毎日新聞・将棋(@mainichi_shogi)さんの人気ツイート(新しい順)

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朝日杯将棋オープン戦で、里見香奈女流四冠が増田裕司六段に勝ちました。里見女流四冠は棋聖戦に続く勝利で男性棋士に連勝です。午後の対局でさらに連勝を伸ばせるでしょうか。 伊藤沙恵女流二段も男性棋士に連勝中、加藤桃子初段はNHK杯初戦を突破し、女流棋士の活躍が目立ちます。
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藤井聡太七段はC級1組順位戦で西尾明六段に勝ち、デビュー100局目を白星で飾りました。将棋連盟によると、100局時点での85勝15敗は中原誠十六世名人に並ぶ最高タイ記録とのことです。
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7タイトルになった1983年以降のタイトル保持者の平均年齢の推移をみると、息の長い「羽生世代」の活躍を反映しています。最低は羽生新名人が誕生した1994年の25.0歳。最高は佐藤天彦新名人誕生直前で41.7歳。
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藤井聡太七段は本日の新人王戦で八代弥六段に132手で勝ち、ベスト8に進出しました。スピード昇段のため出場2期目にして最後の新人王戦になりますが「少しでも上を目指したい」と話していました。準々決勝(日程未定)の相手は近藤誠也五段です。
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斎藤七段は「挑決トーナメントで当たった4人(高見叡王、久保王将、藤井聡太七段、渡辺棋王)は錚々たるメンバーで、ここまで来られたのを自信にして頑張っていきたいです。中村王座は昨年の五番勝負より強くなっていますが、まずは昨年の4局を調べて対策を立てたいです」と意気込みを語りました。
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王座戦挑戦者決定戦は、斎藤慎太郎七段が渡辺明棋王に勝ち、中村太地王座への挑戦権を獲得しました。斎藤七段のタイトル挑戦は、昨年の棋聖戦(羽生棋聖に1勝3敗)以来2度目。五番勝負に中村王座が勝てばタイトル2期で八段昇段、斎藤七段が勝てば初タイトルとなります。
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現在のタイトルホルダーは: 佐藤天彦名人(30) 久保利明王将(42) 羽生善治竜王(47) 高見泰地叡王(25) 菅井竜也王位(26) 中村太地王座(30) 渡辺 明棋王(34) 豊島将之棋聖(28) となります。
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これで8タイトルを8人が分け合うことになりました。 全タイトルの保持者が異なるのは、1987年10~11月以来のことです。当時は: 中原誠名人 中村修王将 福崎文吾十段 谷川浩司王位 塚田泰明王座 高橋道雄棋王 桐山清澄棋聖 王座=中原→塚田から、十段=福崎→高橋までの間です。
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棋聖戦第5局は豊島将之八段が羽生善治棋聖を破り、3勝2敗で初タイトルを手にしました。2011年の初挑戦から5度目にして悲願を果たしました。終始、豊島八段リードで進みましたが、羽生棋聖が終盤に勝負手を放ち、最後まで目が離せない一局となりました。羽生棋聖のタイトル100期は持ち越しです。
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本日放送のNHK杯で、藤井聡太七段が今泉健司四段に敗れました。6月11日収録なので、今年度の藤井七段の星取りは○○○○○○○<●>○○●○●となりました(<●>が今回の敗戦)。将棋連盟HP上の今年度の連勝記録は1位タイの9連勝でしたが、放送を受けて5位タイの7連勝に修正されます。
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藤井七段の戦績を対戦相手の順位戦クラス別にみると、A級、B級1組にはさすがに苦戦しています(それでも勝ち越し)。本日対戦した斎藤七段はB級1組です。 A級 5勝3敗 B1 3勝2敗 B2 9勝1敗 C1 18勝2敗 C2 39勝6敗 フリー5勝0敗 アマ 2勝0敗  計 81勝14敗
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藤井聡太七段は3日の順位戦C級1組初戦で豊川孝弘七段に111手で勝ち、白星発進。順位戦は負けなしの11連勝です。藤井七段は「自信のない戦いになったが、最後は斬り合いになった。(白星を)一つずつ積み重ねたい」と話しました。豊川七段は「完敗長渕剛」と敗戦の弁。
