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名人戦第4局は渡辺明名人が挑戦者の斎藤慎太郎八段に勝ち、対戦成績を3勝1敗として初防衛まであと1勝としました。第5局は28、29日、神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で斎藤八段の先手番で指されます。
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大阪府高槻市の山水館で行われている #王将戦 第2局1日目午後のおやつは:
藤井王将=モンブランショコラ、アイスティー
羽生九段=はにたんどら焼き(カスタード、粒あん)、ホットコーヒー
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棋聖戦本戦準々決勝の菅井竜也八段-藤井聡太七段戦は、藤井七段が千日手指し直しの末に勝ち、準決勝で郷田真隆九段―佐藤天彦九段戦の勝者と対戦することになりました。渡辺明棋聖への挑戦まで、あと2勝。屋敷伸之九段が持つタイトル挑戦の最年少記録(17歳10カ月)更新を目指す戦いが続きます。
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藤井聡太王位・棋聖は9日、関西将棋会館で指した第79期名人戦B級2組順位戦4回戦で谷川浩司九段に勝ち、開幕から4連勝としました。谷川九段は1勝3敗となりました。
今期B級2組は25人が参加。各自が10局指し、上位3人がB級1組に昇級します。藤井2冠の順位戦の次の相手は村山慈明七段です。
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◇タイトル数ランキング(カッコ内は登場回数)
①羽生善治九段 99期(136期)
②大山康晴十五世名人 80期(112期)
③中原誠十六世名人 64期(91期)
④谷川浩司九段 27期(57期)
⑤渡辺明王将 27期(37期、進行中の棋王戦を含む)
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大阪王将杯王将戦で羽生善治九段が郷田真隆九段に勝ち、3期ぶりのリーグ復帰を果たしました。14日の三浦弘行九段-佐藤天彦九段戦で、今期リーグ参加者が出揃います。
■王将戦リーグ参加者
久保利明九段
糸谷哲郎八段
広瀬章人竜王
豊島将之名人
羽生善治九段
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藤井聡太七段
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谷合新四段は「三段リーグは苦しみの時間で、やっとかという思いです。西山さんとは指し分けか負け越しくらい。西山さんなら昇段できると信じています」と、次点の西山三段にエール。年齢制限となる今回は連敗スタートでしたが、師匠の中座真七段は「君なら上がれる」と励まし続けたそうです。
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永瀬王座は、この七番勝負は和服ではなくスーツで通すとのこと。「和服でなくても気合は入るものだと思っています。和服は技量が足りないと脱げてしまいますが、スーツはそういったこともありません。タイトル戦はご飯がおいしいので、普段の対局用のスーツよりも腹部に余裕があるものにしました」
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三段リーグ最終局、服部三段が勝って四段昇段を決めました。
西山三段の本日の四段昇段決定はなくなり、最終局に勝てば次点となります。
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鈴木九段「麻雀界に入会したら将棋の成績が落ちるのはプライドが許さない。将棋は今まで以上に成績を残さないといけない。(6月で常務理事を退任して)将棋の勉強時間はむしろ取れる。どちらか勝てばいい、ではなく両方勝てないと結果が出たとは言えない」「Mリーグに、という話があれば是非出たい」
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広瀬竜王は「最後は負けにしたのかなと思っていたが、ギリギリ詰みがあるので、最後はこちらに運がよかった。歴史ある王将戦の番勝負に初めて出場できて、とてもうれしい。渡辺王将は充実されているので、対策を立てて、いい勝負ができればなと思っています」と、喜びと抱負を語りました。
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渡辺明棋王に糸谷哲郎八段が挑戦する棋王戦五番勝負第1局は、
2月7日に宇都宮市の宇都宮グランドホテル
から、
2月6日に東京・千駄ケ谷の将棋会館
に変更になりました。
対局場のホテルが、2月末まで休業することになったためとのことです。
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日本将棋連盟と大阪府高槻市は27日、関西将棋会館(大阪市福島区)の高槻市への移転について、合意書に調印しました。移転先はJR高槻駅隣接の市有地で、2023年1月着工、同年度内の完成を目指します。佐藤康光会長は「西日本の将棋の聖地として事業を進めていきたい」と述べました。
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王将戦リーグ最終一斉対局の永瀬拓矢王座-広瀬章人八段戦は広瀬八段が勝ち、リーグ成績を3勝3敗として残留を決めました。この時点で藤井王位の陥落も決まりました。永瀬王座は5勝1敗でリーグ戦を終え、豊島将之竜王-羽生善治九段戦の勝者と30日に挑戦権をかけたプレーオフを戦います。
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入玉宣言法で間違えやすいのは「宣言側に31点以上あれば勝ち」の点数対象が、持将棋とは違って、敵陣にない駒は点数に入らないことです。
野原女流初段はこの規定もしっかり把握し、終局時に盤上12枚は全て敵陣にいました。
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mainichi.jp/articles/20220…