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王位戦七番勝負第5局は藤井聡太王位が挑戦者の豊島将之竜王に勝利し、4勝1敗で初防衛を果たしました。7月の棋聖防衛に続き、2冠を堅持(タイトル通算4期)。9月13日に豊島(叡王)と対戦する第6期叡王戦五番勝負の最終第5局で史上初となる10代での3冠達成に挑みます。
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順位戦B級1組の藤井聡太王位―横山泰明七段戦は、藤井王位が勝って5勝1敗と星を伸ばしました。13人の総当たり戦で各自12局指し、上位2人が名人戦の挑戦者を決めるA級に昇級します。次は10月19日、郷田真隆九段と対戦します。竜王戦第2局と重なるため、当初予定の21日から前倒しになります。
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第71期ALSOK杯王将戦リーグの豊島将之竜王―藤井聡太王位戦は、藤井王位が勝って3勝0敗と星を伸ばしました。前半の3戦を終え、ただ一人無敗です。一方、2勝3敗となった豊島竜王は、今期の挑戦権獲得はなくなりました。
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竜王戦七番勝負第4局は、初挑戦の藤井聡太王位が豊島将之竜王に勝ち、4連勝で竜王を奪取するとともに、叡王と棋聖を合わせ、19歳3カ月の史上最年少で4冠を達成しました。また、現行8タイトルの半数を占め、戴冠数で渡辺明名人・王将・棋王の3冠を抜き、現役棋士のトップに立ちました。
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