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最終戦に勝利して6勝3敗の豊島将之九段は「反省点が多い将棋が多かったです。来期に向けて改善できるように頑張りたい」と話しました。3勝6敗の佐藤天彦九段は「出だしがよくなくて上を見る戦いにならなかった。来期は今期の反省点を改善できたら」と語りました。
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9日から静岡県掛川市で行われた第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第1局は、藤井聡太竜王が渡辺明王将に139手で勝ち、史上最年少5冠に向けて先勝しました。頂上決戦にふさわしい捻り合いの力戦となりましたが、最後は藤井竜王が振り切りました。第2局は22、23日、大阪府高槻市で行われます。
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棋聖戦挑戦者決定戦は、永瀬拓矢王座が渡辺明名人に勝ち、藤井聡太棋聖への挑戦権を獲得しました。永瀬王座と藤井棋聖がタイトル戦で戦うのは初めてです。 (写真は日本将棋連盟提供)
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横浜市の将棋講師、小山怜央さん(29歳)の棋士編入試験第1局が関西将棋会館であり、小山さんが徳田拳士四段(24歳)に勝利しました。若手棋士5人と対戦して3勝で合格となります。第2局は来月12日、岡部怜央四段(23歳)と対戦する予定です。(写真は対局開始時。左が小山アマ。日本将棋連盟提供)
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王将戦リーグの久保―藤井戦は藤井七段が勝って4勝1敗とし、広瀬章人竜王と首位に並びました。19日の最終一斉対局で両者が対戦し、勝者が挑戦権を獲得します。広瀬竜王が勝てば初の王将戦挑戦、高校2年生の藤井七段が勝てば史上最年少でのタイトル挑戦となります。
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羽生善治九段が9日の棋士総会と理事会を経て、日本将棋連盟の新しい会長に就任することが正式に決まりました。羽生新会長は「若い世代に将棋の素晴らしさや奥深さを伝えていけたらいいなと思います」などと意気込みを語りました。将棋界のレジェンドが運営面でもかじ取り役を担うことになります。
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史上最年少で4冠を達成した藤井聡太新竜王は一夜明けの記者会見で、「昇龍」と揮毫し色紙を掲げ、「竜が空に勢いよく昇っていくように、自分も上を向いて目指していけるようにとの意味をこめました」とさらなる飛躍を誓っていました。
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終盤は、豊島名人の入玉を羽生九段が阻止できるかの勝負になりました。 羽生九段は「ずっと分からなくて、最後の局面でやっと残っているかなと思ったくらいでした。いいスタートが切れて良かったです」と局後も厳しい表情。豊島名人は「もう少しうまい手順があったと思います」と肩を落としていました
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初防衛を決めた後に、藤井聡太竜王が揮毫したのは、思考に思考を重ねるという意味の「千思万考」でした。 「いろいろな手が考えられる時に、それぞれの手を全てしっかり掘り下げて比較できない部分があった。そういったことを、持ち時間の対局では意識していきたい」と言葉を選んだ理由を説明しました
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大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で指されていたALSOK杯王将戦七番勝負第2局は、挑戦者の羽生善治九段が藤井聡太王将を101手で降し、対戦成績を1勝1敗のタイとしました。 第3局は28、29の両日、金沢市の金沢東急ホテルで行われます。
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王将戦七番勝負第3局は28日午後3時となり、午後のおやつの時間となりました。昼食休憩を挟んで藤井王将が大長考に沈むなど時間を使う場面が増えています。藤井王将は「塩どら焼き 抹茶アラモード」と加賀棒茶(アイス)、羽生九段は「塩どら焼き 抹茶アラモード」とホットコーヒーです。
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羽生善治九段は今年度最後の対局となる王座戦2次予選で高野智史六段に敗れ、14勝24敗で終わりました。終局後、羽生九段は「内容も結果も伴わず非常に反省点の多い1年だった。順位戦は開幕までにコンディションを整えたい」と話し、B級1組で現役を続行する意向を示しました。
