毎日新聞・将棋(@mainichi_shogi)さんの人気ツイート(新しい順)

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「将棋プレミアムフェスin名古屋」の対局は、藤井聡太七段の勝ちとなりました。角換わり腰掛け銀の戦いを制し、朝日杯に続いて佐藤天彦名人に連勝しました。
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藤井七段は、好きな鉄道についての質問に「名古屋の中央本線で800番台が来るとうれしくなる」と楽しそうに回答。夕食休憩時には「対局者と自分の読み筋を比較でき、非常に勉強になりました。(羽生竜王に)自分が気がつかない手を指されて勉強になりました。対局より緊張しました」と話していました。
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叡王戦は斎藤王座が135手で藤井七段を破りました。途中は斎藤王座が勝勢を築きましたが、藤井七段が驚異的な追い上げを見せ、秒読みの中、手に汗握る大熱戦になりました。
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羽生善治竜王は、本日のA級順位戦 対阿久津主税八段戦が通算2000対局目となります。史上7人目で、谷川浩司九段や大山康晴十五世名人を上回る最年少、最速、最高勝率での到達です。
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藤井聡太七段が本日のC級1組順位戦で増田康宏六段に勝ち、6勝0敗としました。順位戦はC級2組から負けなしの16連勝で、デビュー以来の順位戦連勝記録では中村修九段と並ぶ2位タイの記録です。1位の中原誠十六世名人の18連勝にもあと2つに迫っています。
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甲府市の常磐ホテルで指された王座戦五番勝負第5局は、挑戦者の斎藤慎太郎七段が中村太地王座に勝ち、3勝2敗で初タイトルを獲得しました。 豊島王位・棋聖、久保王将と合わせ、関西棋士が8タイトルのうち4つを占めました。関西棋士がタイトルの半数以上を保持するのは1992年9月以来です。
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藤井聡太七段は順位戦C級1組で千葉幸生七段を降し、5連勝としました。順位戦はデビューから負け知らずの15連勝です。苦しい展開でしたが、一緒の隙を突いて鮮やかに寄せました。師匠の杉本七段も先に勝って5連勝としたことを知らされると、「師匠に追いついた」と笑顔を見せました。
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「指せない手」は、行けない場所に動いた、成れないのに成った、成り駒をさらに成って不成にした、成り駒を打った、など様々で、指した駒の最多は圧倒的に角でした。 角 15 飛 5 銀 2 歩 1 桂 1 不明1(指し手未記入)
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データベース上の切れ負け以外の反則局は161局。その半分強が二歩です。 反則理由の内訳は以下の通り:  二歩       86局  2手連続で指す  28局  指せない手を指す 25局  王手放置     14局  後手が初手を指す 6局  連続王手の千日手 2局
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本日のB級1組7回戦の結果です(左が勝ち。数字は順位)。 10斎藤慎-6山崎 1渡辺明-5木村 8郷田-2行方 7谷川-3屋敷 11松尾-12野月 4橋本-9菅井 菅井七段が図のように敵駒を飛び越えて角を動かし、反則負けしています。
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「七段は新人王の最高段位ですか?」と興味深い質問を受けて調べたところ、最高は藤井猛九段の「八段」でした。 藤井九段は新人王を2回獲得した後、98年10月1日に竜王挑戦で七段に昇段、竜王奪取で1年後の99年10月1日付で八段に昇段し、同じ月に3回目の新人王となりました。
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藤井七段は最年少の新人王です。 ■新人王最年少10傑 1)藤井聡太16歳2カ月 2)森内俊之17歳0カ月 3)糸谷哲郎18歳0カ月 4)羽生善治18歳1カ月 5)増田康宏18歳11カ月 6)山崎隆之19歳9カ月 7)阿部光瑠19歳11カ月 8)永瀬拓矢20歳1カ月 9)佐藤天彦20歳8カ月 10)中村 修20歳11カ月
