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大学三回生のころ、なぜか「安室奈美恵の孤独は自分だけがわかる」と確信し、学食でひとりきしめんをすすっていた、謎の全能感が持続した数週間がありました。
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大阪の友人の親族がコロナに罹患したとの知らせを聞き、電話で詳しく状況を聞くに、昨日PCR検査陽性で多少の息苦しさがある状態でも即時入院とはならず、役所からの連絡待ち、役所は今もパンク状態で連絡に2,3日かかると言われたとのこと、一気に生々しさが増す。
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とある編集者さんが、約20年前に刊行された東郷隆さんの『にっかり 名刀奇談』を、10年前文庫化する際「このタイトルじゃ、売れませんよ」と『戦国名刀伝』に改題したら、昨今の刀剣ブームのあおりを受け、20年前のほうに1万円のプレミアがAmazonでつき、どうしたものかと言ってました。
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隔世の感はなはだしいそれらお悩みに、ジャニーズの若い68人が回答するのですが、みなさん、他人の目を気にせず自分の個性を伸ばす方向で、まず背中を押す発言を返すのが好感度大。また、大人は必ずしも絶対じゃない、先生もあやしいのはいる、という前提で彼らが回答するのも時代の変化を感じます。
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あて推量で脚本家の方に、関係もないのに誹謗中傷のメールを送っている方、絶対にやめてください。たいへん迷惑です。そもそも、私が腹を立てている脚本家は世界にひとりだっていません。送った人は「ごめんなさい」とちゃんと謝っておいてください。私が先に謝っておきます。本当に申し訳ありません。
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「ビッグサンダーマウンテンに乗ったら、腎臓結石が排出された」という患者の報告を聞いた米国の医師が実際にディズニーワールドで腎臓モデルを使って実験したら、振動とGの作用で確かに排出効果があると結論づけた話を鵜呑みにして、遊園地に行ってきました。乗ってきました、ジェットコースター。
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何て変な話だ! 誰が考えたんだ。#バベル九朔
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多部未華子氏がご結婚! 何と目出度い。鹿アイコンのままで言わせてください。「おめでとう、堀田イトさん!」
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自分は達磨落としの上にいて、下の木片がすこーんと抜けていく。一瞬ぐらつく。でもそのうち慣れていく。またすこーんと抜ける。気づけば足元がごっそり消えている。そんなうすら寒さと怖さを感じます。
大阪府下で書店12店舗、天牛堺書店(堺市)が破産(帝国データバンク) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190128-…
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山Pの13歳からの恋愛相談も、「実はこの人、小学生くらいの子どもがいるんじゃないのか」という地に足着いた、完全に親視点の回答で、何だかイメージが変わりますね。
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バベル九朔管理人と2ショットを撮ってきましたの巻。
realsound.jp/movie/2020/11/…
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京大の立て看板もなくなってしまうのか。あれは「アホが今日もアホしてる」と学生に無形の安心感を与えてくれる、案外あなどれない力を持っていたと思うのだけれども。
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『バベル九朔』予告30秒バージョンです。執筆中はどう映像として成り立つかのずっと手前、どう文字にするかで苦戦し続けるので、著者自身が持つのは断片的な俯瞰のイメージどまり、こうして連続した映像になると「こんなふうな解釈になるのか!」とニマニマしてしまいます。
youtube.com/watch?v=fUsdjl…
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Sexy Zoneの新曲『夏のハイドレンジア』、作詞作曲が秦基博氏というのがうれしいですな!(実にうれしい) ちなみにハイドレンジアとはあじさいのことでした。
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さあ、神無月だ――出番だよ、先生。
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さあ、神無月だ。出番だよ、先生。
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ちなみに私は、とてもいい具合にフリットがカラッと揚がっていたので、どちらかというとレモンをかけたくなかったのですが、『カルテット』の十字架を背負った坂元氏のレモン先制攻撃に何も言えなくて、梅雨・・・でした。
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去年刊行された『バベル九朔』文庫版は、単行本バージョンに大幅に手を加え、バベル新作並みに装いを新たにしています。ドラマのほうは文庫版を底にして制作されていますので、もしも原作を先に読んでみようという方には、文庫本をオススメします。
バベル九朔紹介
70th.kadobun.jp/interview/09/
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私のあとを引き継いだ脚本家の方の名誉のために補足させてください。私の原稿が全ボツになった後、次の脚本家は急遽依頼されて、新たに一から脚本を作りました。そのストーリー内容に盗用はいっさいありません。私が書いたものとは全く別の独立した話です。
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そして、何と何と『バベル九朔』(文庫版)の重版が決まりました。何だか猛烈な勢いがあるとおののいています。たくさんの人にあの厄介至極な物語を読んでもらえることが、何よりうれしいです。
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「世にも奇妙な物語」にて上田誠氏が脚本を担当した「マスマティックな夕暮れ」(傑作です)をふと見直す。この愉快な不良を演じていたのがSixTONES氏だったのですね。
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まさに火中の栗を拾う状況で、私のあとを引き継いだ脚本家の方が、いま大変つらい思いをされているのが、本当に申し訳ないです。作品に罪はないし、演者・脚本家にも罪はないです。ただし、二年間あれだけ真剣に取り組んだ末に、自分が受けた仕打ちは間違っている。矛盾し、分裂した思いですが。