〈反射光を取り入れる〉 反射光を描くことで、画面の外にも世界が広がっていることを伝えられます。また壁、床、空などのパーツの結びつきを強めることができます。 #背景美術 #描き方 許可済
〈反射光ありとなしの比較〉 反射がないと外なのに閉塞感が強くなり、絵が単調になります。 石畳や壁の擦れた石にはハイライトを強く入れ、漆喰の目地にはハイライトを入れないことで、質感の差を出せます。 #描き方 #背景美術 許可済
「作品をつくる時は、時代の半歩先を行くのが良い」とよく言われる。 2019年1月に話題になった宝島社の新聞広告の、その秀逸さにあらためて気付かされる。
「ハイライトで描く」 面の塗り分けだけで立体を描くと、どれも粘土のような質感になりやすいです。 ハイライトの大きさや形や強さによって、物ごとの質感の差が分かりやすくなります。 #描きかた #背景美術
光源に近い物の輪郭をボカシてしまう人がいますが、実際の輪郭はシャープなままです。 光の影響を受けた色味に変わっているため馴染んで見えるのです。 #描きかた #背景美術
名古屋・オアシス21の背景画。 ワールドコスプレサミット2020ONLINEのために、弊社でチャリティー制作させていただきました。 #WCS2020ONLINE
石膏像は見ながらリアルに描けるのに、立方体一個を見ずに正確に描けない有名美大生が結構います。見ながらしか描けない、ということは原理原則を掴んでいないということです。
いくつもの落ち影を横長に配置した構成。奥に行くほどパースが付いた影になることで距離感を表現。 【Background Art staff's work:Made in Abyss】 #背景美術 #メイドインアビス 許可済
【雲の落ち影】 雲がある場合は山自体の影だけでなく、直射光側にも雲によって光が遮られた部分が出来ます。 わりと自由に配置を設定することが出来るので、遠近感や立体感を補うことができます。 #背景美術 #描きかた
【立方体の陰影】 基本的な立体の中でも立方体は特に基本になる形です。まずは輪郭線だけで正確に描けるよう練習しましょう。 #描きかた #背景美術 (再掲)
小さい凹みや溝は、日向や影中や夜の光を問わず、赤黒色で描きます。 日向側のときは直射光の拡散のために、影中や夜のときは青い光が当たりにくい部分のために、相対的に暖色に見えるからです。 #描きかた #背景美術
美しいものが描きたいとすれば、先ず美しいものをたくさん見ることです。 そして美しいものが、どのように美しいかを知ることです。 美しいものを見分ける眼こそ、美しいものを描く為の最も不可欠なものです。
そして又、美しいものを見分ける眼が、心や精神と言ふものと深く結びついていることに思いを走らせて下さい。 そして、そのことを技として磨き上げることが芸術家の仕事なのです。 〈逝去された師・小川勝矢先生のメモより〉
大気のない月面の影は黒ベタです。 地上において影の中でもディテールが見えるのは、空や地面からの弱い光がそこに当たっているからです。 #背景美術 #描きかた
石畳 石の手前角にハイライトを入れることで、その部分がカメラ側に迫る感じをもたらし、奥行き効果を作れます。 #背景美術
円柱の陰影 床のどこかに上面の影が楕円に落ちると思えておけば、あとは明暗境界線からの直線をつなげるだけで、影の形が描けます。 #背景美術 #描き方
【晴れた絵から霧の絵をつくる】 単に晴れた絵に白い素材を重ねただけでは自然に見えません。霧によって直射光が遮られるため全体が影になり、青みを帯びます。 #背景美術 #madeinabyss 許可済
地面の影は地形や凹凸を伝えやすいアイテムです。
画面内または画面外に光源を設定することで、帯状のハイライトを作れる。その効果は 1・同一面であることを説明しやすい 2・ハイライトの強さや形によって質感の違いを出せる 3・単調な構図の時にアクセントを与えられる などがあります。
30分で描いた絵のメイキングを30秒にまとめてみました。 #WCS2020ONLINE
草を描く時に使う技法「割筆」です。 筆をパレットに押し付けて穂先をバラけさせ、その形状を保ったまま、穂先だけで描くと草らしくなります。
光を描くときに、光源を描くことに気を取られがちですが、光を受けたものや暗いところを描くほうが大事です。 周囲が暗くなるほど、光は輝きを増して見えます。 #背景美術 #描き方