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新人王戦は藤井七段が105手で出口三段を圧倒し、2連勝で優勝を遂げました。藤井七段は「最後のチャンスだったので、優勝という形で卒業できたのはとてもうれしい」と喜びを表しました。出口三段は「ひどい内容になった。ちょっと勉強が必要ですね」と振り返りました。
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羽生竜王は終局後、「はっきりしない局面が続いた気がします。良くなったのは最後の最後です。いいスタートが切れたので、引き続き頑張りたいと思います」。広瀬八段は「途中、勘違いをして崩れてしまいました。内容的にはいい勝負ができたので、第2局もこの調子で指したい」と振り返りました。
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日本将棋連盟の昨年度の事業報告が公開されていたので、近年と比べてみました。昨年度は収入の各項目が軒並み伸びて、経常収入は前年度から2億円近く増えて30億円を突破し、将棋ブームが如実に表れました。
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里見香奈女流4冠が本日の王座戦1次予選で島本亮五段に勝ちました。今年度の対男性棋士戦は5勝5敗。 女流棋士が男性棋士を相手に年間5勝は、清水市代女流六段(1997年度)、中井広恵女流六段(2004年度)、甲斐智美女流五段(2013年度)の4勝を抜く新記録です。
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感想戦終了後に報道各社の取材に応じた豊島新王位は、棋聖戦、王位戦とタイトル戦が連続したことを振り返り、「対局が終わってホッとしています」と相好を崩し、「タイトル1つ取るのに苦労したので、2冠はまだ信じられません」と率直な気持ちを話していました。
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東京都千代田区で指されていた王位戦七番勝負第7局は、挑戦者の豊島将之棋聖が菅井竜也王位を破り、4勝3敗で王位を奪取しました。豊島棋聖は2冠となり、8タイトルを8人で分け合う状態は72日ぶりに解消されました。
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本日の王位戦予選で、渡部愛女流王位が川上猛七段に勝ちました。王座戦に続く男性棋士からの勝利で、2回戦は近藤正和六段と対戦します。 女流棋士・女性奨励会員は今年度、男性棋士を相手に10勝9敗と勝ち越しとなりました。
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A級順位戦3回戦 久保利明王将-羽生善治竜王戦は、羽生竜王が勝ちました。 本局でA級順位戦3回戦が全て終了しました。現在の星取は以下の通り(名前の前の数字は順位)。 3勝0敗≫6豊島 8三浦 2勝1敗≫1羽生 3広瀬 9糸谷 1勝2敗≫2稲葉 4佐藤康 5久保 0勝3敗≫7深浦 10阿久津
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瀬川晶司五段が奨励会退会の時にもらった「退会駒」。今は廃止されましたが、絶望のあまり受け取らない人もいましたが、瀬川五段は「退会が決まった時点で将棋関係のものを全部捨ててしまい、捨てるタイミングがなかった」と言います。
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杉本七段は、藤井聡太七段が弟子入り直後に自分と対局して勝った時の様子を「勝って当然という顔をしていた」と書いたところ、「緊張していただけで、非常に嬉しかったです」と本人から校正が入ったことを明らかにしました。
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講評で「藤井といえば藤井猛ということを示した」と紹介された藤井九段は「最近は藤井と言えば藤井聡太だが、彼は天才なのでかぶることはない。自分なりにいろいろ活躍の場があるので、こちらの藤井も頑張りたい」と話して、会場を沸かせました。
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女流王座戦挑戦者決定戦は、清水市代女流六段が伊藤沙恵女流二段に勝ち、里見香奈女流王座への挑戦権を獲得しました。タイトル通算43期の清水女流六段ですが、タイトル戦は里見女流名人に挑戦した2015年の女流名人戦以来3年ぶり。49歳8カ月での挑戦は、山田久美女流四段の最年長記録を上回ります。
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里見香奈女流四冠が朝日杯将棋オープン戦で午前に続き、福崎文吾九段にも勝ちました。男性棋士に3連勝したのは、2009年に王座戦・朝日杯で3連勝した石橋幸緒女流王位(当時)に並ぶタイ記録です。24日に組まれている棋聖戦の藤井聡太七段戦がさらに注目を集めそうです。