コミュ力高めたいと思ってる人へ。実は、すらすらと喋るスキルより、話を最後まで聴くスキルの方が100倍大切です。
小林正観さんの「出会いは人の心を広げてくれる。別れは人の心を深くしてくれる。」という言葉を聞いたとき、とても深い言葉だなと思った。出会いと同じくらい、別れも大切なんだよね。
甲本ヒロトさんの「幸せを手に入れるんじゃない。”幸せを感じられる心”を手に入れるんじゃ」って、あらためていい言葉だなと思った。そんな心を手に入れたいね。
人生には「幸福な時期」と「不幸な時期」があるけど、幸福な時期を満喫できる人は、不幸な時期を投げ出さずにやり抜いた人です。
あなたが一緒にいるべき人。その判断基準のひとつは、「この人といる時の自分って、なんだか好きだな。」と思えるかどうか。そう思える人とは離れない方がいいね。
人間関係で悩みやすい人には、カール・ロジャースの「2:7:1の法則」がおすすめです。2割は気の合う人。7割はどちらでもなく。そして、1割は気が合わない人です。素の自分を受け入れてくれる2割の人を、もっと大事にした方がいいです。
「努力し続ければ夢は叶う。」と言いますが、もう少し補足すると、大切なのは”正しい方向性”と”適切な努力”です。その二つを間違えてしまうと、何も進まないどころかマイナスになることも。ここに気づけると、いろんなことがうまく回り始めます。
誰にも迷惑かけずに生きている人なんていない。もし迷惑がなかったら、「ありがとう。」と「ごめんなさい。」が言えなくなってしまう。迷惑がきっかけで、感謝と謝罪の気持ちが生まれて、それが人と人のつながりを強くしてくれるんです。
波長が合う人って、たとえ数年振りの再会であったとしても、まるで昨日の続きのように話せる関係なんですよね。そういう人には、ついつい何でも話したくなるね。
「ありがとう」を言葉にして伝えると、脳はその人に対して感謝する”合理的な理由”を探し始めるそうです。つまり、「ありがとう」を口癖にすると、相手の”いいところ”がたくさん見つかるってことです。
僕の大好きな人生観に「人生は壮大な暇つぶし」というのがあります。ムダなことが人生を豊かにしてくれるケースって意外と多い。だからこそ、意味はなくても夢中になれるものをたくさん見つけるといいです。ムダこそ人生の醍醐味。
「この人のこと、嫌いだな。」って思うと、心の負担になるけど、「この人には、嫌われてもいいや。」と思えば、かなり吹っ切れるのでおすすめ。
マンネリ気味の関係を改善するコツ。それはあいさつを「最後だと思って」言ってみる。最後の「おはよう。」最後の「いってらっしゃい。」最後の「いただきます。」最後の「おやすみなさい。」一つひとつ心を込めて伝えられるはず。
「幸せな時は約束しないで。怒ってる時は返事をしないで。悲しい時は決断しないで。」これは海外のあるCEOの言葉。舞いあがったときの約束、怒りで自分を見失ったときの返答、そして失意のどん底での決断。どれも冷静な状態とは決していえず、心の平静を取り戻すことが最優先です。
子どもの頃からずっと「最後まで諦めないことが大切」と教わってきたけど、いい大人になって気づくのは「いかにうまく諦めるか」も同じくらい大切だということです。
夢中になっていたことにワクワクしなくなったら、一度立ち止まってみるのもありです。無理やり「楽しいはず」って思い込む方が危険だからね。
「たった一言が人の心を傷つける。たった一言が人の心を温める。」意図せず傷つけてしまう事もあるけど、一度相手に届いた言葉は、どうやっても消すことはできません。できることなら、心を温める一言を伝えたいね。
人間関係で悩みがちな人は、みんなに嫌われないことに慎重になるより、関わると面倒な人に「気に入られない」ことに慎重になる方が、ずっと大切です。
ある経営者の方と話してて大事だと思ったのは、「おいしいご飯を食べる」「湯船に毎日つかる」「自分に必要な睡眠時間は確保する」「休みの日に仕事しない」という”当たり前”を、忙しい時ほど変わらず守るということ。心身ともに弱っているからこそ、その”当たり前”に妥協したらダメってことです。
「届かない想い」はあっても、「実らない想い」はありません。たとえ相手に届かなくても、自分の中できっと何かが実っているはずです。
他人の陰口が気になる人へ。自分に集中できている人ほど、人の悪口なんて言ったりしません。批判ばかりしてくる人は、つまりそういうことなので気にせずスルーでいきましょう。
人見知りの人の沈黙というのは、相手を傷つけないための沈黙だったりします。つまり、それは気遣いや優しさそのもの。コミュニケーションで大事なのは、「何を言うか」よりも「何を言わないか」です。
愛情というのは、相手のことが「どれだけ好きか?」ではなく、相手のダメなところも含めて「どれだけ許せるか?」なのかもしれないね。
自分の実力不足を素直に認められないときは、中尾彬さんの「プライドというのは能力の高い人が”自分を律するため”に持っているもの、凡人のそれは、”自分を有能な人間だと思われたい”願望からくる、ただの見栄っていうんだよ。まったく違うよ。」という言葉を思い出すようにしています。
不機嫌って知らないうちに、まわりの人に伝染していきます。それを言葉や表情に出す人とは、できるだけ関わらない方がいいです。イライラした時に大切なのは、”いつもの自分”を取り戻すこと。