毎日新聞・将棋(@mainichi_shogi)さんの人気ツイート(リツイート順)

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第8期叡王戦第3局は藤井聡太叡王が菅井竜也八段を163手で降し、対戦成績2勝1敗で3連覇に王手をかけました。第4局は28日、岩手県宮古市で指されます。菅井八段の三間飛車、相穴熊の戦いで、一時は藤井叡王が劣勢に立たされる場面もありましたが、両者とも1分将棋の熱戦を藤井叡王が制しました。
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順位戦B級1組の藤井聡太王位―横山泰明七段戦は、藤井王位が勝って5勝1敗と星を伸ばしました。13人の総当たり戦で各自12局指し、上位2人が名人戦の挑戦者を決めるA級に昇級します。次は10月19日、郷田真隆九段と対戦します。竜王戦第2局と重なるため、当初予定の21日から前倒しになります。
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渡辺明王将=名人、棋王=に藤井聡太竜王=王位、叡王、棋聖=が挑戦する第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第1局は10日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で2日目の対局が始まりました。藤井竜王の注目の封じ手は「3五歩」でした。渡辺王将も予想していたのか、すぐに3五同歩と応じました。
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大阪府高槻市に建設する新関西将棋会館の整備事業者に大成建設が決定しました。5階建てで、延べ床面積は現会館より一回り広い約1900平方㍍。全ての対局室から「内なる庭」(中庭)を臨める斬新なデザインです。来年夏に着工、日本将棋連盟創立100周年の再来年秋完成予定です。(写真は将棋連盟提供)
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女流王座戦五番勝負第1局は相中飛車の出だしとなり、西山朋佳女流王座が挑戦者の里見香奈清麗に勝ちました(写真・日本将棋連盟提供)。 前期は西山女流王座が里見清麗から初の女流王座位を獲得し、今期はリターンマッチとなりました。 第2局は11月10日に東京都港区の明治記念館で行われます。
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第70期王将戦第6局が13、14日、島根県大田市の国民宿舎「さんべ荘」で指されます。渡辺明王将と挑戦者の永瀬拓矢王座は12日午後、現地に到着。さんべ縄文の森ミュージアムで4000年前に火山の噴火で埋まった杉(当時樹齢650年)を背に記念撮影に応じました。
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名人戦七番勝負第1局2日目は午前10時を過ぎ、両対局者におやつが提供されました。渡辺名人は「ショートケーキとアイスコーヒー」、藤井王将は「東京雲海プリン(イチゴ)フルーツ添えとアイスティー」です。
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白玲戦・女流順位戦D級最終局が行われ、  (7勝1敗)加藤結李愛女流初段、田中沙紀女流2級  (6勝2敗)山口恵梨子女流二段、貞升南女流二段 の4人がC級昇級となりました。
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第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局が29日、再開されました。羽生善治九段の封じ手は「4二玉」で、副立会の高見泰地七段が予想していた一手でした。藤井聡太王将は一口お茶を飲んだ後、前傾姿勢となり盤面に視線を落としました。
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将棋は藤井七段の先手番で角換わりに。中盤までは稲葉八段の研究がはまり、藤井七段が長考を繰り返して苦しい展開になりました。しかし、勝負手を次々繰り出し、最後は藤井七段の王手に稲葉八段が対応を間違え、129手で大逆転の勝利となりました。
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女流王座の就位式が東京都内で行われました。女性初のプロ棋士誕生に期待する祝辞が続く中、西山朋佳女流王座は「注目して頂いている三段リーグの最終戦におきましても、どのような結末を迎えても今回のことは大きな心の支えになることと思います。温かく見守って頂ければと思います」と挨拶しました。
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藤井聡太七段が順位戦C級1組で富岡英作八段を破り、8勝0敗とし、デビュー以来の連勝も中原誠十六世名人と並ぶ歴代トップタイの18に伸ばしました。藤井七段は「順位戦は一番長い持ち時間(6時間)なので、ゆっくり考えられているところが結果につながっていると思う」と話しました。
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藤井聡太七段は、詰将棋解答選手権の開始1分で早くも解答を書き始まていました。1分ほど問題を凝視した後、再び解答を書き込みました。傍目には、2分で2問解いたようにも見えました。
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藤井七段は終局後、「前回の10回戦で敗れてしまったので仕方ないと思う。来期も一局一局積み重ねていきたい」と淡々と話しました。
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A級順位戦、三浦ー菅井戦は菅井八段が勝って4勝4敗として残留を決めました。三浦九段は1勝7敗となり降級が確定。稲葉八段も降級が決まりました。
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本日の王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフで、羽生善治九段が永瀬拓矢叡王に勝ち、通算勝利数で大山康晴十五世名人を抜く1434勝目を挙げました。
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名人戦第2局の前夜祭には約130人が出席しました。羽生竜王は「自分自身の力を振り絞って、持っているものを出し切っていければいい」、佐藤名人は「第1局は負けたが、いい将棋を指せた。第2局は結果が伴うよう頑張りたい」と決意を述べました。名勝負への期待が膨らむ熱気でした。