昔、流行ったゼクシィのキャッチコピー。「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、それでも私はあなたと結婚したいんです。」がすごく好き。自分自身も、「ネットで答えが見つかるこの時代に、それでもあなたに相談したいんです。」と言われる人でありたいね。
宇多田ヒカルさんの「自己肯定感って、何でも『いいよいいよ、最高!』って言うことじゃなく、子どもが悲しいと感じたことは、大人からみて大したことじゃなくても『悲しいよね』ってそのつど受け止める。そういうところから芽生えてくる。」に共感。自己肯定感の意味を履き違えない親でいたいね。
相手の表情を見ながら、「静かに聞く」→「丁寧に言葉を選ぶ」→「ゆっくり話す」これで印象の9割は改善するので、ぜひやってみてね。
怒らない人=優しい人と思われがちだけど、実際は怒らないことで「自分の心の平穏」を、一番に優先している人だったりします。
沈黙を不快に感じてしまう関係は、遅かれ早かれ続かない関係です。長く続く関係ほど、黙っていても心地よさを感じられるもの。一緒にいて”楽しい人”だから、ずっと関係が続くわけじゃなくて、一緒にいて退屈を楽しめるような関係こそ、無理せず続けられる理想の関係です。
一緒にいた方がいい人。その判断基準のひとつは、"自分に"優しくなれているかどうか。「この人といる時の自分って、なんだか好きだな。」と思える。そんな人はきっと大切にした方がいいね。
いくら大切な人でも、長く一緒にいれば乗り越えなきゃいけない問題が起きます。それを「許して」解決できれば、関係は深まる。でも「諦める」ことでやりすごせば、関係は希薄になっていく。許すと諦めるって、表面上は同じに見えたりするけど、そのあとの接し方を左右するくらい大きな違いがあります。
一緒にいるべき人。それは一緒にいることでストレスが減る人です。なので、一緒にいることがストレスになるんだったら、一度離れてみた方がいいね。
身勝手な人は「相手を変えよう」とするけど、謙虚な人ほど「自分を変えよう」と行動できる。自分の都合のために、相手に変化を求めるのはやめた方がいいね。
人の行動を見てイラッとする。それって、自分ならごく当たり前にできることを、その人ができないときだったりします。なので、”他人の苦手”をわざわざ指摘するより、それが″自分の得意″なんだと気づけるといいね。
この時期、よくわからない悲しみや疲労感、無気力を感じることを「ウインターブルー(冬季うつ)」というそうです。これまで楽しかったことが急に楽しめなくなったり、過食や仮眠が増える。原因は昼間の日照時間が短くなることで幸せホルモンが減るから。なので、あまり深刻にならなくても大丈夫です。
「最近の私、ホントよくやってるな。」これ、声に出して言ってみてください。ビックリするくらい効果あります。だって人知れず続けている努力って、きっと誰でもあるからね。
「何とかうまくやらなきゃ。」って思い始めたら、他人軸です。きっと実力なんて出せません。だったら、うまくやろうなんて思わず、めいっぱい楽しくやってみるといいです。それが、自分軸だからね。
一見、無意味に思えることでも、一生懸命やり続けると価値が生まれたりします。なので「これが正解かどうか?」と悩むより、「一生懸命やってみる」をまず続けてみるといいです。
「涙の数だけ強くなれる。」と言う人もいますが、一人でずっと泣いてたら、きっと強くなんてなれません。”本当の強さ”って、つらい時や悲しい時に人を頼れることかもしれないね。
ある経営者の方と話してて大事だと思ったのは、「おいしいご飯を食べる」「湯船に毎日つかる」「自分に必要な睡眠時間は確保する」「休みの日に仕事しない」という”当たり前”を、忙しい時ほど変わらず守るということ。心身ともに弱っているからこそ、その”当たり前”に妥協したらダメってことです。
「条件がそろうのを待っていたら、いつまでたっても何もできない。すべきことがあるなら、今すぐにそれを始めることが重要だ。」経営コンサルのスティーブ・チャンドラー氏の言葉。十分なお金と時間、そして健康な体が揃うことはなく、”やりたいと思った今”がベストタイミングだと忘れないように。
どんな理由があっても、不機嫌を表情に出す人とは距離を取った方がいいです。不機嫌って知らないうちに、まわりの人に伝染していくもの。イライラした時にやるべきことは、いつもの自分を取り戻すこと。
波長が合う人って、たとえ数年振りの再会であったとしても、まるで昨日の続きのように話せる関係なんですよね。そういう人には、ついつい何でも話したくなるね。
社会的な成功者にそのきっかけを聞くと、「倒産」「大病」「失恋」という”人生のどん底”を思わせる言葉を口にすることが多い。あの経験があったからこそ、今の自分がある、と考えてるんですよね。過去のできごとの「見方」を変えられる人は、どんな不幸や逆境も一瞬で「味方」にできるってことです。
人間関係でどうにも行き詰まったら、「好きか、嫌いか?」はいったん無視して、「雑に扱われていないか?」で付き合う人を選んでみてください。
感情に共感を求めるなら、プラスの感情だけにしましょう。マイナスの感情にそれを求めてしまうと、思わぬ事態を招いてしまったりする。悩みがない人なんていないし、その内容を愚痴にするか?相談するか?の違いだけ。愚痴を言える友だちを大切にするより、相談できる友だちを大切にする方が健全です。
誰にも迷惑かけずに生きている人なんていない。もし迷惑がなかったら、「ありがとう。」と「ごめんなさい。」が言えなくなってしまう。迷惑がきっかけで、感謝と謝罪の気持ちが生まれて、それが人と人のつながりを強くしてくれるんです。
「あいまいだね。」って言われると、たいていの人はネガティブに捉える。でもね。あいまいだからこそ、どんな状況にも「順応できる強さ」が身についたりするだよね。
成功した人ほど、余計なプライドを持っていない。それは「プライドがなかったから成功した」というより、「成功したからプライドが必要なくなった」が正しいのかもね。