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#2020年映画ベスト 5位
「ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから」
日本中の映画館が閉鎖された最中に出会った、奇跡のような一篇。この映画の存在でどれだけ救われたか。物語やテーマへの共感が深いのはもちろん、個人的には大好きな映画「トッツィー」への最高すぎるオマージュに感涙。
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#2020年映画ベスト 4位
「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」
時制が行き来する脚本や撮影の妙など手法のアップデートに留まらず、価値観も現代版にアレンジされ、繰り返されるリメイクの必然性が十二分に示される。しかし何より、グレタ・ガーウィグ監督の個性がすべてに勝る。最高。
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#2020年映画ベスト 2位
「燃ゆる女の肖像」
見る側と見られる側という構造、絵画のように美しい映像などなど、画家とモデルというモチーフを扱うにあたっての基本は軽々とクリア。ラストシーン、ある登場人物の視点に我々観客のそれが重なるとき、この映画の凄さに愕然とすることに。傑作。
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#2020年映画ベスト 1位
「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」
この映画の作り手たちが描いているであろう理想の世界に100%共鳴。期せずして人との距離感を考えさせられた2020年という年に、人と人との優しい関係性を描いたこの映画と出会ったことを、幸せな記憶として留めておきたい。
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