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藤井七段の終局後のコメントです。「一手一手難しい将棋で、嫌な展開だった。攻める展開になって少しずつ好転して、勝ちと思ったのは、最後の詰みを読み切った時。ここまで来たので(タイトル挑戦へ)全力を尽くしたい。タイトルは意識してもあまり仕方ないので、次も今まで通り指せればと思う」
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藤井聡太七段は本日の王座戦挑戦者決定トーナメント2回戦で深浦康市九段に勝ち、準決勝に進みました。藤井七段がタイトル挑戦まであと2勝に迫るのは初めてです。
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第6局に使われている駒は、四つの候補の中から秀峰作 水無瀬書が選ばれました。前日の検分で両対局者が選びあぐねている時に、立会の高橋道雄九段から「秀峰さんは昨年亡くなられて…」と紹介したことがきっかけになりました。秀峰さんは天童の二つ隣、村山市の駒師です。#名人戦
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#名人戦 第6局が山形県天童市の天童ホテルで始まりました。佐藤名人の初手2六歩に対し、羽生竜王は2手目としては珍しく6二銀と応じました。
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徳島市で指されていた女流王位戦五番勝負第4局は、渡部愛女流二段が里見香奈女流王位を破り、3勝1敗で女流王位を奪取しました。渡部はタイトル初挑戦で初タイトルを獲得し、女流三段に昇段しました。里見は女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花の4冠に後退しました。
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藤井聡太七段は本日の竜王戦5組決勝で石田直裕五段を破り、2期連続の本戦入りを決めました。激しい攻め合いに持ち込み、誰も気づかなかった飛車切りの強手をノータイムで繰り出し、鮮やかな勝利でした。藤井七段は「前期本戦は2回戦で負けたのでさらに上を目指したい」と抱負を話していました。
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本日の王位戦の挑戦者決定戦で豊島将之八段が羽生善治竜王を破り、王将、棋聖に続くタイトル挑戦を決めました。両者は明日、淡路島に移り、棋聖戦五番勝負第1局の前夜祭に臨みます。羽生竜王は16日の棋聖戦第2局の後、19~20日に山形県天童市で#名人戦 第6局を戦います。
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対局終了後、藤井七段に第26回関西囲碁将棋記者クラブ特別賞の賞状が贈られました。藤井七段は「評価されてうれしい。昨年度以上に成長したところを見せたい」と喜びを語りました。
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#名人戦 第5局の感想戦には、藤井聡太七段も遠慮がちに盤側の端に加わっていました。
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#名人戦 の棋士控室に高校の授業を終えた藤井聡太七段が姿を見せました。師匠の杉本昌隆七段や解説の田村康介七段らとの検討の輪に加わりました。
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事前に聞かされていなかった記録係の宮田大暉三段はさすがに戸惑い、隣に座る観戦記担当の船江恒平六段の顔を見つめ、船江六段に「君のだよ」と手振りで教えられ、それでも3分ほど固まった後、ようやく飲み物に手を伸ばしていました。
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記録係にもおやつが出されました。昨夜、副立会の杉本昌隆七段が「奨励会の頃はタイトル戦で記録係にもおやつが出るのが楽しみでした。いつ無くなったの?」と話題にし、「それなら今回出しましょう」となりました。羽生竜王の注文したプディングと、佐藤名人の注文したリンゴジュースが出ています。
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#名人戦 第5局は、3時のおやつの時間になりました。佐藤名人はプランタンとリンゴジュース、羽生竜王はプディングとエチオピアイルガーチョフG1ナチュラルです。「エチオピア~」はコーヒー豆の種類で、メニューによると「フルーツや赤ワインにも例えられる、華やかな薫りと甘い酸味が特徴的」。