大手映画配給会社パラマウントも自社配信サービス“Paramount+”の成長戦略に本腰。この先公開を待つ同社の2大タイトル「ミッション:インポッシブル7」(11月19日全米公開)と「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」(9月17日全米公開)を、劇場公開から45日後に配信デビューさせると発表した。
「セブン」の監督&脚本家コンビが25年ぶりに復活?「Mank マンク」が本年度アカデミー賞で有力視されるデヴィッド・フィンチャー監督が、新作「The Killer」で脚本家アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーと再タッグを組む計画。凄腕暗殺者の主人公にはマイケル・ファスベンダーが交渉中とのこと。
傑作「ボーダーライン」「ウインド・リバー」のテイラー・シェリダンが手がける新たなドラマシリーズ「Mayor of Kingstown」に、ホークアイことジェレミー・レナーが主演へ。レナー扮する型破りな市長が、汚職と腐敗が横行する街を変えていく過程を描く。Paramount+で配信予定。
「マン・オブ・スティール」「ドーン・オブ・ザ・デッド」のザック・スナイダー監督が贈るゾンビ映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」の予告編が公開。廃墟となったラスベガスで命知らずな傭兵部隊が一攫千金を狙って強盗計画を実行に移すが…。5月21日よりNetflixで配信。
「ソウルフル・ワールド」に続くピクサー最新作「Luca」より待望の特報が到着。水に濡れるとシーモンスターの姿に戻ってしまう兄弟の冒険を描く。クレイアニメーションを思わせる手作り感のあるカラフルな映像で強烈なノスタルジーを誘う。6月18日より全米の劇場で公開。
第93回となる本年度アカデミー賞のエントリー資格を得た作品数は366本。劇場閉鎖によるエントリー作品の減少が予想されたが、一昨年の344本、昨年の347本よりもむしろ増加。対象期間を2月28日までに延長するなどの条件緩和が功を奏したかたち。授賞式は4月25日に開催予定。
シリーズ第3弾「Spider-man: No Way Home」でトム・ホランドのマーベルとの出演契約が満了へ。これまでは契約のため、余暇は安全なゴルフばかりだったというホランドだが、契約を終えたらスキーを楽しみたいと発言。ただし、マーベル側が新たな長期契約を打診するのは間違いなく、ほんの一時の休息か。
映画「トムとジェリー」が全米2475館で公開され、OP興収1371万ドルで首位デビュー。1作品の興収が1000万ドルの大台を超えるのは、昨年末の「ワンダーウーマン 1984」以来。いまだニューヨーク、ロサンゼルスなど主要都市で上映できないなど制限のある中で、人気者のネコとネズミが奮闘を見せる。
2009年の大ヒット作「第9地区」の続編となる「District 10」脚本が開発中であるとニール・ブロムカンプ監督がツイート。前作の共同脚本家テリー・タッチェルと主演シャルト・コプリーの3人で新たな物語を創造中とのこと。前作は南アフリカで製作された映画として史上最高の興行収入を記録している。
J・J・エイブラムス率いる製作会社が新たなスーパーマン映画を開発へ。内容は不明だが、マルチバースのアース23でカルヴィン・エリス大統領として世を忍ぶスーパーマンの物語になるのではと噂されている。マイケル・B・ジョーダンが以前、同役についてワーナーと協議したと言うが、関連性は不明。
映画「モータル・コンバット」の特報動画は最初の1週間で1億1600万回が再生され、史上もっとも視聴されたレッドバンド動画に認定。マーベルの人気作「LOGAN ローガン」や「デッドプール2」を抜いて達成した記録だけに、劇場&配信での結果にも期待がかかる。4月16日全米公開。
第78回ゴールデン・グローブ賞授賞式が本日行われ、ドラマ部門作品賞を「ノマドランド」、コメディ・ミュージカル部門作品賞を「続・ボラット」がそれぞれ受賞。演技賞部門は伏兵の受賞が相次ぎ、アカデミー賞に向け波乱の様相。 ▼受賞結果一覧はこちら。 oscar-no-yukue.com/2020precursors…
「ゴジラVSコング」がまもなく劇場公開されるアダム・ウィンガード監督の次回作となる「フェイス/オフ」続編の脚本開発はすでに最終段階。人生のベスト映画の1本にあげるほどオリジナルのファンだという監督によれば、これは決してリブートではなく、前作の世界観を引き継ぐ完全なる続編とのこと。
DCの新ドラマシリーズ「グリーン・ランタン」が4月からロサンゼルスで撮影開始。「高慢と偏見とゾンビ」原作のセス・グレアム=スミスがショーランナーを務め、全10話のドラマ製作を牽引する。2011年の映画版は主演のライアン・レイノルズが鉄板の自虐ネタにするほどの惨事となったが、今度は大丈夫?
