「幸せな時は約束しないで。怒ってる時は返事をしないで。悲しい時は決断しないで。」これは海外のあるCEOの言葉。舞いあがったときの約束、怒りで自分を見失ったときの返答、そして失意のどん底での決断。どれも冷静な状態とは決していえず、心の平静を取り戻すことが最優先です。
マンネリ気味の関係を改善するコツ。それはあいさつを「最後だと思って」言ってみる。最後の「おはよう。」最後の「いってらっしゃい。」最後の「いただきます。」最後の「おやすみなさい。」一つひとつ心を込めて伝えられるはず。
「この人のこと、嫌いだな。」って思うと、心の負担になるけど、「この人には、嫌われてもいいや。」と思えば、かなり吹っ切れるのでおすすめ。
僕の大好きな人生観に「人生は壮大な暇つぶし」というのがあります。ムダなことが人生を豊かにしてくれるケースって意外と多い。だからこそ、意味はなくても夢中になれるものをたくさん見つけるといいです。ムダこそ人生の醍醐味。
「ありがとう」を言葉にして伝えると、脳はその人に対して感謝する”合理的な理由”を探し始めるそうです。つまり、「ありがとう」を口癖にすると、相手の”いいところ”がたくさん見つかるってことです。
波長が合う人って、たとえ数年振りの再会であったとしても、まるで昨日の続きのように話せる関係なんですよね。そういう人には、ついつい何でも話したくなるね。
誰にも迷惑かけずに生きている人なんていない。もし迷惑がなかったら、「ありがとう。」と「ごめんなさい。」が言えなくなってしまう。迷惑がきっかけで、感謝と謝罪の気持ちが生まれて、それが人と人のつながりを強くしてくれるんです。
「努力し続ければ夢は叶う。」と言いますが、もう少し補足すると、大切なのは”正しい方向性”と”適切な努力”です。その二つを間違えてしまうと、何も進まないどころかマイナスになることも。ここに気づけると、いろんなことがうまく回り始めます。
人間関係で悩みやすい人には、カール・ロジャースの「2:7:1の法則」がおすすめです。2割は気の合う人。7割はどちらでもなく。そして、1割は気が合わない人です。素の自分を受け入れてくれる2割の人を、もっと大事にした方がいいです。
あなたが一緒にいるべき人。その判断基準のひとつは、「この人といる時の自分って、なんだか好きだな。」と思えるかどうか。そう思える人とは離れない方がいいね。
人生には「幸福な時期」と「不幸な時期」があるけど、幸福な時期を満喫できる人は、不幸な時期を投げ出さずにやり抜いた人です。
甲本ヒロトさんの「幸せを手に入れるんじゃない。”幸せを感じられる心”を手に入れるんじゃ」って、あらためていい言葉だなと思った。そんな心を手に入れたいね。
小林正観さんの「出会いは人の心を広げてくれる。別れは人の心を深くしてくれる。」という言葉を聞いたとき、とても深い言葉だなと思った。出会いと同じくらい、別れも大切なんだよね。
コミュ力高めたいと思ってる人へ。実は、すらすらと喋るスキルより、話を最後まで聴くスキルの方が100倍大切です。
恵まれない環境で「不満」を語る人もいれば、同じ環境にあっても「夢」を語る人もいます。逆境を踏み台にして進める人はやっぱり強いね。
1万人以上を対象としたある大学の研究結果では、「あなたが幸せを感じること」で、近くにいる家族や友だちの幸福度が15%もアップするそうです。そしてその影響は、輪を広げるように伝染していくのだとか。つまり、あなたがご機嫌でいることは、世の中全体を良くする「最高の社会貢献」ってことです。
「自分の人生を生きる」というのは、人生を自分の好きなようにカスタマイズしていくってことなんですよね。そう考えたら、ちょっとワクワクしてきませんか?
アフリカのある部族では、プレゼントをもらっても「ありがとう」と言わず、逆に渡す側が「ありがとう」と伝えるそうです。その理由は、何かプレゼントできる自分、与えることができる自分というのは、すでに”恵まれている”と考えるから。これからはそう思って渡してみて。きっと相手も自分も嬉しい。
人の行動を見てイラッとする。それって、自分ならごく当たり前にできることを、その人ができないときだったりします。なので、”他人の苦手”をわざわざ指摘するより、それが″自分の得意″なんだと気づけるといいね。
今日で東日本大震災から12年。あの日帰らぬ人となった人たちは、今日も笑顔で記憶の中にいる。色褪せない想い出を胸に、自分自身の人生を後悔することなく生きようと思う。
あなたにとって最高のパートナーというのは、”何の不満もない完璧な人”ではなく、「不満があってもそれを伝えられる人」です。いくらケンカしても、最後は仲直りできる人こそ大切に。
「最近の私、ホントよくやってるな。」これ、声に出して言ってみてください。ビックリするくらい効果あります。だって人知れず続けている努力って、きっと誰でもあるからね。
余裕なんて1ミリもないはずなのに、他人の幸せを”優先”してしまう優しいあなたへ。「優先」という言葉は、”優しい人が先に進む”って書きますよね。いま進んでいないように見えても大丈夫。決して焦らないように。
「やりたいことが見つからない。」という人は多いけど、その理由は、自分の”好きな仕事”を探そうとするからです。目の前の仕事を「どれだけ好きになれるか?」つまり、やってみないとわからないってことです。
人生では絶妙のタイミングで、大嫌いな人が登場します。それはきっと、自分にとって”足りない何か”に気づかせるため。なので、避けようとするより、「何が学べるか」と思えると成長できるね。