スピルバーグが製作する自身の幼少期を題材にした映画のキャストが続々と決定。スピルバーグの父(にインスパイアされた)役をポール・ダノ、母役をミシェル・ウィリアムズ、叔父役をセス・ローゲンが演じる。スピルバーグが共同で書いた脚本をもとに今夏より撮影が開始される予定。
スパイディーことトム・ホランドが10話からなるドラマシリーズ「The Crowded Room」に主演へ。ダニエル・キイスのベストセラー「24人のビリー・ミリガン」に着想を得た物語で、解離性同一性障害を患った男の苦悩が描かれる。「ビューティフル・マインド」のアキヴァ・ゴールズマンが脚本を担当する。
ワーナーメディアCEOによれば、来年には再び大作映画を劇場先行公開する形式に戻すことを検討しているとのこと。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督らクリエイターからの反発への回答と思しき意思表示だが、配信との同時リリースで大成功した「ゴジラvsコング」の結果を受けての発言であることの意味は大きい。
「トップガン マーヴェリック」の全米公開日が7月2日から11月19日に延期へ。「ゴジラvsコング」の大ヒットで全米市場に光が差し、7月には完全回復かと思われていた矢先の延期となる。1週後の7月9日に移動してきた「ブラック・ウィドウ」との競合を回避する意図もあろうが、11月にも競合作はひしめく。
「ミッション:インポッシブル7」の全米公開日が約半年の延期となる来年5月27日へ。当初の公開予定日に同じトム・クルーズ主演作「トップガン マーヴェリック」が移動してきたことによる玉突き延期。これにより、連続して製作される「8」の全米公開日も2023年7月7日に延期される。
シリーズ最新作「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」の全米公開日が3ヶ月前倒しとなる7月23日へ。トム・クルーズ主演2作の公開延期を決めたパラマウントだが、別の勝負作は逆に公開日を早めてヒットを狙う。7月9日公開「ブラック・ウィドウ」の余勢を駆って市場を盛り上げられるか。
「パーム・スプリングス」を観る。抜け出せないタイムループが生む享楽と達観、そして発見。同系作品と一線を画すのは、繰り返す一日という設定から誰もが思い描くゲスい妄想を積極的に映像化していること。そのゲスさがエスカレートするほどに鑑賞後の多幸感が増すという嘘みたいな体験をぜひ。
「隔たる世界の2人」を観る。抜け出せないタイムループが生む恐怖と無力感、からの決意。同系作品と一線を画すのは、安易なヒューマニズム的解決を良しとしない作り手の断固たるメッセージ。この結末を希望ととるか、絶望ととるか。本年度アカデミー賞短編実写映画賞ノミネート作。Netflixで配信中。
「ゴジラvsコング」が全米興行で余裕のV2を達成。全世界興収はすでに3億5780万ドルに達しており、前作「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ」(3億8660万ドル)超えは確実となった。次なる目標は2014年公開「GODZILLA ゴジラ」の5億2490万ドル、「キングコング 髑髏島の巨神」の5億6660万ドルとなる。
「インディ・ジョーンズ」シリーズ第5弾に、傑作ドラマ「Fleebag フリーバッグ」のフィービー・ウォーラー=ブリッジが出演へ。主演のハリソン・フォードに続いて2人目の正式なキャスト発表となる。ブリッジはその才能を買われ、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」でも脚本チームに参加している。
2022年以降にソニー・ピクチャーズが製作する新作映画および配信用作品はすべてNetflixが独占配信するという巨額の契約が成立。この契約により、「スパイダーマン」「ジュマンジ」「ヴェノム」などの続編や「モービウス」「アンチャーテッド」など人気の新作が劇場公開の後にNetflixにお目見えする。
ディズニー、ワーナー、パラマウント、ユニバーサルらメジャースタジオが独自の配信サービスを立ち上げる戦略をとる中、ソニー・ピクチャーズはNetflixとの共存を選択。ユーザーにとっては配信サービスの乱立はお財布事情にも影響するので、今回の契約は吉報?配信市場をめぐる戦いは新たな局面へ。
