セックスをする機会のある男性が覚えておくべきこと ・互いの同意は必須 ・爪を切って滑らかに ・身体は清潔に ・性感染症予防のためコンドームを ・「されたら嬉しいこと」は人によって違う ・「激しくすれば気持ちいい」は大概間違い ・AVはフィクションです ・早めにHPVワクチンの接種を
すべての妊婦さんのデータを平均すると、自然流産率は【15%程度】となり、決して稀なものではありません。 なお、流産率は妊婦さんの年齢で大きく変わり、 ・20代 10%程度 ・35代後半 約25% ・40歳以上 約50% に。 こうしたことは学生や新社会人の段階でしっかり伝えておくべきものかなと。
本来であれば私のような経験がなくとも(圧倒的に数が多い女性の)性被害がどれだけの苦痛をもたらすかを男性は知るべきだと思いますが、まずはやはり幼少期〜学童期の包括的性教育がキーになるんだろうと思います。 15人に1人、もしくはそれ以上の女性が性暴力被害にあっていますからね。。
来週4月9日は「子宮の日」。 今回、鈴ノ木ユウさんの漫画『コウノドリ』の「子宮頸がん」のエピソード無料公開が実現しました。 219Pのボリュームですが、心の底から多くの人に読んでほしいです。 私は何度読んでも号泣します。臨床でも現実に起こっていることなので。。 gendai.ismedia.jp/articles/-/939…
子どもへ向けた包括的性教育は不可欠だと思っていますが、大人への性教育もほんと大事だなと。 いい歳した大人が「生でしたいから彼女にほんとピル飲んでほしいw」(男)とか「元々めちゃ元気な人だったのに妊娠したら仕事休みがちなのイラっとする」(女)とか、ここ数日で偶然耳にしてきつい。
新型コロナワクチンによる「妊娠能力への影響」について、米国や英国の産婦人科専門機関は、過去の知見や作用機序、安全性プロファイルを元に、「影響はないと強く考えられる」としています。 「将来の不妊の危険性が高い!」などと公式に言っている公的専門機関は現状ありません。 ↓参考資料
「子宮頸がんの原因であるHPVは男性→女性に移されるんだからまず男性がHPVワクチンを打つべき」という声をTwitterで目にすることがありますが、 ・未感染の男性はHPVを持つ女性との性行為で ・未感染の女性はHPVを持つ男性との性行為で HPVに感染してしまう可能性があるんです。双方向性。 そして、
これまで海外のデータでも目にしてきましたが、コロナワクチン接種者と非接種者での感染状況の違いが天と地の差になってきてます。 中等症〜重症を診ている病院でも、気管挿管や集中治療室管理となるのは非接種者ばかりのよう。 英国からは、感染妊婦で重症化した中で接種者はゼロと報告されてます。
「産後すぐに骨盤の歪みを直さなきゃヤバい!」みたいな宣伝してるところ、信用しない方がいいですよ。 きちんとした知識を持ち、お子さんのことでいっぱいいっぱいになりがちな産後も、ご自身の体を大事にケアしてほしいです。もちろん、心も。 twitter.com/obstetricsjp/s…
今回は「男性」「女性」と書きましたが、当然ながら性別や性自認は「グラデーション」なので、性別を二分して考えている・主張しているわけでもありません。 こうしたことは、子どものうちに包括的性教育として全員にしっかり伝えておくことが大切かなと。さっさと全ての学校の授業に含めてほしい。
ミスが目立ったり機嫌の波があったりする女性について「更年期ですかね?笑」と揶揄する人がいますが、全然面白くないし知識の無さと器の小ささを露呈しているだけなのでやめた方がいい。 ・更年期の負担の大きさ ・誰にでも生じうる生理現象 ・男性にも更年期障害はある などは広く知ってほしい。
なお、当然ながら中年〜高齢男性全てに全体化して話しているわけではありません。また他の年代にもそういう人はいるでしょう。 ただ、そうした人が短い散歩の時間内に何人もいたことを目の当たりにして、やはりショックでした。 物理的な力や体格で相手を選んでいるんだな、と。
内診についてはこちらで詳しく解説しています。 daisukeshigemi.theletter.jp/posts/67840070…
