を頂戴しますが、実はそれはそれで構わないと思っています。 だって、「選ばない」は、選択肢が準備されている状況ではじめて生まれる権利ですから。
読み書きに困難さがあっても、120%の力で頑張れば読み書きが出来てしまうケースがあります。こうしたケースは、子供達の「ストレス」を見逃さないことが大切。そういう意味で、「昨日できたから今日も頑張れば出来るよ!」は、実はかなりブラックな指示なんですよね。。
感覚過敏は頑張れば我慢できてしまうケースがあるから難しい。例えば、衣服が肌に触れるだけで激しい痛みを感じる場合も、耐えれるが故に我慢してしまう。でも、我慢するとストレスが蓄積され、追い込まれるのが現実。 故に、誰もが気軽にSOSを出せる環境が大切だし、そこがもっと評価されて欲しい。
「なんで、こんな事も出来ないの?」系の発言って、ただでさえ精神的に大ダメージを与えるのに、「普通は・・周りは・・常識的には・・社会は・・」など、一般論に進化させてとどめを刺すのは本当に勘弁してください。
「社会に出て困らないために」と思うがあまり、厳しくしすぎて「社会に出れずに困る」可能性も認識しておくべきだと思うんですよね。
「活動は素敵ですが、男性のスカートはどうせ流行らないですよ。」と言われます。ただ、スカートは体温調節や着脱のし易さなど、障害や困難さのある方にとってメリットが沢山ある。流行らなくても「男性が穿くのもアリだな」と思ってくれる人が一人でも増えるなら、僕は喜んでスカートを穿きたい。
「全然読めますし、書けますよ!読み書き障害とかありませんよ。」 これ、実は学校現場でよくある怖い誤解。「読み書き障害=読み書きが出来ない」と思われがちですが、「読み書きにかかる過剰なストレス」も障害なのです。過剰に頑張れば読み書きが出来てしまうが故に、誤解されてしまうのです。 twitter.com/bottiboch/stat…
立ち歩きの多い子や不注意性の強い子は手厚く対応されるのですが、真面目な子は「あの子は大丈夫」と放置されがち。でも、困難さを表出できない真面目な子ほどストレスを内面に溜めてしまう。だからこそ、真面目な子がSOSを隠している可能性を常に意識する必要があると思います。
「講義中、スマホを触ってOKです。調べ物やノートテイクなど、自由にお使いください。LINEしてもゲームしても構いませんが、講義中なので私に画面を見られる可能性があります。」と伝えている。 分からない事を放置せずに調べるのは大切だし、学びたい学生が快適に学べる環境って大切かと。
学生から許可を貰ったので名前を伏せて転載します。本当の話ですww
バズっているので宣伝です。 実は、障害や性別という枠に囚われず、全ての人がオシャレになれるファッションを開発しておりまして、来年秋のパリコレ・ウィーク期間内に、パリでのファッションショー開催を目指しています。あと、既成概念に囚われない制服も開発中です。 応援宜しくお願いします。
@yuddy26474294 「神龍に無事出会えることを心より祈っております。神龍を見つけたら出席してくださいね。」とお伝えしました。
実は、学生の無事を確認するために作ったルールで、10年以上継続しています。このルールもあってか、学生のドロップアウトは非常に少ないんですよね。
「講義を欠席する際は連絡をください。欠席理由は何でも良いですが、嘘はつかないでください。徹夜でゲームして寝坊した‥でも構いません。もし嘘をつくなら、明らかに嘘と分かるものにしてください。」と伝えたところ、「ちょっと、ドラゴンボールを探してきます。」と連絡が来た思い出。
「ボランティアは世のため人のために参加するものではなく、活動を通して自分の知見を広げる、いわば未来の自分に対する投資だよ。」と、学生には伝えている。 「誰かのため」という気持ちが強すぎると、逆に迷惑がかかる可能性すらあるんですよね。
障害者への配慮を「ズルい」と言う子。そういう子に対しては、「突然、あなたが怪我で車椅子生活になったとする。その時に配慮が必要ないなら、配慮をズルいと言えば良い。でも、きっと配慮を求めると思うんだ。配慮を人のためではなく自分のためと考えてごらん。本当にズルいかな?」と伝えている。
念のために申し添えますが、他の方が書かれている通り、当然ながらエスカレーターは歩行禁止ですよ。
身体の片側にだけ麻痺がある方は、麻痺のない側の手すりに掴まってエスカレーターに乗ることが出来ます。逆に言うと、片側にしか乗ることが出来ないので、それが追い越し側の場合、後ろから舌打ちをされてしまうのです。 「片側にしか乗れない人がいる」という可能性を知っておくって大切かと。