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島根県津和野町で指されていた竜王戦七番勝負第5局は、豊島将之名人が広瀬章人竜王に勝ち、4勝1敗で竜王を奪取しました。豊島名人は2冠に復帰しました。
名人と竜王と同時に保持するのは、羽生善治九段、谷川浩司九段、森内俊之九段に次ぎ4人目です。
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豊島将之九段が佐藤康光九段に勝ち、名人挑戦争いに踏みとどまりました。3敗までの6人が挑戦の可能性を残し、3月2日の最終一斉対局を迎えます。
6勝2敗≫○5広瀬 ●9藤井聡
5勝3敗≫●1斎藤慎 ○4豊島 ○6永瀬 ●8菅井
4勝4敗≫○10稲葉
3勝5敗≫○3佐藤天
1勝7敗≫●2糸谷
8敗≫●7佐藤康
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棋聖戦五番勝負第2局は、挑戦者の藤井聡太七段が渡辺明棋聖に勝ち、2連勝で最年少タイトル獲得記録更新に王手を掛けました。
第3局は7月9日に東京都千代田区の都市センターホテルで行われます。
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自玉を攻められる時間が長く続いた藤井七段は「常に厳しく攻められ、ずっと苦しかったと思います。こちらに手番が渡ってアヤが出てきたのかなと。これからも対局が続きますけど、どの対局もいいコンディションで迎えられるようにしっかり調整したいと思います」と激闘の疲れを見せながらコメント。
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藤井聡太竜王が連勝 最年少5冠に大きく前進 王将戦第2局 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20220…
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渡辺王将は、対局中に付けたマスクについて「秘密兵器ですか」と聞かれるとニヤリとし、「運動用のマスクです。普通のマスクは息の逃げ場がなく、2日間はしんどい。いろいろ試して一番これがいいかなと思いました」と説明していました。
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杉本七段は、藤井聡太七段が弟子入り直後に自分と対局して勝った時の様子を「勝って当然という顔をしていた」と書いたところ、「緊張していただけで、非常に嬉しかったです」と本人から校正が入ったことを明らかにしました。
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今日は三段リーグ最終日です。
1局目を終わって4敗の2人が敗れて5敗の2人が勝ち、12勝5敗に4人が並びました。
4古田龍生(12勝5敗)
5藤本渚(〃)
17小山直希(〃)
39齊藤裕也(〃)
2上野裕寿(11勝6敗)
の5人に昇段の可能性があります(敬称略)。
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藤井聡太七段が棋聖戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢叡王を破り、屋敷伸之九段の持つタイトル初挑戦の最年少記録を4日更新しました。
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叡王戦五番勝負の日程は以下の通り。
第1局 4月11日 神田明神(東京都千代田区)
第2局 4月23日 名古屋東急ホテル(名古屋市)
第3局 5月6日 か茂免(名古屋市)
第4局 5月28日 浄土ヶ浜パークホテル(岩手県宮古市)
第5局 6月17日柏の葉カンファレンスセンター(千葉県柏市)
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王座戦挑決トーナメント2回戦、羽生善治九段が斎藤明日斗五段に勝ち、準決勝に進みました。
準決勝では、大阪で対局中の藤井聡太名人-村田顕弘六段戦の勝者と対戦します。
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東京都立川市のSORANO HOTELで行われていた王将戦第4局は、挑戦者の永瀬拓矢王座が渡辺明王将に勝ち、3連敗から1勝を返して1勝3敗としました。
第5局は3月1、2の両日、佐賀県上峰町の大幸園で指されます。
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B級1組、稲葉陽八段ー松尾歩八段戦は稲葉八段が勝ち、8勝3敗と星を伸ばしました。これにより、藤井竜王のA級昇級がなるかは、最終13回戦に持ち越しとなりました。