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三重県鳥羽市の戸田家で指された名人戦第1局は、大熱戦の末、挑戦者の渡辺明王将が豊島将之名人に勝ちました。
第2局は18日から、山形県天童市の天童ホテルで行われます。
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奨励会を経験していないアマチュアで初めて棋士編入試験を受ける小山怜央さんの第1局・徳田拳士四段戦が、28日に関西将棋会館で行われることが決まりました。
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広瀬新竜王は「これほど注目される舞台はひょっとしたら今後の人生でないかもしれないので、悔いの残らない内容にと思っていました。久々にタイトルを名乗る立場になったので、将棋界の代表として恥じないよう、盤上以外でも貢献できるようにしたいと思います」と、控えめに喜びをかみしめていました。
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#名人戦 第5局が長野県高山村の山田温泉藤井荘で始まりました。先手番の渡辺名人が▲7七角~▲8八銀と角換わり模様に進めましたが、藤井王将は△4四歩と角道を止め、角を交換しないシリーズが続いています。
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甲府市の常磐ホテルで指された王座戦五番勝負第5局は、挑戦者の斎藤慎太郎七段が中村太地王座に勝ち、3勝2敗で初タイトルを獲得しました。
豊島王位・棋聖、久保王将と合わせ、関西棋士が8タイトルのうち4つを占めました。関西棋士がタイトルの半数以上を保持するのは1992年9月以来です。
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奨励会三段リーグで、既にプロ入りを決めている伊藤匠三段(17)=宮田利男八段門下=に続き、冨田誠也三段(24)=小林健二九段門下=が14勝4敗で昇段を決めました。
古賀悠聖三段(19)=中田功八段門下=は13勝5敗で2回目の次点となり、フリークラスでの四段昇段する意志を表明しました。
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王将戦七番勝負を戦い終えた羽生善治九段に単独インタビューした詳報を、3日連続でウェブ掲載します。
第1回の今回は、羽生九段がどのような準備を整えて戦いに臨んだかを聞きました。事前研究を進めるうち「豊島将之九段の研究の深さ、すごさが分かった」と明かしています。
mainichi.jp/articles/20230…
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東京都文京区のホテル椿山荘東京で指されていた名人戦七番勝負第4局は、挑戦者の渡辺明王将が豊島将之名人に勝ち、対戦成績を2勝2敗のタイに戻しました。
第5局は8月7日から、東京の将棋会館で行われます。
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日本将棋連盟は17日、都成竜馬七段(32歳)が結婚したことを発表しました。相手は「一般の方」としています。
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女性初の将棋プロを目指す里見香奈清麗は棋士編入試験第1局で徳田拳士四段に敗れました。第2局は9月22日、東京の将棋会館で岡部怜央四段と対戦します(里見清麗の先手番)。試験対局は全5局で、3勝で合格、3敗で不合格。合格すればフリークラスの四段になります。
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三段リーグは、午後の最終局を残して、上位3人は出口若武三段、黒田堯之三段、石川優太三段に絞られました。2位以内が確定した出口三段と、次点一つを持っている黒田三段の昇段=プロ入りが決まりました。