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藤井聡太七段は王位戦挑戦者決定リーグ戦で稲葉陽八段に勝ち、3連勝としました。今年度の通算成績は52勝12敗(未放映のテレビ対局を含む)となり、3年連続で年度勝率8割台が確定。日本将棋連盟によると、中原誠十六世名人、羽生善治九段と並んでいた2年連続の記録(判明分)を更新しました。
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昨年の獲得賞金・対局料10傑が発表されました。
カッコ内は前年順位、単位・万円。
1( 1) 豊島将之10645
2( 3) 渡辺 明 8043
3( 4) 永瀬拓矢 4621
4( 9) 藤井聡太 4554
5( 2) 広瀬章人 3241
6( 5) 羽生善治 2491
7( 8) 久保利明 2421
8( 7) 木村一基 2338
9(24) 丸山忠久 1926
10(21)千田翔太 1692
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9日から静岡県掛川市で行われた第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第1局は、藤井聡太竜王が渡辺明王将に139手で勝ち、史上最年少5冠に向けて先勝しました。頂上決戦にふさわしい捻り合いの力戦となりましたが、最後は藤井竜王が振り切りました。第2局は22、23日、大阪府高槻市で行われます。
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鹿児島県指宿市で行われていた竜王戦七番勝負第6局は、挑戦者の広瀬章人八段が羽生善治竜王を破り、対戦成績を3勝3敗として最終局に持ち込みました。第7局は20日から、山口県下関市の春帆楼で指されます。羽生竜王が勝てば通算タイトル獲得100期達成、負けると無冠に転落する大一番になります。
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佐藤康光会長退任へ 後任は羽生善治九段の公算大 日本将棋連盟 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20230…
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名人や竜王を失冠した棋士が1年間名乗れる「前名人」「前竜王」の称号が廃止されることになりました。
将棋連盟は「20年以上の間、該当する棋士が九段や八段を名乗る選択を希望した事も鑑みて、常務会で協議の上で廃止する決定をしました」と説明しています。
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羽生善治九段が本日の王座戦挑決トーナメントで近藤誠也六段に勝って通算勝数を1432勝とし、大山康晴十五世名人の最多勝記録にあと1勝に迫りました。
羽生九段は23日の王位戦挑決リーグ最終局で谷川浩司九段と対戦します。
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王将戦指し直し第6局は渡辺王将が永瀬王座に勝ち、4勝2敗1千日手で3連覇を達成しました。王将は通算5期。他のタイトルと併せた通算獲得タイトル数は谷川浩司九段と並ぶ歴代4位の27期となりました。
王将以外のタイトル数は名人1期、竜王11期、王座1期、棋王8期、棋聖1期です。
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