毎日新聞・将棋(@mainichi_shogi)さんの人気ツイート(新しい順)

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一方の佐藤天彦前名人は「自分なりにベストを尽くしましたが、実力不足でしょうがないかなと思います。最少局数で終わってしまい、次以降の対局場で待っている人や応援してくれる人に面目ないと感じています」と、しっかりした口調で話しました。
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終局後、豊島新名人は「自分なりに納得いく将棋で結果を出せました。名人戦に出られるだけで嬉しいことなので、1局1局丁寧に、その瞬間瞬間を大切にしようとやってきました。4連勝は実力以上のものが出た部分もありますし、ツキがあった部分もあったと思います」と普段通りの表情で振り返りました。
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福岡県飯塚市の麻生大浦荘で指されていた名人戦七番勝負第4局は、豊島将之王位が佐藤天彦名人を破り、4連勝で初の名人位を獲得しました。
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名人戦第4局が福岡県飯塚市の麻生大浦荘で始まりました。豊島王位の先手で初手2六歩から角換わりに進んでいます。 佐藤名人はアザラシ柄の羽織で臨んでいます。
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藤井聡太七段は本日の大阪王将杯王将戦予選で北浜健介八段に勝ちました。令和最初の対局で、「いいスタートができた。平成の30年間を第一線で活躍された羽生先生のようには難しいが、実力を付けて新しい時代に長く活躍できるようにしたい」と話していました。
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終局直後の両者の談話です。 豊島王位「ずっと難しく、玉が薄いので大変な将棋でした。48飛成として勝ちになったと思いました。次も準備をして頑張りたいです」 佐藤名人「最後の方は勝負になったかなと思いましたが48飛成をうっかりしました。苦しい立場になりましたが、しっかり頑張りたい」
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名人戦第3局の対局場への移動には人力車が使われました。宿泊先から美観地区を経由しました。
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明日から名人戦第3局が行われる岡山県倉敷市の芸文館で、検分が行われました。座布団2種類を座り比べた豊島王位は「どちらの座り心地がいいですか」と聞かれ、「どちらでも…」とはにかんでいました。
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明日から名人戦七番勝負第2局が行われる山口県萩市の松陰神社を、両対局者が検分に訪れました。神棚を前にした対局は「かなり珍しい」(立会の谷川浩司九段)とのこと。境内には、世界文化遺産の松下村塾もあります。
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2日制タイトル戦で千日手になった時の対応をまとめました。 名人戦では、1日目の「午後3時以降」の千日手は翌日指し直しとなりましたが、「午後4時以降」の棋戦もあります。 質問なるほドリ:将棋千日手、ルールは?mainichi.jp/articles/20190…
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今年のJT杯将棋日本シリーズの概要が発表され、藤井七段が昨年賞金ランキング12位で出場すると発表されました。賞金額は「非公表」(将棋連盟)で、8月11日に福岡で、三浦弘行九段と対戦します。 藤井七段、昨年の獲得賞金ランキング12位 将棋日本S出場が決定 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20190…
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午後6時半の封じ手までの時間は折半して双方の持ち時間から差し引きます。豊島2冠は「折半するとは知らなかった」と話し、対局室の関係者から笑い声が上がりました。(つづく)
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控えの部屋にはおやつが用意されていましたが、3時をすぎ、まさに出そうとしていたところで千日手。佐藤名人はチョコレートケーキと紅茶、豊島2冠はフルーツの盛り合わせとお茶でしたが、それぞれホテルの自室に運ばれました。
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名人戦の対局規定では、千日手の成立時間が午後3時までだとその日の内に指し直し局を始め、3時以降だと翌日に1日指し切りで行ないます。本局は3時2分という微妙な時間での成立。関係者は2時50分すぎから、やきもきしながら戦況を見つめていました。(つづく)
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名人戦第1局は午後3時2分、58手で千日手が成立しました。11日午前9時から、先後を入れ替え、豊島2冠の先手番で指し直しの対局をします。後手番となる佐藤名人は持ち時間も少なく、一般的には不利ですが、「チャレンジしたい」と話しました。(つづく)
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将棋大賞が発表になりました。最優秀棋士賞は豊島将之王位。藤井聡太七段は、最高勝率賞に加えて、竜王戦5組決勝で見せた△7七同飛成で升田幸三賞にも選ばれました。 名局賞は名人戦第1局(佐藤天彦名人・羽生善治九段戦)。
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詰将棋解答選手権チャンピオン戦は、藤井七段が誤記はあったものの参加者で唯一、全問の正答にたどり着き、誤記3カ所の98.5点で逆転優勝し5連覇を達成しました。2位には第2R満点の斎藤慎太郎王座=96点が入り、名古屋会場で1~2位を独占。第1R首位の宮田敦史七段は最終問が解けず3位でした。
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詰将棋解答選手権の第1ラウンドは、藤井聡太七段に「金」を「と」と書き損じる減点があって49.5点。過去6回優勝の宮田敦史七段は50点満点で折り返しました。宮田七段が第2ラウンドでミスしない限り、藤井七段の5連覇はないことになります。
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藤井聡太七段は、詰将棋解答選手権の開始1分で早くも解答を書き始まていました。1分ほど問題を凝視した後、再び解答を書き込みました。傍目には、2分で2問解いたようにも見えました。
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詰将棋解答選手権チャンピオン戦が東京、大阪、名古屋の3会場同時に始まりました。5連覇を目指す藤井聡太七段は名古屋会場での挑戦となります。斎藤慎太郎王座の姿もありました。
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グラフを1960年から作り直しました。世代交代の流れが読み取れます。
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NHK杯の優勝トロフィーには、第1回(昭和26年)の木村義雄名人以下、歴代優勝者名が刻まれています。台座が名前で埋まると新たな台座が追加され、今は3段目。羽生九段は「トロフィーを高く持って」というカメラマンの求めに「重くて…」と掲げられず、笑顔も硬めでした。 (つづく)
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最年長が30代、平均年齢が20代になるのは、羽生九段が40歳、30歳を迎えて以来です。 タイトル保持者の年齢幅をグラフで見ると、2004年頃にも世代交代が起きている様子が窺えます。
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木村九段は終局後、対局の疲れからか枯らした声で、「毎年残留することを目標にやっていた。それが良い結果に出て良かったです。A級はキツいところなので精一杯やるだけ。力一杯臨みたいと思います」と嚙み締めるように話していました。
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久保利明九段と藤井聡太七段の棋聖戦2次予選決勝は久保九段が127手で勝ち、藤井七段の決勝トーナメント進出はなりませんでした。久保九段は「非公式では負けており、トップ棋士だと思って準備してきた。ずっと難しい将棋だった」と熱戦を振り返っていました。