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テレビをつけたら、玉木宏氏と綾瀬はるか氏がスットコ関係ではなく、すっかり大人びた関係を演じてらっしゃって、何やら時の流れをしみじみ感じてしまいました。ちなみに、脚本の金子茂樹さんは、世にも奇妙な物語で「はじめの一歩」を担当してくれた方ですな!#きょうは会社休みます
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大人が知恵を出し合い、ふたたび日の目を見ることができるそうです。えがった。そして僕らは。ghibli.jp/10info/
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ひさびさに『カブトムシ』を聞き、これまたひさびさに「カブトムシ問題」を思い出しました。「カブトムシ問題」とは、「甘いにおいに誘われたわたしはかぶとむし」の「かぶとむし」って何やねん、という、学生時代に友人たちと喧喧諤諤の議論を重ねた難問であります。今回もわかりませんでした!
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「カブトムシ問題」と並び「HOWEVER問題」というのもありまいて、当時大ヒットしていたGLAY『HOWEVER』の歌詞のなかに、まったく「HOWEVER(しかしながら)」という逆説が入る隙がなく、極めて順調な順接続きの曲の何が「HOWEVER」なのかという、これまた難問でした。
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たまたま先日、我が心の鹿男・玉木宏氏にうっかり再会しました。相変わらずのいい声&薄着でした(玉木さんは真冬の奈良での撮影でも素足サンダルで通す方なのです)。冬でも暖房つけず、タオルケット一枚でご就寝だそうです。何だかよくわかりませんが、素敵ですな!
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リツイートした東京新聞のインタビューを読みました。短編のオチを書かれていました。信じられない。インタビュー受けたことを、本当に後悔しています。
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もう一件、お知らせです。12月20日の土曜プレミアムにて『プリンセストヨトミ』が放送されます。先日我が心の松平こと堤真一さんに偶然お会いしまして、まあ相変わらず素敵でした。話それますが、『渡辺篤史の建もの探訪』25周年、おめでとう! (今朝のスペシャル何と石田衣良邸登場でした)
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昨日は、豊洲まで「チャゲフェス 2015」に行ってまいりました。楽しかった。掛け値なしに楽しかった。うっかり「黄昏を待たずに」なんて聴けてしまった日には(しずみこみアリ)、どうしましょうですよ! 心構えと言いますか、Chageさんの音楽への姿勢には学ぶことが多いです。
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森見登美彦氏と綿矢りさ氏と新年会しまして、毎度なかなか話の噛み合わない三人なのですが、今回は「綿矢で店を予約しました」と言っていた綿矢さんから、新年会開始30分前に「店に予約の電話していませんでした」とメールが来て、始まる前から噛み合いませんでした。たのしかったです。
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苦節9年、根暗で内気な創作活動が評価されたか、新しいiPhoneでは「まきめ」と入れたら「万城目」に一発変換されるそうな。
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近々タカラヅカ・デビューすることになりまして、「これを勉強しておけ」と多数のリーフレットが送付されてきました。組のメンバー表にもあまたの書きこみが。「同期」はわかるが「同室」とはなんぞ。あだ名が芸名?になる前のものに基づくのか「蓮城まこと」で「ぴろこ」など、なんぞ感が楽しいです。
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本日、39歳になりました。人間誰しもよわいを重ねると、「むかしジャックナイフ、いまバターナイフ」と丸みを帯びていくものですが、同じ学年、同じ誕生日(らしい)声優の田村ゆかりさんが本日17歳になったというのを聞き、人はいつまでもジャックナイフでいられるのだと勇気づけられましたね。
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初タカラヅカ、雪組公演『ルパン三世』に行って参りました。素敵でした。宝塚ルパン、よもやの200点でしたわ。
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まず宝塚×ルパンという組合わせの時点で「?」となるわけですが、これがおそろしいほど違和感がない。むしろ、ルパンのジャケットから伸びる細い脚、銭形のだぶだぶコートから伸びる細いガニ股など、造形面では最も近くなっている不思議。大野雄二さんのアニメ版の音楽が使えることも非常に大きい。
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さらにストーリーが極めて精緻にできていて、時間を行き来する内容があるのですが、それに絡んだ小道具の扱い方がすばらしい。何より、主要キャラ同士の関係性、恒例の幕の閉じ方など、「ルパンの作法」と言うべきところを完全に抑えているのが、ルパンファンの男性が見ても大満足の作りではないかと。
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ルパンの造形は『カリオストロの城』の、歴代ルパンのなかで最も正義感の強い「宮崎ルパン」に近いので、見ていて心地よかったです。つくづく不思議なのは、男性俳優がルパンを演じたら誰がやっても文句を言うだろうに、女性が男性にいったん扮したのちルパンになると、なぜか納得してしまうことです。
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「大阪都構想」の住民投票、ヤマカンで二択させられる大阪市民もたいへんである。
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戦争中、姫路城が空襲を逃れるため、黒く染めた荒縄をネットのようにかぶせ偽装した苦労を聞き、同じく奈良の東大寺も、大仏殿の屋根に植栽を置くなどしてカモフラージュする計画が持ち上がるも、「誰が水をやりにいくのか」「枯れたら可哀想やないか」という理由でご破算になった話を思い出しました。
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今日は葵祭。『鴨川ホルモー』のスタートシーンですね。『鴨川ホルモー』を書き終えたのが、10年前の今ごろだったということに気づき、時のながれに身を任せ、あなたの色の染められた衝撃を噛みしめてます。
京都で葵祭始まる(朝日新聞デジタル) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-…
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予想以上に僅差だった大阪都構想の住民投票ですが、その敗因をあと出しジャンケンで3つ推定しますに、
①大阪都というネーミングに光明感がなかった。
何か耳に引っかかってしまう「都」に代わる、イメージのよい、のどごしのよい、新たな漢字一字を見つけられなかった。
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②「ようわからん場合は反対を」という合理的な反対戦略を許してしまった。
小泉郵政選挙と相似形をなす雰囲気戦略で突き進もうとするも、郵政問題と違い、生活に根ざした改革のため、雰囲気だけで突破できなかった。
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③維新には竹中平蔵がいなかった。
掘れば掘るほどよくわからなくなってくる政策というのは、トップがほぼ感覚で言っていることが多い。それをブレーンがいかに肉付けするか、大阪市の官僚もがんばったのだろうが、小泉郵政選挙における竹中平蔵が果たした役割には、はるか及ばなかった。
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このあたりは佐々木実著『市場と権力』を読むと、成功した小泉郵政選挙と、失敗した大阪都構想住民投票との違いがよくわかります。言いたいことは、二者択一で実現する、簡単な徳政令的未来など、ないということです。