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叡王戦七番勝負第7局は、永瀬拓矢叡王が挑戦者の豊島将之名人に勝ち、3勝2敗2持将棋(1千日手)で、初防衛に王手を掛けました。
第8局は9月6日に神奈川県秦野市の元湯陣屋で指されます。
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本日の王位戦予選で、渡部愛女流王位が川上猛七段に勝ちました。王座戦に続く男性棋士からの勝利で、2回戦は近藤正和六段と対戦します。
女流棋士・女性奨励会員は今年度、男性棋士を相手に10勝9敗と勝ち越しとなりました。
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#名人戦 第5局の感想戦には、藤井聡太七段も遠慮がちに盤側の端に加わっていました。
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棋聖戦五番勝負第3局で、渡辺明棋聖が挑戦者の藤井聡太七段に勝ち、カド番から1勝返して1勝2敗としました。
第4局は16日に関西将棋会館で指されます。
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三重県鳥羽市の戸田家で指された名人戦第1局は、大熱戦の末、挑戦者の渡辺明王将が豊島将之名人に勝ちました。
第2局は18日から、山形県天童市の天童ホテルで行われます。
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東京都文京区のホテル椿山荘東京で指されていた名人戦七番勝負第4局は、挑戦者の渡辺明王将が豊島将之名人に勝ち、対戦成績を2勝2敗のタイに戻しました。
第5局は8月7日から、東京の将棋会館で行われます。
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本日のA級順位戦は、羽生善治九段が佐藤天彦九段に勝ちました。羽生九段は好発進。前名人の佐藤天九段は今期初戦を白星で飾れませんでした。
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藤井聡太七段は本日の順位戦C級1組で堀口一史座七段に47手で勝ち、順位戦2連勝としました。一手損角換わりで、消費時間は藤井七段が1時間18分、堀口七段がわずか4分でした。終局時間は午前11時23分でした。
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詰将棋解答選手権の第1ラウンドは、藤井聡太七段に「金」を「と」と書き損じる減点があって49.5点。過去6回優勝の宮田敦史七段は50点満点で折り返しました。宮田七段が第2ラウンドでミスしない限り、藤井七段の5連覇はないことになります。
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藤井聡太七段は棋聖戦2次予選決勝で澤田真吾六段に勝ち、初の決勝トーナメント進出を決めました。あと4連勝で挑戦者で、挑戦手合の開幕が例年通り6月初旬であればタイトル挑戦の最年少記録更新の可能性を残しています。
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一方、無冠に転落した羽生前竜王は「結果を出せなかったのは実力が足りなかったことだと思うので、また力を付けて次の機会をつかめたらいいなと思います。今回のシリーズをまたしっかりと反省をして、これから先につなげていけたらなと思っています」と、衰えぬ闘志を見せていました。
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