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本日の王将戦リーグ1回戦は、藤井聡太七段が三浦弘行九段に勝ちました。
1勝≫3広瀬 4豊島 ○5藤井聡
1敗≫1久保 2糸谷 ●5三浦
抜け番≫5羽生
2回戦の組み合わせ:
久保九段-羽生九段
広瀬竜王-三浦九段
豊島名人-藤井七段
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藤井聡太七段は本日の王座戦挑戦者決定トーナメント2回戦で深浦康市九段に勝ち、準決勝に進みました。藤井七段がタイトル挑戦まであと2勝に迫るのは初めてです。
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糸谷ー久保戦は糸谷八段が勝ち、4勝5敗としてA級残留を決めました。同時に木村王位のB級1組への降級が決まりました。久保九段は2勝7敗で全日程を終えました。
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(つづき)
升田幸三賞=嬉野宏明氏(嬉野流)
女流名局賞=女流王座戦五番勝負第5局(里見女流王座―加藤桃子女流三段)
名局賞特別賞=朝日杯将棋オープン戦本戦2回戦(藤井王将―増田康宏六段)
(おわり)
東京将棋記者会賞=田中寅彦九段、中田宏樹九段
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将棋大賞が発表になりました。最優秀棋士賞は豊島将之王位。藤井聡太七段は、最高勝率賞に加えて、竜王戦5組決勝で見せた△7七同飛成で升田幸三賞にも選ばれました。
名局賞は名人戦第1局(佐藤天彦名人・羽生善治九段戦)。
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王将戦リーグ、広瀬竜王ー藤井七段戦を検討している控室では「後手(広瀬竜王)にいい手がないと勝てなくなった」(杉本八段)と、逆転模様との見方も出ています。
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A級順位戦で、糸谷哲郎八段が阿久津主税八段に勝ちました。阿久津八段はB級1組降級が決まりました。8回戦一斉対局は31日に行われます。
6勝1敗≫1羽生 3広瀬 6豊島
4勝3敗≫4佐藤康 ○9糸谷
3勝4敗≫5久保 8三浦
2勝5敗≫2稲葉
1勝6敗≫7深浦
0勝7敗≫●10阿久津
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朝日杯本戦決勝は、藤井聡太王位が三浦弘行九段との激戦を制し、3回目の優勝を決めました。