アフリカのある部族では、プレゼントをもらっても「ありがとう」と言わず、逆に渡す側が「ありがとう」と伝えるそうです。その理由は、何かプレゼントできる自分、与えることができる自分というのは、すでに”恵まれている”と考えるから。これからはそう思って渡してみて。きっと相手も自分も嬉しい。
あなたが一緒にいるべき人。その判断基準のひとつは、「この人といる時の自分って、なんだか好きだな。」と思えるかどうか。そう思える人とは離れない方がいいね。
「あの人、何もかもうまくいってるなー。」という人って、自分が”大切にしたいこと”に集中してるんですよね。そうすると、結果的に細かいこともうまくいったりする。だからまず、自分が一番”大切にしたいこと”を決めてみるといいです。
落ち込んでいる人が求めているのは「共感や思いやり」なんですよね。だから、求めてもいない「正論や根性論」をぶつけるのはNGです。
他人に厳しい人ほど、抱えるストレスも多くなりがち。相手に寛容でいることは、実は”自分のため”だったりします。
人生には「幸福な時期」と「不幸な時期」があるけど、幸福な時期を満喫できる人は、不幸な時期を投げ出さずにやり抜いた人です。
過去の失敗を悔やんで「あの頃に戻れたら、うまくやれるのにな。」って、思うことありませんか?それ違うんです。あの時の失敗があったからこそ、今うまくやれると思えるんです。
人に期待しなければ、イライラすることはないし、 人と比べたりしなければ、劣等感を抱えることもない。生きづらさを生み出しているのは「他の誰か」ではなく、「自分自身」かもしれないね。
なぜか好かれる人の共通点。「話を盛り上げるより、話の腰を折らない」「アドバイスするより、余計な一言を言わない」「あれこれ気を遣うより、頼まれてないことをしない」「一生懸命伝えるより、聞かれてない自分の話をしない」人付き合いで大事なことは、”足し算ではなく引き算”かもしれないね。
人って不思議なもので「考える」とネガティブに、「感じる」とポジティブになるんですよね。なので、不安が頭から離れないときは、五感をしっかり働かせてみるといいです。
男の人って、いつしか自分の彼女にも母性を求めるようになるそうです。自分の母親に接する態度が、そのまま将来のお嫁さんへの態度になるとか。なので、自分の母親を大事にしていない男の人は要注意ってことです。
誰かを手助けできるのは、自分に余裕があるからこそです。自分のキャパがいっぱいなのに、人のために動こうとするのは危険。それって、満たされない心の穴埋めを他人に求めているのと同じで、共依存の始まりなんです。
本当の意味で「強い人」って、つらいとき、苦しいときこそ自分を労ることができる人。心身の限界がくる前にストレスのある環境から離れて、自分を守れる人かもしれないね。
「努力し続ければ夢は叶う。」と言いますが、もう少し補足すると、大切なのは”正しい方向性”と”適切な努力”です。その二つを間違えてしまうと、何も進まないどころかマイナスになることも。ここに気づけると、いろんなことがうまく回り始めます。
なんのきっかけもなく、人の縁に恵まれたりはしません。「あの人に力になりたい。」そんな気持ちが、めぐり巡って人の縁を運んでくれるんです。
何かやろうとするたびに、あれこれ口出ししてくる人。そういう人は、間違いなく自分の人生がうまくいっていないので、まともに相手しない方がいいね。
夢中になっていたことにワクワクしなくなったら、一度立ち止まってみるのもありです。無理やり「楽しいはず」って思い込む方が危険だからね。
スランプを抜け出す秘訣。それはそこから抜け出そうとしないこと。焦れば焦るほど、うまくいかない!ってイライラするからね。気がついたら抜け出せていた、がきっと正解。
自分を好きでいるためには、自分自身を丁寧にあつかうことが大事。「どんな感情も蓋をせず向き合う」「心穏やかでいられる時間を増やす」「小さな成長も見逃さない」「失敗した自分=挑戦した自分だと考える」自分を大切に想う気持ちこそ、自己肯定感が育つ源泉だと忘れずにいたいね。
「孤独は適度な量だと心を強くする。でも度が過ぎると心を腐らせてしまう。」という言葉は、オンラインが当たり前となった現代において、忘れてはならない格言だと思います。
人生で一番やっちゃダメなのは、過去や常識にとらわれて「自分にはどうせ無理。」と思い込むこと。夢が人を裏切るのではなく、夢を裏切っているのは人だってことです。
「何でそんなひどい言い方しかできないんだろう?」という人とは距離を取って、いま一番言って欲しい言葉を「ここ!」っていうタイミングで届けてくれる人の近くにいましょう。毎日が本当に楽しくなります。
信頼関係って、相手が「して欲しいことをする」より、「して欲しくないことをしない」の方が重要かもしれないね。
つらそうな人には「大丈夫?」ではなく「何か困ってる?」って聞いてみてね。大丈夫?って聞かれると、反射的に「大丈夫だよ」って言ってしまいがち。でも「困ってる?」って聞き方なら、SOSのサインも出しやすい。声のかけ方ひとつで救える人もいるからね。
「あの人には負けたくない!」って必死に努力するのもいいけど、本当の意味で強いのは、自分以外の人には「勝たなくていい」って思ってる人かもね。