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札幌市で指されていた王位戦七番勝負第2局は、挑戦者の藤井聡太七段が木村一基王位に勝ち、開幕2連勝としました。第3局は8月4日から、神戸市の中の坊瑞苑で行われます。
藤井七段は中1日で、16日から棋聖戦五番勝負第4局に臨みます。
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里見香奈女流王座のプロ編入試験第1局(徳田拳士四段戦)が、8月18日に決まりました。
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文藝春秋は、今年最も輝いたアスリートに贈られる「Number MVP賞」を藤井聡太王位に決定しました。棋士の受賞は史上初。
宇賀康之Number編集長「心技体を懸けて真剣勝負を戦う棋士は、紛れもなくアスリート。藤井二冠の恐るべき強さは将棋の枠を超えた大きな社会現象となり、MVPに相応しい活躍」
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佐藤康光会長退任へ 後任は羽生善治九段の公算大 日本将棋連盟 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20230…
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折田翔吾アマの棋士編入試験第4局が東京の将棋会館で指され、折田アマが本田奎五段に勝って通算成績を3勝1敗とし、プロ入りを決めました。
棋士編入試験を突破したのは、瀬川晶司六段、今泉健司四段に続き、3人目です。
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名人戦第5局は挑戦者の藤井聡太王将が渡辺明名人に勝利。対戦成績4勝1敗で名人位を奪取しました。谷川浩司十七世名人の記録を超える史上最年少の名人、羽生善治九段以来の7冠となります。
#将棋 #名人戦 #史上最年少 #7冠
mainichi.jp/meijinsen/2023
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藤井聡太王位は本日の順位戦B級2組最終戦で中村太地七段に勝ち、10戦全勝で締めくくりました。順位戦の連勝を21に伸ばし、渡辺明名人、羽生善治九段、脇謙二八段の3人と並ぶ歴代2位。1位は森内俊之九段の26連勝で、藤井王位は来期、昇級するB級1組で森内九段の記録にも挑むことになります。
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#名人戦 第5局の控室に谷川浩司十七世名人が姿を見せ、立会の田中寅彦九段と検討盤を挟みました。
田中寅九段「私が渡辺名人なら現局面は楽観します。(84年の)全日本プロ(決勝三番勝負)でも楽観して谷川先生に痛い目に遭って人生の半分は狂いました」
谷川十七世名人「私のせいにされても…」
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関西将棋会館で指された第70期王将戦リーグの豊島将之竜王-藤井聡太王位戦は、豊島竜王が勝ち、リーグ成績を2勝0敗としました。対藤井戦も6戦全勝と、負けなしで連勝を伸ばしました。
一方、藤井王位は開幕戦に続く連敗となりました。3敗すれば渡辺明王将への挑戦権獲得の可能性はなくなります。
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棋聖戦第1局をスーツで臨んだことについて、藤井七段は感想戦後の記者会見で、「和服は師匠に頂いたものがあったんですけど、少し勝手が分からなかった。4日の挑決で勝った時点で、第1局はスーツでと思い、師匠にも相談して、和服は第2局以降でという形にしました」と説明しました。