727
728
729
王位戦第4局2日目の対局が始まりました。36分考えた藤井棋聖の封じ手は、飛車を切って銀を取る8七飛車成りでした。飛車を逃げなかったことで、激しい戦いに突入しそうです。
730
732
神戸市で行われていた王座戦五番勝負第3局は、挑戦者の永瀬拓矢叡王が斎藤慎太郎王座に勝ち、3連勝で王座位を奪取しました。
複数タイトルを持つのは渡辺明王将(棋聖・棋王)と永瀬叡王の2人になりました。
733
734
735
736
737
A級順位戦8回戦、斎藤慎太郎八段ー豊島将之九段戦は斎藤八段が勝って8戦全勝とし、2年連続の名人戦挑戦に弾みをつけました。形勢が二転三転した末の大逆転でした。豊島九段は4勝4敗になりました。
738
739
740
稲葉八段は「研究通りで、ある程度有利に進んだが、勝負手を連発され、王手の対応を間違えてしまった。時間がなくなると妥協する人が多いが、藤井七段はそういうことはないんだなと思いました」と話していました。
741
742
渡辺王将は、対局中に付けたマスクについて「秘密兵器ですか」と聞かれるとニヤリとし、「運動用のマスクです。普通のマスクは息の逃げ場がなく、2日間はしんどい。いろいろ試して一番これがいいかなと思いました」と説明していました。
743
#名人戦 岡山県倉敷市の市芸文館で指された第80期名人戦七番勝負の第5局は渡辺明名人が挑戦者の斎藤慎太郎八段を降し、シリーズ成績4勝1敗で3連覇を達成しました。
744
745
日本将棋連盟と大阪府高槻市は27日、関西将棋会館(大阪市福島区)の高槻市への移転について、合意書に調印しました。移転先はJR高槻駅隣接の市有地で、2023年1月着工、同年度内の完成を目指します。佐藤康光会長は「西日本の将棋の聖地として事業を進めていきたい」と述べました。
746
748
749
第6局に使われている駒は、四つの候補の中から秀峰作 水無瀬書が選ばれました。前日の検分で両対局者が選びあぐねている時に、立会の高橋道雄九段から「秀峰さんは昨年亡くなられて…」と紹介したことがきっかけになりました。秀峰さんは天童の二つ隣、村山市の駒師です。#名人戦
750
里見香奈女流5冠は、明日の叡王戦段位別予選で2連勝すると直近10勝5敗となり、プロ編入試験の受験資格を得ます。まず古森悠太四段戦、これに勝つと池永天志四段ー梶浦宏孝四段戦の勝者との対戦です。
里見女流5冠の男性棋士との直近13戦は:
○●●○○[○]○●○○[●]○●
(右が最新、[ ]はNHK杯)