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千葉県柏市で指されていた叡王戦第3局は、藤井聡太叡王が挑戦者の出口若武六段に勝ち、3連勝で初防衛を果たしました。 タイトル戦連勝を13に伸ばし、歴代2位の羽生善治九段に並びました。(写真は将棋連盟提供)
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八つ目の女流タイトル戦としてヒューリック杯白玲(はくれい)戦・女流順位戦が創設されることが発表されました。優勝賞金は、清麗戦の800万円を上回る、女流棋戦最高額の1500万円。 (つづく)
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豊島九段は「ひどいうっかりをして、だめになりました」と、中盤の入り口で指した一手を悔やんでいました。リーグ戦全体としては「昨年よりは成績が上がり、今日の将棋はひどかったですが、昨年よりは手応えをつかめたのはよかったと思います」と話しました。
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将棋連盟は4月1日付けで、清水市代女流六段を女流七段に、里見香奈清麗を女流六段に昇段させることを決めました。 清水女流六段は、タイトル獲得43期の実績と昇段から20年経っていることから、里見清麗は他の女流六段と比較しても十分な成績を残していることから判断したとのことです。
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王位戦第3局は、藤井聡太棋聖が木村一基王位に勝利し、開幕局から3連勝で初の王位獲得に王手をかけました。第4局は19、20両日、福岡市の大濠公園能楽堂で。藤井棋聖が勝てば、棋聖に続くタイトル奪取となり、羽生善治九段が持つ最年少2冠の記録(21歳11カ月、王座と棋王)を大幅に更新します。
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「名古屋将棋対局場」で始まった順位戦2局は昼食休憩に入りました。食事は用意された3種類の中から、藤井王将と佐々木七段は「油淋鶏弁当」、佐藤九段は「大海老フライのごきげん弁当」、杉本八段は「赤魚西京焼弁当」を選びました。夕食を含め弁当となり、出前は今後の検討課題になっています。
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詰将棋解答選手権チャンピオン戦は、藤井七段が誤記はあったものの参加者で唯一、全問の正答にたどり着き、誤記3カ所の98.5点で逆転優勝し5連覇を達成しました。2位には第2R満点の斎藤慎太郎王座=96点が入り、名古屋会場で1~2位を独占。第1R首位の宮田敦史七段は最終問が解けず3位でした。
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全8冠制覇まで王座戦を残すのみの藤井聡太名人は、第71期王座戦挑戦者決定トーナメント準々決勝で村田顕弘六段に逆転で勝ち、準決勝進出を決めました。6期目の参加となる王座戦で準決勝に進出するのは初参加の第66期以来5期ぶり2回目。準決勝は28日、羽生善治九段と対戦します。
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2020年に棋士編入試験に合格してプロになった折田翔吾五段(33)が関西将棋会館で指した第73期ALSOK杯王将戦1次予選決勝で藤原直哉七段(57)に勝ち、規定によりフリークラスから名人位につながる順位戦C級2組への昇級を決めました。24年度の第83期順位戦からの参加となります。
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本日指された倉敷藤花戦で、高校2年の野原未蘭(みらん)アマ(16歳)が室田伊緒女流二段に勝利してベスト8に進出し、規定により女流2級の資格を獲得しました。野原さんは加藤結李愛女流初段(17歳)を抜き、現役では最年少の女流棋士となります。写真は日本将棋連盟の提供で、終局直後の様子です。
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A級順位戦最終9回戦、豊島将之竜王ー広瀬章人八段戦は豊島竜王が勝ち6勝3敗でリーグ戦を終えました。来期順位は2位です。広瀬八段も6勝3敗で来期は3位。広瀬八段が敗れたため、対局が続いている首位の斎藤慎太郎八段の名人戦初挑戦が決まりました。
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王将戦七番勝負は対局開始から1時間半がたち、両対局者に午前のおやつが提供されました。藤井王将は「摂津峡地玉子プリンとアイスコーヒー」、羽生九段は「雪うさぎとホットレモンティー」です。雪うさぎは、ウサギが雪にもぐってかくれんぼしているのをイメージして作られたケーキです。
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王将就位の記念品として、プロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆選手のサイン入りバットを受け取った渡辺王将は満面の笑み。バットの感触を確かめた後、報道陣の求めに応じて素振りとバッティングを披露し、会場を盛り上げました。