4時間では全てを語れず。ザック・スナイダー版「ジャスティス・リーグ」は、劇中の謎や物語の新展開を続編に託す、いわゆる“クリフハンガー”作品になるとのこと。いまのところスナイダー版の続編は製作されないことが明言されているが、人気次第では風向きが変わる可能性?HBO Maxで3月18日より配信。
Netflixで大人気を博した限定ドラマシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」セカンドシーズンに主演のアニャ・テイラー=ジョイが意欲。本作でゴールデン・グローブ賞を受賞したジョイは、“この作品に関わった全ての人を尊敬しているし、チャンスがあればまた一緒に仕事をしたい”とコメントしている。
「レッド・オクトーバーを追え!」「いま、そこにある危機」のトム・クランシーによる原作「容赦なく」を映像化したアクション大作「Without Remorse」予告編がお披露目。「ブラックパンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演。4月30日よりAmazonプライムビデオで配信。
「ゴジラVSコング」より新たな画像が公開。2大怪獣の壮絶バトルを見守る人間側の主要キャストであるミリー・ボビー・ブラウン(ストレンジャー・シングス)、ジュリアン・デニソン(デッドプール2)、ブライアン・タイリー・ヘンリー(アトランタ)が揃い踏み。日本では5月14日より劇場公開。
ディズニー実写版「ピノキオ」に豪華キャストが集結。木彫り職人ゼペット役をトム・ハンクス、コオロギのジミニー・クリケットの声をジョセフ・ゴードン=レヴィット、馬車屋コーチマン役をルーク・エヴァンスが演じるほか、シンシア・エリヴォ、ロレイン・ブラッコらも声の出演を果たす。
ソニーが「ピーター・ラビット2/バーナバスの誘惑」の全米公開日を5月14日に繰り上げ。当初は6月11日の公開を予定していたが、市場の情勢が上向きであると判断して1ヶ月の前倒し公開を決断。同じ5月には大作「ブラック・ウィドウ」「クルエラ」の公開も予定されており、全米市場もようやく本稼働へ。
ハローキティ初の劇場用長編映画の監督に、ジェニファー・コイルとレオ・マツダの2人が抜擢。大ヒットアニメ「Bob's Burgers」の演出を手がけてきたコイルと、「ベイマックス」「ズートピア」などに参加してきたマツダが、日本が誇る人気キャラクターの世界を実写とアニメのハイブリッドで映像化する。
「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」の新たな全米公開日が6月25日に決定。もともと設定されていた5月28日から約1カ月の延期となるが、競合状況を考慮した微調整と思われ、今度こそ無事にスタートを切ることができそう。主人公ドムの兄弟が敵として立ちはだかる新作が映画市場を活性化。
イルミネーション最新作「ミニオンズ フィーバー」の全米公開日が来年7月1日に延期へ。約1年の延期ということで、ファンはまた長い辛抱を強いられることに。今度は70年代を舞台に“史上最悪の悪党”グルーに仕えることになった、ケビン、スチュワート、ボブらミニオンたちの騒動が描かれる。
昨年夏に全世界で公開された「TENET テネット」がニューヨークの映画館でようやく公開へ。制限付きながら、今週末から約1年ぶりにニューヨークの映画館が営業を再開することになり、ノーラン監督の話題作も遅かれながらお披露目される。すでに配信やDVDで視聴できる状態だが、果たして市場の反応は?
ドウェイン・ジョンソンが主演するDCヒーロー映画最新作「Black Adam」がいよいよ来月から撮影開始。検討段階を含めれば10年以上が費やされているプロジェクトが、コロナの危機を乗り越え本格始動する。「エスター」「ロスト・バケーション」のジャウム・コレット=セラ監督。