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撮影現場にお邪魔したとき、すっかり手の傷の設定を忘れていて、「こんな手首にでかいテーピング、コンサート前の坂本龍一くらいしか見んで」とデリケートな理由があるかも、とケガの理由を訊くに訊けなかった間抜けな私。#バベル九朔
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面白くないと思うのは勝手だが、私の心を勝手に断定しないでいただきたい。
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奈良大付属高が甲子園で『鹿男あをによし』を応援曲に使ってくれていると聞き、どんな編曲になるのか興味津々、俄然応援マインド沸騰中。次の試合は15日。見るしかない。
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いだてん完走。全回見届けたのは実に『独眼竜正宗』以来。あのとき小学生が持った「勝新何言ってんのかわかんねえ」の感想を、今の小学生がそのままたけしに抱くのでしょう。それはおいて、オリンピックと東京という街がどう変化していくかを味わい尽くす、二度とお目にかかれない大怪作でありました。
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四年ぶり開催の葵祭の霊験マジあらたかなるや、『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』の増刷の知らせが舞いこみました。
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日本代表戦の解説、本田圭佑が圧倒的におもしろい。これまでの解説の「おもしろさ」が先生の授業中の脱線話レベルだとすると、完全にエンタメとして成り立つレベルの高さ。実況に振られ、毎度「そうですね」で始まる従来の解説では太刀打ちできない。勝手にしゃべり始めて、驚くほど予想と指摘が的確。
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阪急福本並みの速さで、文春オンライン編集長からお詫び電話いただきました!
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『バベル九朔』DVD & Blu-rayBOXは本日発売ですぞ。撮影現場で菊池風磨氏と撮った写真、去年唯一の自分が写っている写真&やけに笑顔なので、自分の顔まわりだけトリミングして、著者近影としてエッセイ書いたときのプロフィール用などに使っているのはここだけの秘密です。 twitter.com/KadokawaBunko/…
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今夜の第9話には、原作の新人賞を受賞する展開を下敷きにしたシーンが登場するのですが、原作連載時、私が新人賞の授賞式を経験したことがなかったため、実際の受賞式に潜入取材することに。バレるかなと思いきや、びっくりするくらい誰も気づいてくれなかった思い出が。『バベル九朔』あと2話です。
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U-NEXTにお試しで入ってみたら、映画のラインナップが「90年代のレンタルビデオ店で、『いつか見よう』と思って何度もそのパッケージの前を通り過ぎたけど、結局見なかった作品たち」であふれていて、マイリスト登録が止まらない。ちなみにデビッド・リンチ作品が全部ある。UIも驚くほど快適。
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それともこれはn回目のバベルで、単にn+1回目へとつながるだけなのか(私が好きな解釈)。まったく違う方向にドラマの脚色が施されたと思いや、こうして原作ど真ん中に戻ってくる。とんでもなくアクロバティックな脚本の妙にバベル酔いし続けた3カ月でした。原作との読み比べもきっと楽しいですぞ!
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先日、坂元裕二氏にお会いしたとき、私が「出かける前に鏡を見たら大豆田とわ子の二番目の夫みたいで」と言うと、「万城目さん、あんなちっちゃい人間じゃないでしょ」「いや、見た目です」「ああ!」というかみ合わぬ一瞬があったのですが、そうか、あの二番目の夫の見た目はあくまで演出家の仕事で、
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最近、喉に異物感があるような、ないようなで、念のため病院で内視鏡検査をしてもらったところ、まったく異常なしという結果だったのですが、漢方薬出しましょうかと言われ、処方箋をもらってきました。でも、そもそも気のせいなのに何の薬なのよと調べてみたら
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台風がごうごう騒ぐのを聞きながら、深夜、嵐で孤立した山奥の洋館で凄惨な連続殺人が起こる小説を読むと、それはもう雰囲気ありまくりだったのですが、翌日の実感として嵐の次の日に殺人はない。孤立するぐらいの嵐なら、いがみ合うよりまず洋館に住む全員で掃除。掃除に参加しなかった奴が犯人。
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サム、ママーと混浴するの巻。#DEATHSTRANDING
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封筒の宛名の「行」を「御中」に書き換えるとき、頭のなかで必ず「うぉんちゅう~ おれの」(スローなブギにしてくれ/南佳孝)がかかる昭和生まれ、一定数いるのではないか。
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モデルナ2回目接種から30時間経過、38度5分。カロナール逐次投入も効果見えず。同居パートナーがいる方、特にお子さんがいる家庭は、2回目の接種タイミングをお互いずらすことを強くオススメします。
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もっとも、昨日になって気づいたのだが、とんだデタラメなのである。その後、上岡龍太郎は三十一年も生きた。50歳の時点で死の気配を感じるなんて、彼に関しては嘘八百もいいところで、ああ、三十年もだまされてた! 詭弁に乗せられて短編まで書いてもうた! と改めてそのカッコよさを味わっています。