#2020年映画ベスト 6位 「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」 これが映画を観る楽しみなんだ、とあらためて思わせてくれる贅沢極まりない娯楽作。謎解きの結末を知ってから観た2回目もその楽しさは微塵も欠けることなく、むしろ細部の遊びや仕掛けに気づいて興奮倍増。続編が待ち遠しい。
#2020年映画ベスト 5位 「ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから」 日本中の映画館が閉鎖された最中に出会った、奇跡のような一篇。この映画の存在でどれだけ救われたか。物語やテーマへの共感が深いのはもちろん、個人的には大好きな映画「トッツィー」への最高すぎるオマージュに感涙。
#2020年映画ベスト 4位 「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」 時制が行き来する脚本や撮影の妙など手法のアップデートに留まらず、価値観も現代版にアレンジされ、繰り返されるリメイクの必然性が十二分に示される。しかし何より、グレタ・ガーウィグ監督の個性がすべてに勝る。最高。
#2020年映画ベスト 2位 「燃ゆる女の肖像」 見る側と見られる側という構造、絵画のように美しい映像などなど、画家とモデルというモチーフを扱うにあたっての基本は軽々とクリア。ラストシーン、ある登場人物の視点に我々観客のそれが重なるとき、この映画の凄さに愕然とすることに。傑作。
#2020年映画ベスト 1位 「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」 この映画の作り手たちが描いているであろう理想の世界に100%共鳴。期せずして人との距離感を考えさせられた2020年という年に、人と人との優しい関係性を描いたこの映画と出会ったことを、幸せな記憶として留めておきたい。
皆様、遅れ馳せながらあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、2021年も映画界は期待の新作が目白押し。ということで、まずは今年公開を予定されている大作映画を一挙にご紹介します。観たい映画があったらRT&いいねをよろしくお願いします。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「トムとジェリー」 年中ケンカが絶えないネコとネズミの仲良しコンビが実写の世界で大暴れ。クロエ・グレース・モレッツ扮するウェディングプランナーがトムとジェリーのケンカに巻き込まれて大わらわ……でも最後はもちろんハッピーエンド?2月26日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「カオス・ウォーキング」(原題) 人気SF小説を「スパイダーマン」トム・ホランド × 「スター・ウォーズ」デイジー・リドリーで映像化。自分の思考がつつぬけになってしまう星で出会った2人に訪れる数奇な運命とは?マッツ・ミケルセン共演。3月5日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「キングスマン:ファースト・エージェント」 紳士な英国紳士たちが暗躍する諜報機関キングスマンの起源を描くシリーズ通算第3弾。1914年、人類滅亡の危機をはらむ世界大戦を阻止すべく、オックスフォード公とその息子コンラッドが立ち上がる。3月12日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「モービウス」 スパイダーマン擁するソニー・ピクチャーズ×マーベル ユニバースがいよいよ本格化。オスカー俳優ジャレッド・レト扮する世界的名医が、弱りゆく自らに禁断の治療法を施し、恐ろしいパワーを手にする。マイケル・キートン共演。3月19日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」 ダニエル・クレイグが演じる最後のジェームズ・ボンドになると噂されているシリーズ第25作。「ボヘミアン・ラプソディ」でオスカー受賞のラミ・マレックが最強の敵としてボンドの前に立ち塞がる。4月2日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」 音を立てたら即死亡の世界を生き延びた母子が安息の地を求めて危険な旅に出る。予想を大きく上回るヒットで世界中を驚かせた人気ホラーシリーズ第2弾。エミリー・ブラント、キリアン・マーフィ出演。4月23日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「ブラック・ウィドウ」 「アベンジャーズ/エンドゲーム」で壮大なフィナーレを迎えたMCUを新たなフェーズへと導く重要作がいよいよ劇場公開。一時は配信スルーの不安も囁かれたが、ブラック・ウィドウはスクリーンに帰ってくる。5月7日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「ゴジラVSコング」(原題) 日本が誇る巨大怪獣とアメリカが生んだ人気モンスターが仁義なきガチンコ対決。アダム・ウィンガード監督曰く、対決にはきちんと白黒つけるとのことで、その勝負の行方にも注目が集まる。日本から小栗旬も出演。5月21日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「フリー・ガイ」 デップーことライアン・レイノルズが今度はゲームの世界で大暴れ。自我に目覚めた名もなきモブキャラがまさかの下剋上宣言でリアル世界を巻き込む大騒動へ。ゲーム会社の社長も激怒して、この騒動いったいどうなる?5月21日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」 シリーズ第9弾で最強の敵として立ちはだかるのは、主人公ドムの弟ジェイコブ。シャーリーズ・セロン扮するサイファーも再登場して絶体絶命のなか、まさかのハン復活でファミリーを窮地から救う?5月28日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「クルエラ」(原題) 人気アニメ「101匹わんちゃん」に登場する悪役クルエラ・ド・ヴィルの若き日を描く実写映画。主人公を演じるのが「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンとなれば期待値は大きくハネ上がる。エマ・トンプソン共演。5月28日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「ゴーストバスターズ/アフターライフ」 84年の人気作を手がけた父に代わり、息子ジェイソン・ライトマンが監督を務めるという胸アツなシリーズ第3弾。ビル・マーレイ、ダン・エイクロイドなどオリジナルキャストも総結集して新たな幽霊退治。6月11日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「ヴェノム2」(仮題) 前作のラストで登場した最凶の敵カーネイジ(ウディ・ハレルソン)が世に放たれ、我らがヴェノムと対決する。ゴラムなどパフォーマンスキャプチャーの第一人者として知られるアンディ・サーキスが監督を引き継ぎ。6月25日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「トップガン マーヴェリック」 86年の出世作で演じた人気キャラクターをトム・クルーズが35年ぶりの再演。天才的な技量を持つも無鉄砲なパイロットだったマーヴェリックが教官として新人と対峙する。その中にはかつての相棒グースの息子も…。7月2日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「ミニオンズ フィーバー」 2015年公開「ミニオンズ」続編。史上最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちは、なぜ少年だった怪盗グルーをボスに選んだのか?1970年代を舞台にミニオンたちのハチャメチャ大騒動が描かれる。7月2日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「シャン・チー」(仮題) MCU初登場となる“マスター・オブ・カンフー”ことシャン・チーの活躍を描く。悪の組織テン・リングスとその首領マンダリンが悪役とのことで、「アイアンマン」シリーズとのリンクがどう描かれるのかも見どころ。7月9日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「アンチャーテッド」(原題) 人気ゲームの映画化構想から13年の月日を要した期待の企画が、ついに劇場公開の日を迎える。財宝を求め世界中を旅する主人公ネイトを演じるのは、スパイディーことトム・ホランド。マーク・ウォールバーグ共演。7月16日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「ジャングル・クルーズ」 ディズニー・アトラクション初の実写映画最新作が1年の公開延期を経て劇場へ。ドウェイン・ジョンソン扮する船長とエミリー・ブラント演じる医師が、不老不死の効能を持つとされる奇跡の花を求め秘境へと旅立つ。7月30日全米公開。
【観たい映画をRT 2021年大作映画編】 「ザ・スーサイド・スクワッド」 DC人気作のメガホンをとるのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を手がけたジェームズ・ガン。一度はMCUをクビにされかけ地獄を見たガン監督が、社会から阻害されたはぐれ者たちの活躍を描く。8月6日全米公開。