第94回アカデミー賞戦線に大激震。1週間後に控えた授賞式を前に、最重要前哨戦であるアメリカ製作者組合賞が発表され、大本命「パワー・オブ・ザ・ドッグ」をおさえて「コーダ あいのうた」が受賞するという超ビッグサプライズ。Netflix初の戴冠が有力視されていたが、大番狂わせがあるかも?
「ミッドサマー」のA24が放つ新作ホラー映画「X エックス」が全米2865館で公開され、OP興収440万ドルで4位に初登場。1979年の田舎町を舞台に、3組の若者カップルが史上最高齢となる殺人鬼夫婦の毒牙にかかっていく様子が描かれる。すでに三部作構想も発表されている。
「劇場版 呪術廻戦0」が全米2286館で公開され、OP興収1480万ドルで2位に初登場。2120万ドルで全米デビューした「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」には及ばなかったものの、堂々たる成績で存在感を見せつけた。この2本で日本製アニメも全米市場で十分に通用することが証明されたかたちに。
「THE BATMAN -ザ・バットマン-」が全米興行で危なげなくV3を達成。3週目の週末も3680万ドルを積み上げ、北米での総興収は早くも3億ドルを突破している。先週末より中国でも公開されたが、パンデミックの影響で劇場の30%が閉鎖されているため限定的な興収に。それでも世界興収は6億ドルの大台目前。
「デアデビル」がDisney+のMCUドラマシリーズとして製作へ。Netflix版に主演したチャーリー・コックスと悪役を演じたヴィンセント・ドノフリオがそれぞれMCU作品(「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」「ホークアイ」)に登場したことから、その路線を引き継いで新たな物語が紡がれる模様。
「カンフー・パンダ」シリーズ最新作「Kung Fu Panda: The Dragon Knight」よりファーストルック画像が解禁。世界に散らばる4つの強力な武器を求めて謎のイタチ2人組が暗躍するとき、カンフーの達人である主人公ポーがその企てを阻止せんと立ち上がる。新作はNetflixにて今年中に配信の予定。
Amazonによる映画製作会社MGMの買収が完了。買収額は85億ドル(約1兆円)。この大型買収により、MGMが過去に製作してきた「007」シリーズ、「ロッキー」「ロボコップ」「氷の微笑」「レイジング・ブル」「羊たちの沈黙」などの名作映画を含む計2万5000時間相当の作品を所有することになる。
Netflixが贈る「バイオハザード」ドラマシリーズが7月14日より配信開始。映画版とは一切関係のない物語で、人気キャラクターであるアルバート・ウェスカーを中心とした新たなドラマが語られる模様。人気ドラマ「スーパーナチュラル」脚本を担当したアンドリュー・ダッブがショーランナーを務める。
「トップガン マーヴェリック」が今年5月17日から開催されるカンヌ国際映画祭で上映されることに。幾度もの公開延期を強いられてきた本作が初めてお披露目される場としては最上で、トム・クルーズ主演作がカンヌで上映されるのは92年の「遥かなる大地へ」以来30年ぶりとなる。5月27日全米公開。
MCUドラマシリーズ最新作「Ms. Marvel」より待望の予告編が公開。キャプテン・マーベルに憧れるパキスタン系アメリカ人の少女カマラ・カーンが、自らもスーパーパワーを手に入れてミズ・マーベルとして第一歩を踏み出す。全6話構成。6月8日よりDisney+で配信開始。
2011年の大ヒット映画「長ぐつをはいたネコ」の続編「Puss in Boots: The Last Wish」予告編が解禁。9つある命のうち8つを使い果たしてしまったプスが最後の命をどう生きるのかが描かれる。アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエックが声の出演。9月23日より全米公開。
若き新聞記者が東京の闇に引きずり込まれていく姿を描くドラマシリーズ「TOKYO VICE」予告編。「ヒート」のマイケル・マンがプロデュースし、第1話も監督。アンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久ら出演。4月24日よりWOWOWにて放送。
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」冒頭10分の動画が解禁。顔ばれトラブルにピーター&MJが右往左往する中、あのキャラクターがサプライズ登場するシーンまで見せてくれる大盤振る舞い。まだまだ劇場で上映中の本作は世界興収18億ドル超えの特大ヒット。
