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王将戦指し直し第6局は渡辺王将が永瀬王座に勝ち、4勝2敗1千日手で3連覇を達成しました。王将は通算5期。他のタイトルと併せた通算獲得タイトル数は谷川浩司九段と並ぶ歴代4位の27期となりました。
王将以外のタイトル数は名人1期、竜王11期、王座1期、棋王8期、棋聖1期です。
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◇タイトル数ランキング(カッコ内は登場回数)
①羽生善治九段 99期(136期)
②大山康晴十五世名人 80期(112期)
③中原誠十六世名人 64期(91期)
④谷川浩司九段 27期(57期)
⑤渡辺明王将 27期(37期、進行中の棋王戦を含む)
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棋王戦五番勝負第4局で、渡辺明棋王が挑戦者の糸谷哲郎八段に勝ち、3勝1敗で防衛、9連覇を達成しました。
王将に続く防衛で通算タイトル獲得数を28期に伸ばし、谷川浩司九段を抜いて単独4位となりました。
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竜王戦2組準決勝で、藤井聡太王位が松尾歩八段に勝ち、1組昇級と決勝トーナメント進出を決めました。
デビュー時の6組からノンストップで1組にたどり着きました。
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藤井聡太王位が竜王戦2組ランキング戦決勝で八代弥七段を降し、同組優勝を決めました。初出場からランキング戦は無敗で、連続優勝を継続中です。決勝トーナメントでは、2勝すれば挑戦者決定三番勝負に進出となります。
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73歳で現役最年長の桐山清澄九段が竜王戦5組残留決定戦で上村亘五段に勝ち、来期の現役続行が決まりました(出場できる棋戦は竜王戦のみ)。通算成績は996勝955敗となり、史上10人目の1000勝まであと4勝です。
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名人戦第4局は渡辺明名人が挑戦者の斎藤慎太郎八段に勝ち、対戦成績を3勝1敗として初防衛まであと1勝としました。第5局は28、29日、神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で斎藤八段の先手番で指されます。
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