日本が誇るロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」がNetflixで実写映画化。「ダークナイト」「GODZILLA ゴジラ」「ジュラシック・ワールド」などを世に送り出してきたレジェンダリー・ピクチャーズが製作し、傑作「キングコング:髑髏島の巨神」のジョーダン・ヴォート=ロバーツが監督する。
DC「シャザム!」続編となる「Shazam! Fury of the Gods」に、「キル・ビル」の“ヤッチマイナー!”でもおなじみのルーシー・リューが出演へ。オスカー女優ヘレン・ミレン演じる悪役へスペラの妹となるカリプソ役を演じる。前作に引き続きデヴィッド・F・サンドバーグ監督。2023年6月2日全米公開予定。
人気アニメ「パワーパフガールズ」の実写ドラマシリーズよりファーストルック画像が公開。世界を救うことと引き換えに失った子ども時代を嘆く20代になったガールズたちを描く内容で、「JUNO ジュノ」でオスカー受賞の脚本家ディアブロ・コーディが共同でシナリオを執筆する。
「キングスマン」「キック・アス」の原作者マーク・ミラーによるコミック「Starlight」が実写映画化へ。人気作「アタック・ザ・ブロック」のジョー・コーニッシュ監督がメガホンをとる。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の原作も手がけるミラー作品だけに期待は高まる。
因縁の殺し屋を守る羽目になる凄腕ボディガードを描いた大ヒット作「ヒットマンズ・ボディガード」続編となる「The Hitman's Wife's Bodyguard」予告編。過酷な稼業から足を洗いたいボディガードの前に、今度は殺し屋の妻が転がり込んできて…。6月16日全米公開。
カルト人気を誇る映画「ヤングガン」シリーズ第3弾が製作か。88年と90年に公開された2本の映画はともにファンから熱い支持を受けており、約30年ぶりの新作に期待の声が上がっている。前2作で主人公ビリー・ザ・キッドを演じたエミリオ・エステベスと脚本家ジョン・フスコが開発に着手している模様。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」のザック・スナイダー監督最新作「アーミー・オブ・ザ・デッド」より最新予告編がお披露目。ゾンビであふれかえるラスベガスの街に降り立った傭兵軍団の運命やいかに?デイヴ・バウティスタ、真田広之ら出演。5月21日よりNetflixで配信。
ベン・アフレック=バットマンの単独映画をファンが熱望。#MakeTheBatfleckMovie タグがトレンド入りし、67,000件の署名が集まった模様。すでにロバート・パティンソンが新バットマンに扮する単独映画「The Batman」が製作中だが、アフレック=バットマンはDCの新作映画「The Flash」に登場する予定。
「トップガン マーヴェリック」公開延期の理由は、トム・クルーズが宣伝で世界中を訪問するため。新作映画が公開される度、世界各地を精力的に飛び回るクルーズだが、その宣伝効果は計り知れない。7月→11月の公開延期によってそのワールドツアーが可能となり、映画をさらなる大ヒットに導くことに。
シリーズ最新作「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」より新予告編が公開。これまで見たこともないような肉弾戦&カーチェイスの連続で期待は高まるばかり。そしてファミリーの活躍はついに地球外へ…?ジャスティン・リン監督。6月25日より全米公開。
人気シリーズ「スクリーム」最新作が、ネタバレを防ぐために複数の結末を撮影している模様。1作目の主人公シドニーをはじめ、生き残った登場人物たちが結集する予定の新作には、アッと驚く結末が待ち構えている?傑作「レディ・オア・ノット」監督コンビがメガホン。来年1月14日全米公開。
MCU最新作「Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings」の邦題が「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に決定。シム・リウ演じるMCU初のアジア系ヒーローの活躍を描く。トニー・レオン、ミシェル・ヨー、オークワフィナら出演。デスティン・ダニエル・クレットン監督。9月3日(金)日米同時公開。
MCU最新作「Eternals」の邦題が「エターナルズ」に決定。アンジェリーナ・ジョリー、サルマ・ハエック、マ・ドンソク、クメイル・ナンジアニ、リチャード・マッデンら豪華出演。「ノマドランド」で本年度アカデミー賞受賞を確実視されているクロエ・ジャオ監督。 11月5日(金)日米同時公開。