「自分の中の正しさ」を押し付けると、きっと人間関係はうまくいかなくなる気がするね。
いくら自分が正論だと思っていても、他人からはそうじゃないケースってけっこうある。これ本当に気をつけた方がいいね。
「目は口ほどにものを言う」っていうけど、これ本当にそう。だって、口では嘘をつけるけど、目では嘘をつけないから。
「どうせ叶わない夢なら見ない方がいい。」という人もいますが、ネガティブ思考でいるかぎり、現実に打ちのめされることもないんですよね。ポジティブな人ほど、悩みなんてないように思われがちだけど、でも実際はその裏で、”ポジティブでいること”に伴う「傷付く覚悟」と日々戦っていたりします。
恵まれない環境で「不満」を語る人もいれば、同じ環境にあっても「夢」を語る人もいます。逆境を踏み台にして進める人はやっぱり強いね。
「努力してるのに報われない!」って人の話を聞いてみると、「我慢する努力」とか「耐える努力」という”マイナスの努力”をしてることが多い。これを”プラスの努力”に変えられたら、きっとすぐに成果が出る気がするね。
昔は大好きだったものでも、なぜか急に熱が冷めてしまうことがあります。でもそれは、興味がなくなったというより、自分の心のエネルギーが足りてないだけかもしれません。なのでそんな疲れているときほど、大好きだったもの捨てたりしないでください。大切な思い出まで失ってしまうのは悲しすぎます。
コミュ力高い人って「話が面白い」とか「質問が上手」とか言われるけど、本当にすごいのは「相手との距離感が絶妙」なところ。お互いに心地よい空気感を作れる人が、本当の意味でコミュ力のある人なのかもね。
ついつい勘違いしがちですが。
誰だって一度きりの人生です。自由な時間くらいは、好きな人と、好きな場所で楽しく生きたいね。
何かを”やめる”ことで見つかる道もあれば、”続ける”ことで見えてくる景色もあります。「どの選択肢が正しいんだろう?」と、もともとない正解を探し始めるより、自分の選んだものを正解にする。そんな覚悟が持てるといいよね。
人間関係で悩みがちな人は、みんなに嫌われないことに慎重になるより、関わると面倒な人に「気に入られない」ことに慎重になる方が、ずっと大切です。
人にイラっとしてしまうのは、相手が自分の思い通りに行動してくれなかったから。でも、そのイライラの裏側には、「自分がやりたいように生きていない。」という認めたくない現実があったりします。理想の自分を誰かに求めてしまう依存心。それこそが、”イライラの正体”かもしれないね。
「他人の気持ち」ばかり考えているから、いつしか心の余裕がなくなるんです。そんな時はまず「自分の気持ち」と正面から向き合ってくださいね。
不機嫌って知らないうちに、まわりの人に伝染していきます。それを言葉や表情に出す人とは、できるだけ関わらない方がいいです。イライラした時に大切なのは、”いつもの自分”を取り戻すこと。
福島正伸さんの「メンター」という詩の一節。『自分のまわりにいる人は、自分の鏡である。相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから。怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから。つまり、”得るもの”を変えるためには、まず”与えるもの”を変えれば良い。』この詩は僕の原点です。
人に何か教えるなら、「これ、前にも教えたよね?」はNGワードです。そう言われたら、誰だって聞きづらくなります。そしていつしか確認すらしなくなる。たった一度で覚えられる人ばかりじゃないし、中には時間がかかる人もいます。いくら忙しくても、”聞きやすい空気”を作れる人でいたいね。
人って不思議なもので、「考える」とネガティブになりがちだけど、「感じる」とポジティブになれます。いま頭のなかが不安でいっぱいな人は、自然にふれて五感をしっかり働かせてみるといいです。
ご近所のおばあちゃん。いつも夫婦仲良しなのでその秘訣を聞いてみたら、「相手が大切にしているものを、大切にすること。もしそれが理解できなくてもいいから、”大切にしたい気持ち”をないがしろにしないことね。」と言っててすごく納得。夫婦関係に限らず、友だち関係でも参考にしたい考え方だね。
「幸せな時は約束しないで。怒ってる時は返事しないで。悲しい時は決断しないで。」とある海外のCEOの言葉。舞いあがったときの約束、怒りに任せた返事、そして失意の底でする決断。どれも冷静な心理状態ではないので、心の落ち着きを取り戻すことが最優先です。
あなたにとって最高のパートナーというのは、”何の不満もない完璧な人”ではなく、「不満があってもそれを伝えられる人」です。いくらケンカしても、最後は仲直りできる人こそ大切に。
大学生で初めてのアルバイト。教育係の先輩がとにかくポジティブで、クレーム客に怒られると「聞いて!めっちゃ面白い人がきたよ!」と言い。忙しさで疲れてくると「いやぁ、まだまだこれからだね!」といつだって笑顔。やっぱり機嫌がいい人のまわりって、自然と人も集まってくるんだなと実感。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」これは金メダリストの高橋尚子さんが、高校時代の恩師から送られた言葉。春に花を咲かせるためには、根をしっかり伸ばすことも大切。目に見える結果ばかり追い求めてしまいがちだけど、目に見えない成長があることも忘れずに。
何か途中で諦めるときの、悔いの残らないやめ方。それってきっと「最後まで諦めきれなかった自分」を許してあげることなんですよね。
他人に期待しすぎる人って、攻撃的になりやすいんです。相手の行動が気になって仕方ないから、イライラしてしまう。そんな人からはなるべく離れましょう。そして、自分も必要以上に相手に期待しないこと。