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日本将棋連盟の臨時棋士総会が開かれ、関西将棋会館の移転が賛成多数で承認されました。概要は以下の通りです。
▽候補地は大阪府高槻市の市バスのJR高槻西滞留所
▽時期は2023年以降
▽費用は土地代含め13億円程度
▽スタジオ、椅子席での対局場も新設
▽現会館は売却予定
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今日の発表会見では、以下の話もありました。
▽新会館にも道場を作る
▽総会では、関東の棋士から「高槻は大阪府のどの辺りにあるの?」と質問も
高槻市では王将戦七番勝負が3年連続で開催され、今期は第2局が行われました。市内在住などゆかりのある棋士も多い市です。
mainichi.jp/articles/20210…
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A級順位戦最終9回戦、豊島将之竜王ー広瀬章人八段戦は豊島竜王が勝ち6勝3敗でリーグ戦を終えました。来期順位は2位です。広瀬八段も6勝3敗で来期は3位。広瀬八段が敗れたため、対局が続いている首位の斎藤慎太郎八段の名人戦初挑戦が決まりました。
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A級順位戦最終局結果です(左が勝ち)。
6糸谷-8稲葉
1豊島-2広瀬
5羽生-7三浦
9菅井-3佐藤康
10斎藤慎-4佐藤天
8勝1敗≫○10斎藤慎
6勝3敗≫○1豊島 ●2広瀬
5勝4敗≫○6糸谷 ○9菅井
4勝5敗≫●3佐藤康 ●4佐藤天 ○5羽生
2勝7敗≫●8稲葉
1勝8敗≫●7三浦
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王将戦第5局は挑戦者の永瀬拓矢王座が渡辺明王将に勝ち、対戦成績を2勝3敗としました。角換わりの力戦を永瀬王座が制し、再びカド番をしのぎました。
第6局は13、14日、島根県大田市のさんべ荘で、永瀬王座の先手番で行われます。
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藤井聡太王位は本日の順位戦B級2組最終戦で中村太地七段に勝ち、10戦全勝で締めくくりました。順位戦の連勝を21に伸ばし、渡辺明名人、羽生善治九段、脇謙二八段の3人と並ぶ歴代2位。1位は森内俊之九段の26連勝で、藤井王位は来期、昇級するB級1組で森内九段の記録にも挑むことになります。
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王将戦第6局は千日手になりました。1時間後に先後を替えて指し直しです。
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千日手(同一局面が4回続き、引き分け)は午後2時11分、72手で成立しました。規定により、1時間後に先後を入れ替えて、渡辺王将の先手番で指し直しとなりました。 王将戦七番勝負での千日手は羽生善治王将(当時)に佐藤康光棋聖(同)が挑戦した第56期(2007年)の第6局以来となります。
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