米澤穂信(@honobu_yonezawa)さんの人気ツイート(いいね順)

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「家族が太宰ぶっていて嫌だ」という人生相談を見かけて、それは……ずっと続くとたしかに嫌かもしれないな……と思った。 よく見たら「大卒」だった。
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拙作『黒牢城』(KADOKAWA)が、第166回直木三十五賞を受賞しました。読んで下さったみなさま、ありがとうございました。
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「このミステリーがすごい! 2022年版」の近況報告欄にて既報ではありますが、次にKADOKAWAさんから出る新刊は、〈古典部〉シリーズの長篇にしようとご相談しています。
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あらためて。拙作『黒牢城』が、山田風太郎賞と直木三十五賞を受賞しました。それで小説の何かが変わるわけではありません。小説はただ書かれたまま、そこにあります。とはいえこれもいい機会ですので、申し上げます。 これまでありがとうございました。これからも、お楽しみ頂ければ幸いです。
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「わたしたちには、切り札が必要だった」 放課後の図書室で当番をしていた堀川次郎と松倉詩門は、忘れ物の栞を見つける。栞に用いられた押し花は、猛毒のトリカブトだった。一枚の栞が探索と推理の日々を導き、誰にも知られないはずだった過去があばかれてゆく。『栞と嘘の季節』は11月4日発売です。
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連峰は晴れているか
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旧家で起きた連続殺人の捜査に加わる夢を見た。 鬼の仕業としか思えないような凄惨な殺人が続き、ついに相続人が最後の一人になって、捜査班なのにボディガードをせざるを得なかった。 相続人を守って屋敷を移動していたら、とうとう犯人が正体を現した 。 犯人はふつうに、鬼だった。 こわかった。
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地下鉄に乗っていたら車内モニタにいきなり自分の名前と顔が映ってびっくりした。思わずうつむいてしまった。
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Hさんは本棚を買いました。大きな大きな本棚でした。Hさんは喜び勇んで、床に置いたままだった本を棚に入れていきました。そうして床の本は新しい本棚にぴったり収まったのですが、隅から隅まできれいに本が並んだ棚を見て、Hさんはひどく落ち込みました。Hさんは何がかなしかったのでしょう。
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アニメ「氷菓」がひとの縁を結ぶきっかけになった話がテレビに出ていたと聞きました。
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「当時、二十三時以降はインターネットに接続しやすくなる料金サービスがあった」という文を書いたら、「テレホーダイ自体は今もありますがママでよろしいですか?」とエンピツが入りました。
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〈古典部〉シリーズ全点の重版が決まったというご連絡を頂きました。長く広く読んで頂けて、嬉しい限りです。ありがとうございます。
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ある年、新年の挨拶に祖父母を訪ねた時のこと、幼い私は何か汁物(雑煮だったかも)の椀をひっくり返してしまいました。祝賀の雰囲気をぶち壊す失態に落ち込んだ私に、祖母は、「あきましておめでとう。縁起がいいね」と言ってくれました。私はその言葉を憶えていて、後に、短編の題名に用いました。
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A.向こう数年はこれでまかなうつもりだったのに、初日に空きがなくなったから。
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書店に行ったら『三重スパイ』という本が出ていて、「天むす、味噌かつ……我らは奪われてきた。赤福までは、やらせん。行け、すべて調べ上げ、必要に応じて破壊しろ」という指令を受けるスパイが脳内にあらわれた。
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あきましておめでとうございます
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ありがたいことにたくさんのお祝いを頂いていて、メールフォルダが、 いちめんのおいわい いちめんのおいわい いちめんのおいわい かすかなる初校ゲラ(月曜戻し) いちめんのおいわい になっていた。見逃すところだった。
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3月2日、『愛蔵版〈古典部〉シリーズI 氷菓・愚者のエンドロール』が発売されました。小説はすべて命長かれと思うものですが、〈古典部〉シリーズが実際に長い命を保ち、こうして愛蔵版まで刊行に至ったことを、望外の喜びと感じています。ありがとうございます。
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拙作『黒牢城』(KADOKAWA)が、2022年本屋大賞にノミネートされました。
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今年は『栞と嘘の季節』を集英社さんから刊行する予定です。『本と鍵の季節』の続編で、現在、「小説すばる」で連載が進んでいます。また、文藝春秋さんから、警察官を探偵役に据えた本格ミステリのシリーズ短篇集をお届けできればと考えています。こちらは題名未定です。
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あきましておめでとう
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7/25、新刊『可燃物』が刊行されます。 雪降る崖下の、凶器なき殺人。 あまりにも好都合な証言者たち。 過去の痛恨事が招く、小さくも危険な事件。 切り刻まれ、花咲く行楽地に撒かれた死体。 「本物か」という問いが導く犯人像。 警察ミステリをお届けします。推理をお楽しみ頂ければ、幸いです。
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来たる11月4日、新刊『栞と嘘の季節』が集英社さんから刊行されます。これは『本と鍵の季節』の続編となります。特別な栞(しおり)を巡る、嘘と友情の物語。図書委員堀川次郎は何について沈黙し、松倉詩門は何を偽るのか。お楽しみ頂ければ幸いです。 lp.shueisha.co.jp/toshoiin/
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ワッツ!?
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「こちらに目線下さい」と言われたのでそちらを向いた。「はいOKです」と言われてからも、その方向にカメラを構えた記者さんがいらしたので、何となくそっちを見たままだった。おかげで、他のお二人が正面を向いているのに、私だけあらぬ方を見ている写真が誕生した。