Googleが社員の学歴とパフォーマンスの関連をデータ分析したところ、「出身大学」はまったく関係なく「人生でどれだけ苦労をしたか?」が相関していたそうです。たとえ、その時は結果につながらなくても、”困難に立ち向かった経験”は、きっと未来の自分を助けてくれる”大切な資産”になるってことだね。
マツコ・デラックスさんの「自分の意志を貫いて頑張る人は偉い。でも自分を持ってなくてまわりに流される人も、自分の知らない所にたどり着けるからそれも良いのよ」という言葉が大好きで。目標って”山の頂上”を目指すイメージがあるけど、川の上流から流されて”広い海”に出るイメージも悪くないよね。
蒼井優さんが以前言っていた、「誰を好きか?」より「誰といる時の自分が好きか?」には人付き合いの本質が詰まっている。恋愛に限らず、友だち関係でも大切にしたい考え方だね。
人間関係に行き詰まったら、”好き嫌い”はいったん置いといて、「雑に扱われてないか?」で付き合う人を選ぶといいです。
誰かの行動にイラッとする時ってね、自分ならごく普通にできることを、その人ができなかった時なんだよね。なので、”他人の苦手”をわざわざ指摘するよりも、それが″自分の得意″なんだって気づけるといいです。
過去に付き合っていた人を引きずってしまうのは、その相手のことが諦めきれないというよりは、「幸せだった頃の自分」を手放したくないからです。言い換えるならそれは、別れた人への”未練”ではなく、過去の自分に対する”執着”なんだと思います。
「優しさが人をダメにする。」って言うけど、それって優しい人と”その優しさにつけ込む人”の組み合わせのときなんだよね。つまり優しい人同士のときは、遠慮なく優しく接して大丈夫です。
あなたにとって最高のパートナーというのは、何の不満もない完璧な人ではなく、「不満があってもそれを伝えられる人」です。ケンカと仲直りが何度でもできる人を見つけましょう。
これ内緒なんですけど、好きな人のことを考える時間を増やすと、苦手な人、嫌いな人のことで悩む時間が減ります。
「私、ホントよくやってる。」これ、自分に向けてつぶやいてみてください。意外と効果あります。だって、自分にしかわからない努力ってきっとあるから。
ある動画で言っていた、「人は”年を重ねる”から老いるのではなく、”変わらない毎日を重ねる”から老いるのです。」という言葉。個人的に刺さり過ぎたのでシェア。
相手をコントロールしようとする人は、”罪悪感”を利用することが多い。だから、相手の言動でそれを感じたときは、いったん冷静になった方がいいです。
つらそうな人には「大丈夫?」ではなく「しんどい?」って聞いてみてね。「大丈夫?」って聞かれると「大丈夫だよ」って言ってしまいがち。でも「しんどい?」って聞けば、「ちょっとしんどい」って言いやすい。マジメな人ほど、SOSを出すのに勇気が必要。声のかけ方ひとつで救える人もいるからね。
宇多田ヒカルさんの「"自己肯定感"って何でも『いいよいいよ、最高!』って言うことじゃなくて、子どもが悲しいと感じたことは、大人からみたら大したことじゃなくても『悲しいよね』ってそのつど受け止める。そういうところから芽生えてくる。」には共感しかないので、もっとたくさんの人に届けたい。
人は自分の感情を「誰かに伝える」ことで、それを過去のできごととして処理できるそうです。ひとり悶々として、堂々巡りの悩み。それを言語化することで、脳は”過去のできごと”だと認識します。だから、どうしようもなく気持ちの整理がつかないときは、それを言葉にしてみるといいです。
”自己中な人”って、個人的にはそんなに嫌いじゃないです。でも忘れちゃダメなのは、「中心にあるべき自己に責任を持つこと。」そして、その責任に自分なりの覚悟を持って自己中になることです。
「なんであの人は、私にあんな言い方しかできないんだろう?」と相手に不満を抱え続けるより、「なんで私は、あんな言い方しかできないあの人に我慢してるんだろう?」と自問する方が間違いなく健全です。
「誰かのために”やってあげた”と思ったら、その人との関係は続かない。だから、自分が”やりたくてやったかどうか”ですべて判断したほうがいい。」という蒼井優さんのコメントは、承認欲求にとりつかれた心を解放してくれる魔法の言葉です。
泣きたいときに涙を我慢してしまうと、いつしか人と関わることを避け。全力を出さなくなり。真剣に考えることもやめてしまう。実は、泣かないことは強さではなくて、ただ泣くことに臆病になっているだけ。泣き言を漏らすのは弱さかもしれないけど、泣き言を言わなかった強さは涙となって流れるのです。
成功した人ほど、余計なプライドを持っていません。これは”プライドがなかったから成功した”のではなく、”成功したからプライドが必要なくなった”が正しい。挫折して持っていたプライドが傷つき、その痛みから学んで行動する。そして成功してはじめて、そのプライドは必要がなくなって手放せるんです。
人として「深みがある人」というのは、心の痛みを知っている人です。だから痛い思いをしたら、それだけ人としての深みが出たと思うといいです。
その人の一番キラキラした部分というのは、成功を掴んだときよりもむしろ、挫折して人生のどん底のときこそ光るものなんです。そして、その輝きに気づいてくれる人が必ずいるからね。
「人からどう見られるか?」と心配するのは、本当に意味がないです。それより、”自分が好きな自分”でいること。それさえできたら、抱えたストレスも消えていくはずだからね。
これ意外と気づいていない人もいますが、「すみません。」を「ありがとう。」に変えるだけで、人生うまく回り始めます。
「あれ?この人なんか変だな。」と思ったら、相手のことを「好きか、嫌いか。」ではなく、「関わるべきかどうか。」で判断してみるといいです。