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いくらでも長く書けるけれど面白い感想にならない人を描いた漫画 はホノブを激しく刺した
そして1回当たり 1のダメージ
ホノブは首をはねられた!
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「小説すばる」2022年1月号(2022年だと!?)から、長篇『栞と嘘の季節』の連載が始まります。『本と鍵の季節』の続編です。図書室に舞い込んだ一枚の栞(しおり)が引き起こす、嘘といつわりのミステリです。どうぞよろしくお願いいたします。
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「紙魚の手帖」vol.02 DECEMBER 2021(こっちは2021だ……)に、短篇「羅馬ジェラートの謎」が掲載されます。小鳩と小佐内のミステリー、発売が近づきましたら、また詳しくお知らせいたします。
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ラピュタサンド(目玉焼きをパンに乗せただけ)を作ったのですが……これ、あんがい難しいですね。黄身を黄色いままに保つには片面焼きをする必要がありますが、それで白身を焦がさず黄身を焼き固めるのは容易でなく、もし黄身が半熟状だとあふれまくるので、皿で受けないとまともに食べられません。
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黄身をのせて
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「いい下宿を見つけたそうだが一人で暮らすには高すぎるらしく、家賃を折半する相手を探している男がいるんだがね」
「ありがとうございます。せっかくですが、一人の方が気楽なたちでして」
#あの物語を序盤で終わらせてください
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「『シクラメンのかほり』か……最近、歌詞が身に沁みます」
「『呼び戻すことが出来るなら 僕は何を惜しむだろう』のところですか」
「いえ。『疲れを知らない子供のように』ですね」
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「ミステリマガジン」内の企画「ミステリが読みたい!」の2022年版において、拙著『黒牢城』(KADOKAWA)が第一位となりました。応援してくださった方々にお礼申し上げます。手探りで書き始めた頃は、このような栄誉を頂けるとは思ってもみませんでした。
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「週刊文春ミステリーベスト10」において、拙著『黒牢城』(KADOKAWA)が第一位となりました。ありがとうございます。誰に届くのかわからないと思いながら書いた小説が、思いがけず幅広い読者に届いた一つの証だと、嬉しく思っています。
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詳しく書く機会があろうかとは思いますが、これまで賞を頂いた『折れた竜骨』『満願』『黒牢城』には共通点があります。私自身は「え、言い出したのは私ですが、それ本当にやるんですか?」と戸惑っていたものを、それぞれの版元の編集者さんが「やるんです(意訳)」と後押ししてくださったことです。
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「このミステリーがすごい!2022年版」において、拙著『黒牢城』(KADOKAWA)が第一位となりました。ありがとうございます。読んで下さったすべての皆様に、深くお礼を申し上げます。
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「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の三つで一位を頂くのは、『満願』(新潮社)、『王とサーカス』(東京創元社)に続いて、三度目となります。新作刊行の目途が立たず、もう商業出版では書けまい、と思った日から、いろいろなことが変わりました。
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「2022本格ミステリ・ベスト10」(原書房)において、拙著『黒牢城』(KADOKAWA)が第一位となりました。ありがとうございます。「よもや」の思いでいっぱいです。
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年末のミステリランキングが現在の四誌体制(「文春ベスト」「このミス」「本ミス」「ミス読み」(通称))になってから、すべてで一位というのは初めてのはずです。拙著『黒牢城』が、いわばグランドスラムを達成するとは、まったく思いもしないことでした。
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『米澤屋書店』で紹介されていた本を読んでみたら面白かったという話を見かけると、だだだっと駆け寄って肩を組んでサムズアップして「な!」と言いたくなる(一度もしたことがない動き)。
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東京創元社さんが、デビュー20周年を記念した企画をご用意してくださいました。オビについている応募券をお送りいただくと、抽選で、片山若子先生のイラストつきクリアファイルや、単行本版『さよなら妖精』をお届けします。詳しくは下記URLをご参照ください。
webmysteries.jp/archives/27842…
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本日発売の「紙魚の手帖」(東京創元社)に、短編「羅馬ジェラートの謎」が掲載されています。最近小佐内に借りを作り過ぎた小鳩は埋め合わせを提案し、小佐内は、噂のジェラテリアのジェラートを要求する。当日小佐内は、自らのジェラートにチョコスプレーが沈む深さを見て、何かを悟る……。
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私には許せないものが三つある。一つは、モノクロでしかプリントアウトしていないのに何故かそしていつの間にか残量が減っていくカラーインクだ。
後の二つは今度までに考えておきます。
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明日発売の「小説すばる」(集英社)で、『本と鍵の季節』の続編、『栞と嘘の季節』の連載が始まります。図書室に返却された本に、自家製の栞(しおり)が挟まっていた。よくあることと思った図書委員・堀川次郎だったが、その栞には恐ろしい秘密があった。栞を巡って、誰も彼もが嘘をつき始める……。
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拙作『黒牢城』(KADOKAWA)が、第166回直木三十五賞の候補に選ばれました。選考会は来年1月19日に開かれるとのことです。
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今日19日の讀賣新聞文化面「始まりの1冊」コーナーに、『氷菓』(角川文庫)について書きました。自作については基本的に訊かれたことだけ答えるようにしていますが、さすがに刊行から時が経ちましたから、今回は着想元、それを膨らましていった経緯などを書いています。ご一笑くださいませ。