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藤井聡太王位が、名古屋大教育学部附属高校に退学届を提出しました。「タイトルを獲得できた事で将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、1月末日付で退学届けを提出いたしました」とのことです。
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第72期ALSOK杯王将戦リーグの羽生善治九段ー豊島将之九段戦は羽生九段が勝ち、6戦全勝で王将挑戦権を獲得しました。今期七番勝負は、藤井聡太王将とタイトル100期を目指す羽生九段という将棋界を代表する棋士同士で初めてタイトルを争う歴史的な一戦となります。豊島九段は4勝2敗で終了です。
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藤井聡太王将がNHK杯で優勝し、一般棋戦の「グランドスラム」を史上初めて達成しました。mainichi.jp/articles/20230…
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里見香奈女流4冠が棋王戦予選決勝で古森悠太五段に勝ち、渡辺明棋王への挑戦者を決める本戦トーナメント(31人)進出を決めました。女性がタイトル戦で本戦入りしたのは初めて。また、直近の公式戦の成績が10勝4敗となり、女性で初めてプロ編入試験の受験資格を獲得しました。
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終局後、杉本七段は自身の師匠の故板谷進九段を思い出しながら、「師匠は私がプロになる前の19歳の時に亡くなり、公式戦での対局は叶わなかった。形を変え、師匠という立場で藤井六段と対戦できたのはうれしかった」と目を潤ませていました。
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日本将棋連盟は、里見香奈女流王座がプロ棋士編入試験を受験すると発表しました。里見女流王座は5月27日の棋王戦予選で古森悠太五段に勝ち、直近の公式戦の成績を10勝4敗として、女性で初めて受験資格を獲得していました。若手棋士5人と対戦し、3勝すれば合格です。
mainichi.jp/articles/20220…
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敗れた豊島名人は、スーツに着替えて取材本部を訪れ、「お疲れさまでした。お世話になりました」と報道関係者にねぎらいの言葉をかけて、関西将棋会館を後にしました。取材陣からは大きな拍手が起きました。
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先週、竜王を失冠した羽生善治九段の肩書きが、本人の希望により「前竜王」ではなく「九段」になりました。将棋連盟から発表がありました。
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谷川浩司九段が永世名人襲位 実力制で4人目 4月還暦、現役で | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20220…
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将棋大賞が以下の通り決まりました。
最優秀棋士賞は3年連続で藤井王将でした。
最優秀棋士賞=藤井聡太王将
優秀棋士賞=渡辺明名人
敢闘賞=羽生善治九段
新人賞=服部慎一郎五段
最多対局賞=服部五段(68局)
最多勝利賞=藤井王将(53勝)
勝率1位賞=藤井王将(.828)
(つづく)
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王将戦七番勝負第1局は2日目に入り、戦いが激しさを増してきました。午前10時半におやつが提供されました。藤井王将は「掛川桜のプリンとアイスコーヒー」、羽生九段は「クッキーアソートと紅茶」です。クッキーアソートの容器も食べられる仕様となっています。mainichi.jp/oshosen2023