大事なことは定期で。 ・産後の骨盤の歪み→"歪む"ことはないので矯正は必須じゃない ・子宮の血流が悪い→整体や触診で診断、治療は不可能 ・リンパ液の流れが悪い→触診じゃわからず不妊や月経痛に影響するとは考えられてない 好みで施術を受けるのは個人の自由ですが、まずは医学的根拠の確認を。
産婦人科にて。 「まだこんな若いのにこんなとこ来て。。」 「恥ずかしくないのかしら。。」 こういう言葉を、見知らぬ人に投げかけられる経験をした若い人が、この令和にもまだいます。 多くは年配の女性からのようで、時代の変化の中で仕方ないのかもですが、きちんとこれからは変えていきたい。
9価HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの定期接種化、2023年度早期から開始!!! news.yahoo.co.jp/articles/82a95…
【Yahoo!ニュース記事を公開しました】 news.yahoo.co.jp/byline/shigemi… 「産婦人科は妊娠したらいくところ」という考えが、日本ではいまだに多いように感じています。 ただ日本も海外も、思春期のうちに一度は産婦人科を受診するよう推奨しているんです。 学生さんも保護者の方も、ぜひご覧ください↓
コロナワクチン接種後、どのくらいの期間母乳に抗体が含まれているか最新の研究結果。 特異的抗体は、最長で6ヶ月間母乳に含まれており、乳児への移行が期待できることが示唆されました。 妊娠中〜授乳中の女性にとっては朗報ですね。 乳児がコロナから守られますように。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34981122/
遠隔健康医療相談サービス(産婦人科・小児科オンライン)を妊産婦へ提供することで、「産後うつ病の高リスク者が相対的に33.5%減少した」ことが示されました! 横浜市・東京大学との共同実証事業(ランダム化比較試験)の成果で、精緻な学術的評価を経た結果です! prtimes.jp/main/html/rd/p…
女性が腹痛を訴えた場合、男性にはないリスクも考えねばなりません。 生理痛ということも多いですが、子宮筋腫や卵巣の捻転、卵巣出血、卵巣嚢腫破裂、骨盤内感染症、流産、異所性妊娠等の場合もあります。 かなり腹痛が辛そうな女性を周囲は「どうせ生理痛でしょ」と軽く決めつけないでほしい。 ↓
ぜひ拡散ください! 遠隔健康医療相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は経済産業省より委託を受け、全国民へ遠隔健康医療相談を無償で提供いたします。 5月1日(金)から6月26日(金)までどなたでも何度でも無料でご利用いただけます!! prtimes.jp/main/html/rd/p…
これは有名ですが、LANCETシリーズのコメンタリー。 「日本のHPVワクチン接種勧奨控えにより5000~5700人の子宮頸がん死亡の原因になりうると推定」 「予防可能なはずだった24600~27300人の子宮頸がんを生み出してしまう恐れがある」 世界が日本のactionに注目しています。 thelancet.com/journals/lanpu…
詳細不明ですが。。 思春期・成長期の女の子にとって断食?はデメリットしかないでしょう。(根拠なき精神論除く) 女性ホルモンのバランスも崩れやすく、月経が不順にもなりやすい。 痩せはその後長期的な負の影響をもたらし得ますし。 賞賛の声とか理解できませんね。。 news.ameba.jp/article/6su38k…
短絡的すぎる。。 晩婚化となった背景に若年者の貧困、妊娠〜子育てに関する様々な不安(金銭面、キャリア、核家族化など)などがあり、それに対する支援が不十分で、こうした社会への不安をなくすことが政治の仕事ではないでしょうか? オーサーコメント書きました。 news.yahoo.co.jp/articles/bfa9e…
HPVワクチンや緊急避妊薬、妊娠中絶薬の話をすると、ほぼ必ず「これで性に奔放になることへの懸念が大きい」みたいな意見が出ますが、まず性活動を楽しむこと自体は悪いことではないし、男女ともに性感染症なんかにかかりたくないし、妊娠してもいっかという発想になる女性は稀でしょう。 ↓