「やっておいてよかった。」 「やっておけばよかった。」 たった2文字しか違わないけど、その差はとてつもなく大きい。自戒を込めて。
成功した人ほど、余計なプライドを持っていない。それは「プライドがなかったから成功した」というより、「成功したからプライドが必要なくなった」が正しいのかもね。
人の脳は自分の感情を「誰かに伝える」ことで、それを過去のできごととして処理できるそうです。ひとり悶々と抱えている堂々めぐりの気持ち。それを言語化することで、脳は”過去のできごと”だと認識します。なので、どうしようもなく気持ちの整理がつかないときは、それを言語化してみるといいです。
ずっと抱えている、その心配ごと。それを夜眠る前に考えると、「悩み」にしかならない。でも、朝、いつもより早く起きて考えてみると、それは「計画」に変わります。
コミュ力高い人って「話が面白い」とか「質問が上手」とか言われるけど、本当にすごいのは「相手との距離感が絶妙」なところ。お互いに心地よい空気感を作れる人が、本当の意味でコミュ力のある人なのかもね。
「あの人、本当に許せない!」ってときは、自分に余裕がない証拠。だからまず、自分自身をいたわることが最優先。”許せない自分”に支配されているうちは、”優しい自分”は取り戻せない。
「普通こうしない?」とか「これ当たり前でしょ?」という無責任な決めつけ。そんなやり取りを見るたびに思うのは「人は人、自分は自分。」という考えの大切さだったりします。
たとえ求めていなくても、「いらない。」って一言だけ返すのと、「いまは大丈夫、ありがとう。」と言うのでは天と地ほどの差がある。なにか伝えるときに”相手がどう受け取るか?”を考えられる人でいたいね。
一緒にいるべき人。それは一緒にいることでストレスが減る人です。なので、一緒にいることがストレスになるんだったら、一度離れてみた方がいいね。
何かを”やめる”ことで見つかる道もあれば、”続ける”ことで見えてくる景色もあります。「どの選択肢が正しいんだろう?」と、もともとない正解を探し始めるより、自分の選んだものを正解にする。そんな覚悟が持てるといいよね。
社会的な成功者にそのきっかけを聞くと、「倒産」「大病」「失恋」という”人生のどん底”を思わせる言葉を口にすることが多い。あの経験があったからこそ、今の自分がある、と考えてるんですよね。過去のできごとの「見方」を変えられる人は、どんな不幸や逆境も一瞬で「味方」にできるってことです。
マツコさんの「自分で選んだはずなのに、自分がやりたいはずなのに、続けていると”やらされ感”が出てきて、本当にやりたいことだったのか分からなくなる。」という言葉。これが頭から離れないときは、人生の重要な岐路に立たされてる気がするね。
人生には、勝ち組もなければ、負け組もありません。あるのは、自分自身が「納得できているかどうか?」だけだったりします。他人の勝手な評価に振り回されない方がいいね。
なぜか好かれる人の特徴。「正論を言うより、共感してくれる」「すらすらと話せるより、黙って聞いてくれる」「求めていないアドバイスをするより、余計なひとことを言わない」つまり、”何をするかよりも、何をしないか?”が重要なんです。
自分で口にした言い訳や陰口を、自分の耳で聞く。これって言いかえると、マイナス思考の洗脳と同じなんですよね。つまり、うまくいかない人生を「自分自身でつくり出してる」ってことです。
「自立とは依存先を増やすこと。」とても興味深いなと思った言葉。その意味は、自立って「まったく依存しないこと」ではなく、依存していないと感じられるくらい「多くのものに浅く依存すること」なんだそうです。なるほどね。
なんのきっかけもなく、人の縁に恵まれたりはしません。「あの人に力になりたい。」そんな気持ちが、めぐり巡って人の縁を運んでくれるんです。
「つくづく人を見る目がないな。」と悩んでいる人は、相手が”礼儀正しいかどうか?”で判断してみるといいです。礼儀正しさって、ずっと演じ続けるのは無理だからね。
メンタル病みやすい人って、”自分のこと”を考える時間がやたら長い。過去のつらかった記憶を芋づる式に思い出して、ネガティブ一色に染まっていく。なので、落ち込みたくないときは、大切な人のこと、楽しみなことをちょっとだけ考えてみるといいです。
長所と短所って、実は背中合わせなんですよね。なので短所だけを見ていると、その裏に隠れた大事な長所に気づけない。短所を克服するより、長所をこれでもかってくらい褒めて、自信を持ってもらうことの方がずっと大切。
メンタルクリニックの先生が、「人の気持ちを理解しようと一生懸命になる人は危険だよ。」と言ってました。理由を聞いたら、「人の気持ちなんてわからなくて当然。それを”理解できるという思い込み”は本当にやっかいなの。」と言ってて妙に納得。人間関係で大事なのは、適度な無関心かもしれないね。
人って不思議なもので、「考える」とネガティブになりがちだけど、「感じる」とポジティブになれます。いま頭のなかが不安でいっぱいな人は、自然にふれて五感をしっかり働かせてみるといいです。
一緒にいた方がいい人。その判断基準のひとつは、"自分に"優しくなれているかどうか。「この人といる時の自分って、なんだか好きだな。」と思える。そんな人はきっと大切にした方がいいね。
人からひどいことを言われたら、それを「言う側じゃなくてよかった」って思うと、少しだけ救われます。
ついつい流されそうになるけど、人生で大切にすべき人って自分が「調子がいいとき」に近くによって来る人ではなく、「つらいとき、しんどいとき」に側にいてくれた人です。そんな人は何があっても大切にしなきゃダメです。