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おそらく5年ぶりくらいに奈良へ。春日大社から東大寺を回り、大仏などもひさびさ仰ぎ見てきました。もちろん、鹿たちに鹿せんべいをあげるついでに、せんべいをぽりぽり食べてみますよね。やっぱり、おいしくないですよね。
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昨日はお台場にChageさん率いるバンド「1/6」のライブを見にいってきました。Chageさんの「君たちは、テタ、、(いっぺん噛む)、テトラポットのようによく耐えた!ありがとう!」という言葉が響きました。あちこちに響きました。未来は誰にもわからず、ゆえに前に進むのであります。
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8年ぶりに復活です。マンガ版『鹿男あをによし』(梶原にき作画・バーズコミックス)(1)~(3)の電子配信が始まりました。やたらダンディーなリチャードが、いい味出しています。
amazon.co.jp/%E9%B9%BF%E7%9…
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「にっかり青江」という名前の名刀の実物写真を見たいのですが、分け入っても、分け入っても、マント姿のお兄さんの絵しか出てこない。これが刀剣ブームというやつですか・・・。
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『ホルモー六景』にも、くるみあんパンを鴨川デルタで食べるシーンでちらりと登場する京都出町柳駅前のパン屋「柳月堂」。「CREA」京都特集を読んでいたら、遅くに買いにいくと厨房でバイオリンをちこちこ弾いていたご主人(京大卒らしい)が今も元気に店に立っていると知りました。なんと91歳!
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いよいよ発売になりました『バベル九朔』。現代を舞台にした長編は実に5年ぶり、ビルを上って上って上り続けるだけの話なのに、何と手強い相手だったか、と出来上がった本をとっくり眺め、てかてか光る題字をやさしく撫でるなどしてから、何を書いたかは忘れた気持ちで、私も一読してみます
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岸田國士戯曲賞に上田誠氏(劇団ヨーロッパ企画)の『来てけつかるべき新世界』が。めでたいです。うれしいです。「おもしろい」でもって、厚い壁を正面から突破した姿がまぶしいです。尋常じゃないおもしろさだったけど、演劇では尋常なのかもと思っていたら、やはり尋常ではなかったようです。
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『On Your Mark』は宮崎監督が全部自身で絵コンテ切って、出来もかなり気に入っていたそうです。それだけに、本当に惜しか。いつか、全部を償って、正々堂々「完全版」が出る日が来たら、いいですね。
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近々タカラヅカ・デビューすることになりまして、「これを勉強しておけ」と多数のリーフレットが送付されてきました。組のメンバー表にもあまたの書きこみが。「同期」はわかるが「同室」とはなんぞ。あだ名が芸名?になる前のものに基づくのか「蓮城まこと」で「ぴろこ」など、なんぞ感が楽しいです。
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『プリンセス・トヨトミ』にもちょこっと登場する、私鉄最古の現役駅舎だった、辰野金吾が手がけた浜寺公園駅駅舎が引退だそうです。当時は東洋一の海水浴場の玄関だったのですよね。
南海本線浜寺公園駅、高架化に向け仮駅舎へ切替えnews.mynavi.jp/news/2016/01/2…
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今日は葵祭。『鴨川ホルモー』のスタートシーンですね。『鴨川ホルモー』を書き終えたのが、10年前の今ごろだったということに気づき、時のながれに身を任せ、あなたの色の染められた衝撃を噛みしめてます。
京都で葵祭始まる(朝日新聞デジタル) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-…
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京都の大学の院生として『舞妓はレディ』に登場する濱田岳くんを見ても、「知ってるで。この人、新入生のときチョンマゲでホルモーしてた」とか、ちょっと思ってしまいますよね。
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ひさびさに解説を引き受けた作品を読み返したら、あちこちにめまいがするほどの大穴が開きまくりで、予想をはるかにしのぐ超絶トンデモ小説っぷりに、どう解説を書いたものか、途方に暮れますよって、そう! あなた! 江戸川乱歩先生!
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ソチ特集「Number」を読みながら思うは、ああ、自分がフィギュア選手であったなら、フリーは『大江戸捜査網のテーマ』をチョイスしたということであり、もちろん壮絶なスピンののち氷上に倒れ、実況が「死して屍拾う者なし」と重々しくコールして終幕、八木沼純子無言という絵が浮かぶのである。
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テレビをつけたら、玉木宏氏と綾瀬はるか氏がスットコ関係ではなく、すっかり大人びた関係を演じてらっしゃって、何やら時の流れをしみじみ感じてしまいました。ちなみに、脚本の金子茂樹さんは、世にも奇妙な物語で「はじめの一歩」を担当してくれた方ですな!#きょうは会社休みます
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3年ぶりに、現代を舞台にした短編小説を書きました。カタカナ外来語を好き放題、使えるのが新鮮です。どれだけ悲しいことがあっても、アホな話を書くのです。思い上がりと笑われても、譲れないものがあるのです。
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【これまで呼ばれただいたいの感じ】編集者:「さん」、営業職:ときどき「先生」、役所:かなり「先生」、大学:まあまあ「先生」、書店員:「さん」、ファンの方:「さん」、台湾:「わんちぇんむぅ」、林真理子氏:「まじめに学ぶって読めるよね」、山田詠美氏:「森見くん」「いえ、万城目です」
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このあたりは佐々木実著『市場と権力』を読むと、成功した小泉郵政選挙と、失敗した大阪都構想住民投票との違いがよくわかります。言いたいことは、二者択一で実現する、簡単な徳政令的未来など、ないということです。