ニコラス・ケイジが俳優業からの引退を考えているか?と問われて即答。“いやいやいやいや、ありえないよ。僕は仕事をしているときのほうが健康的だし。(中略)もう117本も出た?働きすぎだってよく言われるけど、キャグニーやボガートのような俳優たちは何百本も映画に出ているしね”。
トム・ハンクス主演最新作「Finch」のポスターが解禁。近未来を舞台に、地球上でただ1人の生き残りとなった科学者と愛犬、そして愛犬の飼育用に開発されたロボットの過酷なサバイバルを描く。同じくハンクス主演作「グレイハウンド」に続き、11月5日よりApple TV+にて独占配信。
「DUNE/デューン 砂の惑星」がひと足お先にフランスで劇場公開され、記録的なヒットになっている模様。前日の深夜興行を含む初日興収は155万ドルで、すでに18万人以上がこの超大作を体験しているとのこと。作品には絶賛評が相次いでおり、世界各地で大ヒット間違いなしの様相。10月22日より全米公開。
「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督最新作「ラストナイト・イン・ソーホー」より最終ポスターが到着。ファッションデザイナーを目指す主人公=トーマシン・マッケンジーが、夢の中で60年代ロンドンに憧れの女性=アニャ・テイラー=ジョイとなって迷い込み…。10月29日全米公開。
スティーヴン・スピルバーグ監督「ウエスト・サイド・ストーリー」予告編が解禁。名曲“Tonight”のメロディにのせ、50年代ニューヨークに生きる若者たちの情熱が爆発する。アカデミー賞10部門受賞の名作が現代の巨匠の手によりどう生まれ変わるのか?12月10日全米公開。
大ヒット映画「ボディガード」のリメイク企画が進行中。オリジナルは主演のケヴィン・コスナーが人気絶頂を極めた92年に公開され、同じく主演のホイットニー・ヒューストンが歌う主題歌“I Will Always Love You”はその後ラブソングのスタンダードとなった。主演2人のキャスティングに注目が集まる。
「TENET テネット」は5000万ドルの赤字をワーナーにもたらしたとの最新レポート。コロナ禍で映画館が機能不全に陥っている最中に公開されたため、全世界興収は「インセプション」の半分以下となる3.63億ドルにとどまっていた。状況からすれば極めて優秀な数字だが、巨額の製作費回収には至らず。
ギレルモ・デル・トロ監督新作「ナイトメア・アリー」のポスターが解禁。ブラッドリー・クーパー扮する詐欺師が心理学者と組んで金持ち連中から金を騙し取る。ケイト・ブランシェット、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、リチャード・ジェンキンス、ルーニー・テューンズら出演。12月17日全米公開。
MCUドラマシリーズ「She-Hulk」にティム・ロスの出演が決定。08年「インクレディブル・ハルク」で演じたエミル・ブロンスキー=アボミネーション役を再演する。同作は1話30分のリーガル・コメディになると言われており、13年ぶりに役を演じるロスにとっては毛色の違いに苦労することになりそう。
「シェイプ・オブ・ウォーター」でオスカー受賞のギレルモ・デル・トロ監督最新作「ナイトメア・アリー」よりファーストルック画像がお披露目。ブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、ウィレム・デフォーら豪華出演。12月17日より全米劇場で拡大公開。
88年の人気作「ツインズ」続編となる「Triplets」が来年1月にも撮影開始へ。シュワルツェネッガー&ダニー・デヴィート演じる双子が、実は三つ子だったという事実が明らかになり…。当初はエディー・マーフィーが3人目の兄弟を演じる予定だったが、トレイシー・モーガンが同役を演じることに。
クリストファー・ノーラン監督新作の配給をユニバーサルが担当することが決定。これまでほとんどの作品をワーナー配給のもと製作してきたノーランだが、配信との同時リリース戦略を敷いた同社を激しく糾弾。袂を分かつこととなった。新作は“原爆の父”オッペンハイマーをめぐる物語になるとのこと。
「モータルコンバット」スピンオフ企画が進行中。今年4月に全米劇場&配信で同時リリースされた映画が特に配信で大成功をおさめたことを受け、スピンオフ作品はHBO Maxでの配信用として製作される模様。サブゼロ=ジョー・タスリムは複数の出演契約を結んでおり、スピンオフ作品にも登場する可能性。
マット・リーヴス監督版「ザ・バットマン」に登場する悪役ペンギンのオリジンストーリーを描くスピンオフドラマが企画されている模様。映画同様にコリン・ファレルが同キャラクターを演じ、暗黒街で権力を握っていく過程を描く“「スカーフェイス」のような”作品になるとのこと。HBO Maxで配信予定。
傑作「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」のオリヴィア・ワイルド監督最新作「Don't Worry, Darling」の全米公開日が来年9月23日に決定。不幸せに暮らす主婦が次第に自分の正気を疑い始める…というスリラー。フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ出演。
プレデターの新作が撮影終了。秘密裏に進行していた企画で、今年6月から進められていた撮影が無事に終了したとのこと。傑作「10クローバーフィールド・レーン」のダン・トラクテンバーグが監督し、プレデターの起源を描く内容になる模様。プレデターのオリジンストーリーは一体どんな物語に?
