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藤井六段は昨年の竜王戦で5組に昇級しており、今年も昇級して「竜王ランキング戦連続昇級」の七段昇段規定を満たせば七段になります。次の準決勝に勝つか、負けても昇級者決定戦(=敗者復活戦)で1勝すれば4組昇級が決まる、残り2局で「マジック1」の状態です。
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関東研修会B2クラスの和田はなさんから女流棋士資格申請書が提出され、9月1日から女流棋士2級になります。
和田さんは和田あき女流初段の妹で、中倉彰子・宏美姉妹、大庭美夏・美樹姉妹、里見香奈・咲紀姉妹に続く4組目の姉妹女流棋士となります。
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王座戦挑決トーナメント2回戦、羽生善治九段が斎藤明日斗五段に勝ち、準決勝に進みました。
準決勝では、大阪で対局中の藤井聡太名人-村田顕弘六段戦の勝者と対戦します。
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第72期ALSOK杯王将戦第2局は、21日午後に入り、羽生九段が攻める場面が相次いでいます。59手目には、大盤解説会場からも「研究だとすれば恐ろしい」「異次元の手」とどよめきが 起きました。mainichi.jp/articles/20230…
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藤井王位ー中村九段戦は藤井王位が勝って8戦全勝としました。順位戦の連勝を19に伸ばして自己記録を更新。通算成績は37勝1敗となりました。
B級1組への昇級が成るかどうかは、他の対戦の結果待ちです。
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午後6時半の封じ手までの時間は折半して双方の持ち時間から差し引きます。豊島2冠は「折半するとは知らなかった」と話し、対局室の関係者から笑い声が上がりました。(つづく)
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名人戦の対局規定では、千日手の成立時間が午後3時までだとその日の内に指し直し局を始め、3時以降だと翌日に1日指し切りで行ないます。本局は3時2分という微妙な時間での成立。関係者は2時50分すぎから、やきもきしながら戦況を見つめていました。(つづく)
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東京都千代田区の神田明神で指されていた叡王戦五番勝負第1局は、藤井聡太叡王が出口若武六段に勝ちました。相掛かりの戦いで後手番の出口六段が新手を繰り出して藤井叡王が長考に沈む場面もあり、最後は双方一分将棋の熱戦になりました。
第2局は5月15日に名古屋市の名古屋東急ホテルで行われます。
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将棋大賞は以下の通り。藤井王将は4部門受賞です。
最優秀棋士賞・最多勝利賞・最多対局賞=藤井聡太王将(64局・52勝)
勝率一位賞・新人賞=伊藤匠五段(.818)
連勝賞=渡辺和史五段(20連勝)
優秀棋士賞=渡辺明名人
敢闘賞=菅井竜也八段
名局賞=竜王戦第4局(豊島竜王-藤井王位戦)
(つづく)
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羽生九段のコメントです。
「(タイトル100期挑戦は)そういう舞台で指せることも非常にありがたいことだと思います。しっかりといろんなコンディションを整えていこうと思います。(開幕局を50歳で迎えることについて)特別何か意識していたことはないですが、よかったなと思います」
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王将戦リーグの控室では、杉本八段と深浦九段が広瀬竜王-藤井七段戦を検討しています。深浦九段は「後手(広瀬竜王)に決め手があってもおかしくない。棋士10人いたら7人は後手を持ちたいでしょう」と言うと、杉本八段は「藤井を持ちたいのが3人もいるならいいのですが…」。
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プロ編入試験の名称が10月から「棋士編入試験」に変わりました。アマチュアだけでなく女流棋士にも受験の可能性があることを考慮した、とのことです。
折田翔吾アマの試験日程が以下の通り、追加発表されました。
第3局 1/27山本博志四段戦(東京)
第4局 2/25本田奎四段戦(東京)
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東京都内で指されていた竜王戦七番勝負第1局は、挑戦者の豊島将之名人が広瀬章人竜王に勝ちました。
第2局は23日から京都市右京区の仁和寺で行われます。
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