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第72期ALSOK杯王将戦リーグの羽生善治九段ー豊島将之九段戦は羽生九段が勝ち、6戦全勝で王将挑戦権を獲得しました。今期七番勝負は、藤井聡太王将とタイトル100期を目指す羽生九段という将棋界を代表する棋士同士で初めてタイトルを争う歴史的な一戦となります。豊島九段は4勝2敗で終了です。
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藤井聡太王位が、名古屋大教育学部附属高校に退学届を提出しました。「タイトルを獲得できた事で将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、1月末日付で退学届けを提出いたしました」とのことです。
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里見香奈女流4冠が棋王戦予選決勝で古森悠太五段に勝ち、渡辺明棋王への挑戦者を決める本戦トーナメント(31人)進出を決めました。女性がタイトル戦で本戦入りしたのは初めて。また、直近の公式戦の成績が10勝4敗となり、女性で初めてプロ編入試験の受験資格を獲得しました。
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王将戦リーグ最終局で、広瀬章人竜王が藤井聡太七段を破り、王将挑戦権を獲得しました。藤井七段が逆転で最年少タイトル挑戦記録更新をほぼ手中にしたかに思われましたが、再逆転で即詰みに討ち取られました。
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先週、竜王を失冠した羽生善治九段の肩書きが、本人の希望により「前竜王」ではなく「九段」になりました。将棋連盟から発表がありました。
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終局後、杉本七段は自身の師匠の故板谷進九段を思い出しながら、「師匠は私がプロになる前の19歳の時に亡くなり、公式戦での対局は叶わなかった。形を変え、師匠という立場で藤井六段と対戦できたのはうれしかった」と目を潤ませていました。
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王位戦第4局は、初挑戦の藤井聡太棋聖が木村一基王位に勝利し、4連勝で王位を奪取しました。藤井新王位は7月に獲得した棋聖と合わせ、18歳1カ月の史上最年少で2冠を達成しました。またタイトル通算2期により、史上最年少で八段に昇段しました。
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王将戦七番勝負第1局は2日目に入り、戦いが激しさを増してきました。午前10時半におやつが提供されました。藤井王将は「掛川桜のプリンとアイスコーヒー」、羽生九段は「クッキーアソートと紅茶」です。クッキーアソートの容器も食べられる仕様となっています。mainichi.jp/oshosen2023
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王将戦リーグ開幕局は、羽生善治九段が藤井聡太王位に勝ちました。竜王挑戦権を獲得した羽生九段が好スタートを切りました。
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藤井聡太王将がNHK杯で優勝し、一般棋戦の「グランドスラム」を史上初めて達成しました。mainichi.jp/articles/20230…
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名人戦第6局は、挑戦者の渡辺明王将が豊島将之名人に勝ち、4勝2敗で初の名人位を獲得しました。渡辺新名人は7月に棋聖を失いましたが、王将、棋王(永世棋王資格者)を併せて現役タイトル保持者では最多の3冠となりました。
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日本将棋連盟は、里見香奈女流王座がプロ棋士編入試験を受験すると発表しました。里見女流王座は5月27日の棋王戦予選で古森悠太五段に勝ち、直近の公式戦の成績を10勝4敗として、女性で初めて受験資格を獲得していました。若手棋士5人と対戦し、3勝すれば合格です。
mainichi.jp/articles/20220…
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三段リーグ最終日、午前の対局は上位3人がそろって勝ちました。谷合三段は2位以内が確定して四段昇段が決まり、3位以内が確定した服部三段はフリークラス四段の権利を獲得しました。
西山三段が昇段するには、最終局を勝つのが最低条件になります。
14勝3敗≫★4谷合
13勝4敗≫★2服部 21西山
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B級1組、郷田ー松尾戦は郷田九段が敗れました。このため、首位の山崎隆之八段の初のA級昇級が決まりました。
松尾八段のB1残留も決まりました。
昇級の残り1枠は自力の可能性がある永瀬王座(対近藤七段)か、永瀬王座が負けた場合、木村九段(対深浦九段)が勝てば逆転でA級復帰となります。
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