「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロ監督最新作「ナイトメア・アレイ」が12月17日より全米拡大公開。当初は限定公開の予定だったが、その出来に自信をもったディズニー陣営が拡大公開に踏み切った模様。もともとFOXサーチライトで企画されていた作品で、R指定での公開となる。
MCUドラマシリーズ最新作「ホークアイ」予告編が解禁。今度のMCUはまさかのコメディテイスト。ジェレミー・レナー扮するクリント・バートンが、ヘイリー・スタインフェルド演じる二代目ホークアイ=ケイト・ビショップを育て上げる。11月24日よりDisney+で配信開始。
「ミッション:インポッシブル7」の撮影が終了。コロナ禍の撮影で現場の混乱も伝えられたが、まずは主演のトム・クルーズが大がかりなスタントを無事に生き延びたことに安堵。来年9月30日の全米公開に向けこれからポストプロダクション作業に入るが、今度はどんな凄まじいアクションを見せてくれる?
若き日のフュリオサ大隊長をアニャ・テイラー=ジョイが演じる新作「Furiosa」の全米公開日が2024年5月24日に決定。随分と悠長なスケジュールにも思えるが、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が撮影開始から3年後に劇場公開された事実を思えば既定路線か。時間をかけて再び傑作爆誕を期待。
「エクスペンダブルズ4」にアンディ・ガルシアの出演が決定。「アンタッチャブル」「オーシャンズ11」などに出演してきたガルシアも今や御年65歳の大御所。役柄は不明だが、スタローン、ステイサム、ラングレンらオリジナルキャストと肩を並べても全く見劣りせず。来年全米公開予定。
ディズニー実写版「リトル・マーメイド」の全米公開日が2023年5月26日に決定。ディズニーアニメ第2の黄金期の礎となった89年の傑作をベースに、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が人魚姫アリエルを実写世界に蘇らせる。主演のハル・ベイリーはオーディション当時18歳だったが、公開時には23歳に。
2024年には4本のMCU作品が劇場公開されることが決定。2月16日、5月3日、7月26日、11月8日と約3ヶ月おきにMCU新作が観られるという豪華スケジュールに。「ファンタスティック・フォー」「ブレイド」など現在開発中の新作がここに含まれると予想されている。もしかして「デッドプール3」も…?
ディズニーは以下の新作5本を劇場独占公開すると発表。公開の45日後に配信開始。 「最後の決闘裁判」(10月15日) 「ロン 僕のポンコツ・ボット」(10月22日) 「エターナルズ」(11月5日) 「ウエスト・サイド・ストーリー」(12月10日) 「キングスマン:ファースト・エージェント」(12月22日)
2021年の全米夏興行(5月〜8月)はトータル16億ドルの売上に。ほぼ壊滅状態だった昨年に比べれば8000%の数字だが、正常だった2019年市場と比べるとまだ36%にとどまっている。配信との兼ね合いもあり厳しい情勢が続いているが、大作の公開も続いており状態は間違いなく良化している。