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王位戦七番勝負第5局は藤井聡太王位が挑戦者の豊島将之竜王に勝利し、4勝1敗で初防衛を果たしました。7月の棋聖防衛に続き、2冠を堅持(タイトル通算4期)。9月13日に豊島(叡王)と対戦する第6期叡王戦五番勝負の最終第5局で史上初となる10代での3冠達成に挑みます。
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本日の三段リーグで、藤井聡太王位と同学年の伊藤匠三段が連勝し、残り2局を残して四段昇段を決めました。藤井王位は7月生まれで、10月生まれの伊藤新四段が現役最年少棋士になります。
伊藤新四段は「連勝で決めることができてホッとしています。残り2局もしっかりと指し切りたい」と話しています。
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里見香奈女流王座のプロ編入試験第1局(徳田拳士四段戦)が、8月18日に決まりました。
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藤井聡太七段が棋聖戦五番勝負第4局で渡辺明棋聖を破り、3勝1敗で初タイトルを獲得しました。
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佐藤康光九段も東京五輪の聖火ランナーに決まったと発表がありました。出身地の京都府八幡市を走ります。佐藤康光九段は「少年時代に将棋を学んだこの地で走れる喜びを感じております。最初で最後の経験と思いますが、精一杯務められればと思います」とコメントしています。
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文藝春秋は、今年最も輝いたアスリートに贈られる「Number MVP賞」を藤井聡太王位に決定しました。棋士の受賞は史上初。
宇賀康之Number編集長「心技体を懸けて真剣勝負を戦う棋士は、紛れもなくアスリート。藤井二冠の恐るべき強さは将棋の枠を超えた大きな社会現象となり、MVPに相応しい活躍」
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藤井聡太七段は本日の竜王戦3組ランキング戦決勝で杉本昌隆八段に勝利。連続優勝の新記録となる4期連続ランキング戦優勝を果たし、挑戦者決定トーナメント進出を決めました。また、師匠である杉本八段との対戦は、千日手指し直しとなった2018年3月8日の王将戦1次予選以来で、2連勝としました。
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王位戦リーグの菅井-藤井戦は藤井七段が勝って4勝0敗とし、単独トップに立ちました。他に全勝者がいないため、あと1局を残してプレーオフ以上が確定しました。藤井七段は最終戦で阿部健治郎七段に勝てば白組優勝。負けた場合は、羽生善治九段―菅井八段戦の勝者とのプレーオフになります。
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藤井聡太棋聖が竜王戦決勝トーナメントで、丸山忠久九段に千日手指し直しの末に敗れ、今期の竜王挑戦を逃しました。
藤井棋聖が羽生善治九段の持つ最年少竜王獲得記録の19歳3カ月を迎えるのは来年10月中旬のため、最年少竜王の可能性は事実上なくなりました。
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