「さがす」を観る。すごいとは聞いていたが、想像を上回るすごさだった。先の読めないストーリーテリング、映画通を唸らせるカメラワークや編集&音作りなど、映画として一級品なのはもちろんのこと、特別なものを観た感が半端ない。佐藤二朗でなければならなかった理由が観たあとならわかる。傑作。
英国アカデミー賞結果 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が作品・監督の2冠 ウィル・スミス(ドリームプラン)が主演男優賞「DUNE」が撮影賞ほか最多5部門受賞 「コーダ あいのうた」が助演男優・脚色の2部門受賞 「ドライブ・マイ・カー」が外国語映画賞を受賞 全結果はこちら oscar-no-yukue.com/2021precursors…
人気作第2弾「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」より“世界最速(?)”の予告編がお披露目。カウントダウン後の映像は本当に一瞬なので、目を凝らしてよーく御覧ください。
アカデミー賞10部門候補作「DUNE/デューン 砂の惑星」は現在製作中のPart 2では終わらず、Part 3が製作される可能性も?ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と脚本を共同執筆しているジョン・スパイツによれば、続編にあたる小説「デューン 砂漠の救世主」が3作目の題材になる可能性があるとコメントしている。
「デッドプール3」の監督として、「フリー・ガイ」「アダム&アダム」でもライアン・レイノルズと組んだショーン・レヴィが交渉中。過去に「ナイト ミュージアム」「リアル・スティール」などヒット作を輩出。プロデューサーとしてもドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「メッセージ」を世に送り出している。
※残虐なシーンが含まれますので閲覧注意。 人気ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」S3の予告編が解禁。歌って踊れるポップなBGMにのせて繰り広げられるのは…やはり目を覆いたくなる残虐世界。新キャラクター、ソルジャーボーイも登場。6月3日よりAmazonプライムビデオで配信。
名優ウィリアム・ハートが死去。71歳だった。85年の受賞作「蜘蛛女のキス」から「愛は静けさの中に」「ブロードキャスト・ニュース」と3年連続でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。その他にも「再会の時」「ヒストリー・オブ・バイオレンス」など多数の傑作に出演した。ご冥福をお祈りします。
「THE BATMAN -ザ・バットマン-」が全米興行でぶっちぎりのV2を達成。2週目の週末も6600万ドルを積み上げ、総興収は早くも2億3850万ドルに達している。全世界の興収も4億6300万ドルを超えており、今週末から始まる中国での興行でさらに大きな上積みがありそう。10億ドルの大台突破も視野に。
「THE BATMAN -ザ・バットマン-」を観る。これが出来るDCに底知れない可能性を感じる。娯楽映画の常識を意図的に破壊しながらちゃんと市民権を得るという、なかなかに凄いことをやってのけている。映画が終わる頃には、最小2音からなるリフレインが頭から離れない。中毒性高し。もう一度劇場で観る。
「DUNE/デューン 砂の惑星」の続編に、新作「Elvis」でエルヴィス・プレスリー役を演じるオースティン・バトラーが出演交渉中。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が“とても重要な役。わざとPart 2に残しておいた”と語るフェイド=ラウサ役を演じる。84年のデヴィッド・リンチ監督版ではスティングが演じた役。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス監督が手がける「ピノキオ」実写版映画よりファーストルック画像が解禁。トム・ハンクス演じるゼペットじいさんと人形のピノキオはともに1940年のアニメ版の再現度が高く、期待が高まる。ジョセフ・ゴードン=レヴィットも声の出演。
Disney+ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」に登場するダース・ベイダーのファーストルック画像がお披露目。昨日解禁された予告編映像には登場しなかったが、「シスの復讐」で同役を演じたヘイデン・クリステンセンの復帰が決まっており、マスクの下の素顔も明かされる可能性。5月25日より配信。